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    <title>「人」からはじまるインテリア『インテリアン Interior(n)』</title>
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    <updated>2010-08-13T01:07:55Z</updated>
    <subtitle>インテリアに関わる仕事している人へのインタビューやインテリアスタイリストがプロの視点でインテリアを語る対談など、「人」を切り口として、“インテリアがもっと好きになること”を取り上げています。</subtitle>
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    <title>【第７回】特集｜『デザイナー』小林 幹也さん</title>
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    <published>2010-08-13T01:05:12Z</published>
    <updated>2010-08-13T01:07:55Z</updated>

    <summary> People who are related to interior インテリ...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.interiorn.jp/">
        <![CDATA[<div id="feature07">
<div class="h1_feature"><h1>People who are related to interior インテリアンな人々 デザイナー　小林 幹也さん</h1></div>

<div id="feature07Main">
<div class="read">
<p><strong>「デザイナー」という職業は、さまざまなジャンルで携わる人がいる。たとえばグラフィックやウェブ、そしてファッションなど、ここには挙げきれないほどの領域で、「デザイナー」は活躍している。むしろ、どんなジャンルでも必要とされるのが「デザイナー」なのかもしれない。<br />
<br />
今回ご紹介する、小林 幹也さんはその中でも"プロダクト"や"家具"のデザインを得意とされている方。私たちの暮らしに身近なものをデザインしていらっしゃるので、彼のプロダクトを目にしたことがある、使ったことがあるという方は、きっと多いと思う。
<br />
そんな彼が「デザイナー」を志したのは、18歳の頃。それまではサッカーひと筋だったという彼がこの仕事を志すきっかけとなったのは何だったのか？
まずはそこから話を進めていきたい。</strong></p>
</div>

<div class="feature">
<div class="h2"><h2 id="h2_01">interior(n)interview 人の生活をさりげなく支える仕事がしたい</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>冒頭のとおり、小林さんが「デザイン」や「デザイナー」という仕事を意識したのは、高校３年生、18歳の頃。これから進路を考えるという段階になった時に、彼はある雑誌記事と出会った。それは本当に偶然だったと、当時を振り返る。<br />
<br />
<strong>「当時、武蔵野美術大学の教授だった島崎 信先生（現同大学名誉教授）の椅子に関する記事を拝見しました。人は一日の中で椅子に座っている時間って長いですよね。椅子は人の生活をさりげなく支える道具なんだということを知って、それから"椅子"に非常に興味を持ちました」</strong><br />
<img src="../img/feature/07/photos_feature_01.jpg" width="300" height="200" class="img01" /><br />
<br />
これまでも、"人の暮らしや生活に影響を与える仕事"を意識していたという小林さん。<br />
たとえば高校時代にプロを目指すほど打ち込んでいたサッカー。そのサッカーもまた、人の暮らしに少なからず影響を与えるものだった。欧州や南米では、毎週試合が行われ、それを地元の人たちがこぞって応援に駆けつけるというくらい愛されているスポーツだ。そのためか、結果によっては地元の皆さんが迎える１週間をハッピーに過ごせるか？を左右するくらいの存在でもあるのだそう。そんな大げさに言えばファンの１週間に影響を与えるほどの"サッカー"のプロ選手になり、みんなに元気やパワーを与えたい。前述の雑誌記事に出会うまでは、そんなふうに考えることもあったのだという。<br />
<img src="../img/feature/07/photos_feature_02.jpg" width="300" height="200" class="img01" /></p>
</div>

<div class="txtRight">
<p>
<strong>「島崎先生の記事を読んで、"人の生活を支える仕事"であるデザイナーという職業を知りました。そして、あらゆるものが誰かによって"デザイン"されている。それも初めて気がついたことでした」</strong><br />
<br />
しかしなぜ「デザイナー」だったのだろうか？"椅子"を作るのであれば、椅子を作る家具職人などを目指すという選択肢もあったのではないだろうか？<br />
<br />
<strong>「家具だけに限らず、それを使う空間のデザインもしたいと考えていたからです。また、木素材だけでなく、いろんな素材に触れていきたいと考えていたのも理由のひとつです」</strong><br />
<br />
彼自身が考える「デザイン」とは、自分が作ったモノや空間で、使う人にポジティブな感情や作用を生み出すということ。元々彼の想いにある"人の暮らしを支える"ということが、インテリアの魅力でもあると彼は語る。<br />
<br />
<img src="../img/feature/07/photos_feature_03.jpg" alt="" width="300" height="300" class="img02" /><br />
<br />
こうしてデザイナーの道を進み始めた小林さん。<br />
進路を決めた高校３年生から予備校に通い、その１年後に武蔵野美術大学に進学。念願のデザインの勉強に励む日々を迎える。そうして2003年、在学中に手掛けたある椅子がコンペで入賞。その賞をきっかけとして、さらにデザイナーの道が切りひらかれていくこととなる。
</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<div class="feature">
<div class="h2"><h2 id="h2_02">interior(n)interview デザイナーとしてのステップアップ期間</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>前述のとおり、今の小林さんの活動につながる一歩は、ひとつの椅子がきっかけだったのだそうだ。それは「MOV（モヴ）」というユニークなかたちの椅子。<br />
<img src="../img/feature/07/photos_feature_04.jpg" alt="" width="300" height="200" class="img01" /><br />
<br />
<strong>「"すわるかたち"というテーマのコンペのために製作した椅子です。海で子どもが使うということを想定して作りました」</strong><br />
<br />
ひと目見ただけでは、椅子とは思えないかたち。けれども砂浜に差すと簡単に椅子に変身する。また座面を下にして置けばカラーコーンとしても使える。２本立てて使えば砂浜でサッカーなどをするときのゴールにもなる。これは子どもならずとも目を引きそうな印象だ。<br />
何だろう？と使う人の心が動かされる（＝move）というところにコンセプトがあり、名前の由来にもなっているという。<br />
<br />
<img src="../img/feature/07/photos_feature_05.jpg" width="300" height="300" class="img02" /><br />
<strong>
「この椅子を作る時には、職人さんとの関わりで勉強させていただいたことがたくさんありました。この椅子を一緒に作っていただいた職人さんは、大学の先輩。車関係の仕事をされる機会が多く、プラスチックのプロフェッショナルのような方です。そういう方と一緒に仕事するということで、学生の自分には学ぶことが非常に多くありました」</strong>
</p>
</div>
<div class="txtRight">
<p>
デザインすることだけでなく、職人さんと一緒になって作り上げていく楽しさも知った小林さんは、その頃を振り返り次のように語る。<br />
<br />
<strong>「今思うと、この椅子が自分のデザイナーとしての道を広げてくれたんじゃないかと思うんです。この椅子が2007年のミラノサローネサテリテでDESIGN REPORT AWARDのファイナリストに。その後、海外で仕事をするきっかけにもなっていますね」</strong><br />
<br />
上の言葉のとおり、今や国内だけでなく海外でも仕事をする機会があるという小林さん。大学を卒業してからこれまでには、どのような道を辿ってきたのだろうか？<br />
<img src="../img/feature/07/photos_feature_06.jpg" width="300" height="200" class="img01" /><br />
<br />
<strong>「卒業後は、フィールドフォー・デザインオフィスというインテリアデザインの会社に入り、アシスタントとして働いていましたが、在籍中に"UKI HASHI"のプロジェクトが始まり独立する方向に進んで行きました」</strong><br />
<br />
そこでの仕事を経て、2006年に独立。社会に出てわずか１年ほどで独立することになったわけだが、そこにも「UKI HASHI」というプロダクトが大きく関わっていたのだという。<br />
<br />
<img src="../img/feature/07/photos_feature_07.jpg" alt="" width="300" height="200" class="img02" /><br />
プロダクトを通して道を拓くきっかけをつかんでいるという印象を受けたのだが、そこには人との出会いやつながりがあり、そのおかげだと彼は話す。<br />
<br />
次は、独立後彼が携わった仕事や印象深いエピソードを紹介していこう。</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<div class="feature">
<div class="h2"><h2 id="h2_03">interior(n)interview 人と出会い、つながっていく</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>
小林さんがこれまでに手掛けた仕事のジャンルは、実に幅広い。大まかに分けると、家具やプロダクトがメインなのだが、使う素材はもちろん、それが作られた目的なども多岐にわたる。<br />
<img src="../img/feature/07/photos_feature_09.jpg" alt="" width="300" height="200" class="img01" /><br />
<br />
ひとつひとつ写真を見ながら説明していただいたのだが、非常に興味深い。奇をてらったものというよりは、人に寄り添うようなものが多いと感じたのだが、そんな中から特に印象的なものをいくつかご紹介していきたいと思う。<br />
<br />
「そよ風が撫でて削り取ったようなディテールで構成しました」と小林さんが語るのは、SOYO Shelfというシェルフ。本を読む時に隣にあったらいいな。そんなふうに思えるシェルフを作りたかったのだという<br />
<br />
<strong>「外で心地よい風に吹かれながら本を読みたい。それを実現するため、そよ風が撫でて削り取ったように、さりげなく部材の内側の角を曲面で面取りすることでそれを表現しました。また、置かれる室内での収まりも考え、外側のフォルムは真っすぐなままのフォルムとし、内側のみ加工を施しました。実際に本など物を入れる部分の面は水平垂直なので機能面でも問題ありません」</strong><br />
<br />
<img src="../img/feature/07/photos_feature_08.jpg" width="300" height="300" class="img02" /><br />
<img src="../img/feature/07/photos_feature_15.jpg" width="300" height="200" class="img02" /><br />
丸みがあり、優しいイメージを持ちながら、きちんと使う場面を考えた家具作りが行われているのである。<br />
彼のこのシェルフは、2008年、国際家具デザインコンペティション旭川で入選を果たしている。<br />
<br />
しかしこのシェルフに隠されたエピソードはまだ続く。実は2010年秋に、小林さんがデザインとディレクターを務める「HARU（陽）」という新ブランドとして、カリモク家具から発売が予定されているのだが、そこにつながるまでには、偶然の、そしてデザイナー冥利に尽きるエピソードが待っていたのである。<br />
<br />
<strong>「旭川のコンペで入選した後、旭川の家具メーカーさんとの商品化を考えていましたが、思った以上に高価な家具になってしまうなどネックになることが出てきてしまって。結果、商品化を見送ることになりました。<br />
そんな時に、東浦カリモクの加藤 洋社長からコンタクトをいただきました。旭川で行われたコンペの作品展でSOYO Shelfを見かけて名前を控えていてくださっていたそうなんです。<br />
また、お互い一番好きな椅子がハンス・ウェグナーの"CH-20"ということにも、縁を感じましたね」</strong>
</p>
</div>
<div class="txtRight">
<p>
そんな思いがけない出会いと縁により、SOYO Shelfのカリモク家具での商品化の話が進んでいった。前述のとおり、この秋にSOYO Shelfをはじめ、彼のコンセプトを継承した椅子やソファなど10アイテム以上のシリーズが発売される予定だ。<br />
<br />
<img src="../img/feature/07/photos_feature_10.jpg" alt="" width="300" height="300" class="img02" /><br />
すると、またここでひとつの出会いがあったと語る小林さん。<br />
<br />
<strong>「カリモク家具からの商品化が決まった頃、旭川の匠工芸さんから、SOYO Shelfのことで連絡がありました。しかも匠工芸さんは、わざわざ旭川から東京まで駆けつけてくださったんです。驚いたと同時に嬉しかったです。その後、匠工芸さんとはダイニングチェアやテーブルの開発を行いました」</strong><br />
<br />
SOYO Shelfが運んできた次につながるチャンス。彼は"縁に恵まれている"と話すが、きっと彼自身の実力による賜物なのだろう。<br />
<br />
また、旭川つながりというわけではないが、2010年に発表されたばかりの「<a href="http://www.dreamyperson.com/" target="_blank">kime</a>」もぜひご紹介しておこう。<br />
<br />
「<a href="http://www.dreamyperson.com/" target="_blank">kime</a>」は、小林さんが旭川のドリーミーパーソンという会社とともに取り組んでいるブランド。その名のとおり、木の魅力を生かしたモノづくりを行っている。<br />
<img src="../img/feature/07/photos_feature_16.jpg" width="300" height="200" class="img01" /><br />
<br />
<strong>「kimeには、"肌理"と"木目"という２つの意味があります。靴べらや栓抜き、爪楊枝立てなどがラインアップにありますが、すべて木の"肌理"と"木目"を生かして作られています」</strong><br />
<br />
木はひとつひとつ違い、同じ顔はないと語る小林さん。取材中、時計を手に取って説明してくださったのだが、確かに同じプロダクトでも、生かされた"木目"がひとつひとつ違うので、プロダクト自体の表情も微妙に変わる。もちろん触り心地もそれぞれに違う。<br />
<br />
<strong>「木を知り尽くした旭川の職人さんが、丹誠込めて作っているプロダクトです」</strong><br />
<br />
見て触ってその魅力を感じる。「<a href="http://www.dreamyperson.com/" target="_blank">kime</a>」ブランドの良さはそこにあるのではないだろうか。<br />
<img src="../img/feature/07/photos_feature_11.jpg" width="300" height="200" class="img01" /><br />
<br />
このように人の暮らしの中にさりげなく存在する家具やプロダクトを作り続ける小林さんは、自分の仕事「デザイナー」について、どう捉え、感じているのだろうか？</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<div class="feature">
<div class="h2"><h2 id="h2_04">interior(n)interview 喜びと同時に自分を追い込むことも...</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>「デザイナー」という仕事は、一般的に華やかな印象があると思う。しかし小林さんの話をうかがっていると、それだけではないのかもしれないと感じた。<br />
それは彼に尋ねた「仕事をする中での嬉しい瞬間は？」という質問の答えにあった。<br />
<br />
<img src="../img/feature/07/photos_feature_12.jpg" width="300" height="300" class="img02" /><br />
<strong>「自分が考えたデザインが商品になり、そしてそれがユーザーさんの手元に渡って、いろんな反応や声を聞けた時が嬉しいですね。でも同時に、商品を作るまでに多くの方が関わっていますので、しっかりと長く売り続けられるものを作り上げていきたいです」</strong><br />
<br />
常に全力で真面目に向かい合うからこそ、自分を追い込む気持ちにもなってくるのだろう。気持ちが上がる瞬間と自分を追い込む焦りは、紙一重ということである。デザイナーに限らず、売るためのモノを作る人というのは、そういう気持ちになることは必至なのかもしれない。</p>
</div>
<div class="txtRight">
<p>
では今後、小林さんが挑戦してみたいことというのは、どんなことなのだろうか？インタビューの最後に尋ねてみた。<br />
<br />
<strong>「乗り物のインテリアに興味があるので、リニアモーターカーのインテリアなどをやってみたいと思います。仕事柄、東京から地方に出張することも多いので、乗り物はよく使うんですよね。また、元々サッカーが大好きなので、スポーツ関係の仕事はぜひ取り組みたいです！以前、サッカーボールを手掛けたことがありますが、そのほかにも道具や競技場のデザイン...など、いろいろやってみたいです」</strong><br />
<br />
乗り物や競技場の空間は、人と直接つながる場所だから...と語る小林さん。彼がデザイナーを志した頃から持ち続けている「人の生活を支える」という想いは、これから彼が目指す夢にも生き続けているようだ。<br />
<img src="../img/feature/07/photos_feature_14.jpg" width="300" height="200" class="img01" /><br />
<br />
<strong>「作って終わりではなく、そのモノづくりの背景をしっかりとユーザーの皆さんに伝えて共感してもらい、長く使ってもらえるようなモノづくりをしていければと思います」</strong><br />
<br />
ワクワクすること、心が温かくなること、いつまでも使いたいと思うこと。<br />
使う人にポジティブな感情を生み出すモノづくりを目指す小林さんの挑戦はまだまだ続く。</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<!-- photocallery -->
<div class="gallery">
<div class="txt">
<p><img src="../img/photogallery_tit.jpg" alt="Photo Gallery" width="150" height="25" align="absmiddle" />写真をクリックすると、拡大表示でご覧いただけます</p>
<a href="../img/feature/07/gphoto_01.jpg" rel="lightbox[kobayashi]" title="通勤などにも使っているという自転車"><img src="../img/feature/07/gphoto_01_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/07/gphoto_02.jpg" rel="lightbox[kobayashi]" title="オフィスに入って木の香りが...と思ったら、こんなにいろいろな木のサンプルが！"><img src="../img/feature/07/gphoto_02_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/07/gphoto_03.jpg" rel="lightbox[kobayashi]" title="「kime」シリーズのプロダクトが並ぶ"><img src="../img/feature/07/gphoto_03_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/07/gphoto_04.jpg" rel="lightbox[kobayashi]" title="「UKI HASHI」のラインアップ。奥に見えるのは、ドイツの「IF PRODUCT DESIGN AWARD 2010」で金賞を受賞した際の証書"><img src="../img/feature/07/gphoto_04_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/07/gphoto_05.jpg" rel="lightbox[kobayashi]" title="壁一面に並ぶ本棚。かなりたくさんの本があります"><img src="../img/feature/07/gphoto_05_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/07/gphoto_06.jpg" rel="lightbox[kobayashi]" title="棚の上にたくさん置かれていた椅子などのサンプル。ここから実際の椅子が生まれていきます。ちなみに写っているのは、今秋カリモク家具から発売予定の「HARU」のダイニングチェア"><img src="../img/feature/07/gphoto_06_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/07/gphoto_07.jpg" rel="lightbox[kobayashi]" title="匠工芸さんと一緒に開発したという「LAND Chair」"><img src="../img/feature/07/gphoto_07_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/07/gphoto_08.jpg" rel="lightbox[kobayashi]" title="「MIRAGE」というシェルフ。素材にパンチングメタルを使うことで、見る角度や中に入れるものによってシェルフの表情が変わるのが特徴。"><img src="../img/feature/07/gphoto_08_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a></div>
</div>
<!-- //photocallery -->

</div>

<div id="feature07Sub">
<div class="featureShop">
<div class="h2"><h2></h2></div>
<div class="txt">
<p><strong>デザイナー 小林 幹也</strong><br />
<a href="http://www.mikiyakobayashi.com/" target="_blank">http://www.mikiyakobayashi.com/</a><br />
</p>
<p>
1981年東京都生まれ。<br />
2005年武蔵野美術大学<br />
工芸工業デザイン学科卒業、<br />
インテリアデザイン会社勤務後、<br />
MIKIYA KOBAYASHI DESIGN設立。<br />
家具、プロダクトからインテリアデザインまで幅広く活動。国内外の様々な企業と<br />
プロジェクトを手掛ける。<br />
2010年ドイツIF DESIGN AWARDにて<br />
金賞を受賞。<br />
ドイツRED DOT AWARD受賞など<br />
受賞歴多数。 </p>
<img src="../img/feature/07/office.jpg" title="デザイナー 小林 幹也さんのオフィス" alt="デザイナー 小林 幹也さんのオフィス" width="243" height="162" class="img02" /></div>
<div class="footer"></div>
</div>

<div class="lifeBalance">
<div class="h2"><h2>小林 幹也さんのライフバランス</h2></div>
<div class="txt">
<p class="txtRight"><br />
  起床<br />
  <br />
  <br />
  <br />
<br />
<br />
出社<br />
打ち合わせやデザイン作業<br />
<br />
<br />
<br />
事務所下の１階<br />
ビストロcoupeで昼食<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br /> 
21:00-24:00の間に業務終了
<br />
</p>
</div>
<div class="footer"></div>
</div>

<div class="question">
<div class="h2"><h2>澤 彰洋さんへQuastion</h2></div>
<div class="txt">
<dl class="border">
<dt class="questionQ">Q.</dt><dd><strong>ON/OFF問わず、大事にしていることとは？</strong></dd>
<dt class="questionA">A.</dt>
<dd>時間のメリハリをつけるということです。<br />
ごはんをしっかり食べるとか、人と会うとか、そういう仕事以外の時間を大事にするようにしています。<br />
<br />
あとは溜めないということですね。リフレッシュする時間も大事にしています。<br />
リフレッシュするには、やはり体を動かすこと。サッカーは今でも週に１〜３回くらいはやっています。また２年前からサーフィンも始めたんです。<br />
そして体を動かした後に、温泉があれば言うことはありません。</dd>
</dl>
<dl class="border">
<dt class="questionQ">Q.</dt><dd><strong>仕事のうえで欠かせないものは？</strong></dd>
<dt class="questionA">A.</dt>
<dd>芯ホルダーと紙、そしてメジャーです。ファーバーカステルの芯ホルダーは6Bの3ミリ芯を使っています。もう使ってずいぶん長いですね。<br />
メジャーは、今は「kime」のを使っています。
<img src="../img/feature/07/note_pen_measure.jpg" title="普段使っている芯ホルダーと紙、メジャー" alt="普段使っている芯ホルダーと紙、メジャー" width="230" height="153" /></dd>
</dl>
<dl class="border">
<dt class="questionQ">Q.</dt><dd><strong>気がつくと身の回りに集まっているものは？</strong></dd>
<dt class="questionA">A.</dt>
<dd>石や貝、ガラスなど、海や川で削られて自然にそうなったものや無垢感の残るものに惹かれて、つい集めてしまいます。色や質感もさまざまです。
<img src="../img/feature/07/stone.jpg" title="集めている石やガラス" alt="集めている石やガラス" width="230" height="153" /><br />
また、今ガラス食器に興味があるので器なども集めています。</dd>
</dl>
<dl class="noBorder">
<dt class="questionQ">Q.</dt><dd><strong>最近読んだ本は？</strong></dd>
<dt class="questionA">A.</dt>
<dd>
<img src="../img/feature/07/book.jpg" title="「柳宗理 エッセイ」「名作椅子大全」「Venice:3 Vision in Glass」" alt="「柳宗理 エッセイ」「名作椅子大全」「Venice:3 Vision in Glass」" width="230" height="153" />
最近というわけではないですが、迷った時に手に取るのが<strong>「柳宗理 エッセイ」</strong>です。<br />
また、<strong>「名作椅子大全」</strong>という本もお気に入りの１冊です。織田慶嗣さんが「室内」という雑誌に連載されていたものがまとまった本なのですが、椅子好きにはたまらないですね。あらゆる椅子が織田さんのイラスト付きで詳しく解説されています。<br />
<br />
そして<strong>「Venice:3 Vision in Glass」</strong>というガラスの作品集も最近手に入れて眺めています。</dd>
</dl>

</div>
<div class="footer"></div>
</div>
</div>
<div class="cClear"></div>
</div>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>【第７回/後編】連載｜光・照明×橋本直征</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.interiorn.jp/serial/serial07-2.html" />
    <id>tag:www.interiorn.jp,2010://1.178</id>

    <published>2010-06-25T01:00:18Z</published>
    <updated>2010-06-25T01:01:10Z</updated>

    <summary> 連載「○○×橋本直征」 光・照明×橋本直征 interior(n)interv...</summary>
    <author>
        <name>interiorn_admin</name>
        
    </author>
    
        <category term="serial" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.interiorn.jp/">
        <![CDATA[<div id="serial07-2">
<div class="h1_special"><h1>連載「○○×橋本直征」 光・照明×橋本直征 interior(n)interview Vol.7-2</h1></div>

<div id="serial07-2Main">
<div class="read">
<p>今回は、「光・照明」にクローズアップする企画の後編。<br />
<br />
前編では、「光・照明」のこれまでについてのお話を、湯田さんに教えていただきましたが、<strong>後編では、これから先の「光・照明」について、橋本氏とともに語っていただきます。今注目のLED照明の話から、日本の照明文化の未来の話へ。<br />
また、湯田さんが照明のこれからを少しでも変えられたら...と活動されている光の運動体「TREND OF LIGHT」についてもご紹介いただきます！</strong><br />
<br />
「光」「照明」を身近に感じ、知るきっかけをぜひつかんでいただければと思います。<br />
<br />
<span style="margin-top: 20px;"><a href="http://www.interiorn.jp/serial/serial07-1.html">「光・照明×橋本直征」前編はこちら</a></span></p>
</div>

<div class="special">
<div class="h2"><h2 id="h2_01">interior(n)interview これからの光、LED</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>前編で見てきたとおり、日本にはかつて独自の照明文化があった。それが大きく変化したのは、戦後のこと。日本では"蛍光灯"が一般的な照明として広がり、最近では"LED照明"にその主軸が移り始めている。<br />
今回の企画を練っている時にも、「LEDについて知りたい」という声はインテリアン読者の皆さんからもいただいていた。今、ユーザーにとって非常に注目度が高い話題のようだ。<br />
<br />
日本の照明のこれからを語るうえで、避けては通れない"LED照明"について。まずはそこから話を始めていこうと思う。<br />
<img src="../img/serial/07-2/photos_special_01.jpg" width="300" height="441" class="img02" />
<br />
<strong>「LED照明がいいと言われますが、どういう点がいいところだと思いますか？」</strong><br />
<br />
インタビュー中、湯田さんからそんな質問を受けた。<br />
CO2削減、電気代を下げる...つまり"エコ"の面から考えていいと言われているのが、LED照明。そんな認識だった。<br />
<br />
<strong>「エコを実現するなら、極端な話、照明を使わないことが一番です。まずは消すことから始めない...と」</strong><br />
<br />
そこが本来、照明ができる環境貢献で啓蒙すべきポイントだと湯田さんは話す。
そしてさらに、エコを実現するための蛍光ランプやLEDへの切り替え促進において、長寿命や省エネといった利点は電気を使うことが大前提になっているとも話す。
</p>
</div>

<div class="txtRight">
<p>
<strong>「たとえば、LED照明を１日10時間以上使って10年保つと言われても、一般の住宅環境でのメリットはどうだろう？と疑問が残るんです。一方、メンテナンスしづらい、常に使う環境というような商業施設、オフィスなどでは効果が感じやすいのではないかと思っています」</strong><br />
<br />
また、LEDは半導体の一種。ということは、新しくバージョンアップしていく可能性もあるだろう。そうすると、耐久年数の10年を待っている間に、技術はどんどん進化し、更に性能の良いLEDが次々に登場するのではないかとも考えられるそうなのだ。<br />
<br />
<strong>「LEDは、実はまだイノベーション途中の光源。現状まだ正式に規格化されてなく、作るメーカー各社によって明るさなどの性質が全く違うという現状もあり、知識のない一般消費者は惑わされてしまいます。LEDは今後まだまだ開発されていく、これからの光源だと思います」</strong><br />
<img src="../img/serial/07-2/photos_special_02.jpg" width="300" height="304" class="img02" />
<br />
今"LED"が推されているので、まさかそんな背景があるとは...！橋本氏も編集部も驚きの事実だった。<br />
知識がないというのは、いろいろ間違った方向に進みがちである。湯田さんも次のように語る。<br />
<br />
<strong>「LEDに関して言えば、前述のような理由から今はまだ技術の発展途上だからこそ知識を持って使っていくことが必要だと思います。特に住宅環境ではそうしないと、本来私たちが必要とする適した光・照明として使えないからです」</strong><br />
<br />
湯田さん自身、照明に関する"さまざまな知識を伝える場"の必要性を感じているという。そうして実際に活動しているのが、「TREND OF LIGHT」だ。
そこでは、正しい照明の情報・使い方を照明のプロフェッショナルとして良いことも悪いことも伝える場としているのだそう。<br />
<br /> 
次はその「TREND OF LIGHT」の活動について紹介していこう。</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<div class="special">
<div class="h2"><h2 id="h2_02">interior(n)interview ユーザーが正しい目で選べるように</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>湯田さんが主宰する「TREND OF LIGHT（以下、TOL）」。こちらでは、照明を中心に光に関わる正しい情報を伝え、エンドユーザーである消費者が正しい目で選べる環境を作るということを目指し、活動しているという。<br />
<br />
この活動を通して、湯田さんたちが最終的に目指したいのは、エンドユーザーのために...というところだそうだが、その前段階として現在は、照明に関わる仕事をしている人たち、つまりエンドユーザーと関わるプロフェッショナルたちにも、情報発信を行っているという。<br />
<img src="../img/serial/07-2/photos_special_03.jpg" width="300" height="200" class="img02" /><br />
<strong>
<br />
「自分たちが疑問視していることだけ伝えても、エンドユーザーには伝わりにくい。だからかみ砕いて丁寧に、プロフェッショナルたちが伝えて、正しい仕事をしていくべきだと考えているんです」</strong><br />
<br />
プロフェッショナルたちにも、まだまだ細かい情報までは行き届いていないと感じている湯田さん。まずはTOLの存在・活動を知ってもらい、一緒になってユーザーに向けて「上質な光・照明」を提供して行けたらと考えているのだとか。<br />
<br />
そのために湯田さんが大事にしているのは、"エンドユーザーが選ぶ時の選択肢を狭めてしまわない"ということ。照明にはいろんなものがあって、それぞれにメリット・デメリットがある。それらをユーザー自身が目的、スタイルに合わせて選べる環境を作るというのが、彼らの想いであり、目標であるのだという。<br />
<br />
たとえば次の話もそんな情報のひとつである。<br />
<img src="../img/serial/07-2/photos_special_04.jpg" width="300" height="200" class="img01" /><br />
<strong><br />
「今、温暖化対策の一環として白熱電球が世界的にどんどん廃止されていっています。それにともない日本では、蛍光ランプそしてLEDへと置き換えが進んでいる一方で、ヨーロッパなどでは、効率の良いハロゲンランプも台頭してきています。実は、ハロゲン電球も白熱電球と同じようなつくりではありますが、エコの面から考えても、光の環境を守る面を考えても、とても有効な電球なんですよ。でも日本の住宅環境ではほとんど使われていないのではないでしょうか」</strong><br />
<br />
蛍光ランプ、LEDへの切り替えが推奨されている日本では、ハロゲン電球は肩身の狭い存在だ。実際、日本でも作られてはいるそうなのだが、あまり目にしたことがないという方も多いのではないだろうか。<br />
</p>
</div>

<div class="txtRight">
<p><img src="../img/serial/07-2/photos_special_08.jpg" width="300" height="200" class="img02" /><br />
  ではなぜヨーロッパでは高効率タイプのハロゲン電球が台頭してきているのだろう？<br />
<br />
<strong>「ハロゲン電球はパワーが強く、同じ電力量でも白熱電球より明るさがあります。ですので、電力量を抑えつつも明るさを確保できるのです。さらにライトコントロールにも0％〜100％まで対応しますので光の環境を作りやすいのです。蛍光ランプやLEDも、調光できるタイプもありますが、ちらつきが生じたり、いきなり消えてしまったりと白熱電球やハロゲン電球のようにスムーズな調光ができないんです」</strong><br />
<br />
自分たちで光・照明を作る文化を持つヨーロッパに対し、日本では現在、あまりそういう文化は根付いていない。そこに蛍光ランプやLEDが支持される訳があるのだろう。<br />
<img src="../img/serial/07-2/photos_special_05.jpg" width="300" height="304" class="img01" />
<br />
<strong>「実は電球のフィラメントへの影響を考えると、ON/OFFだけの環境というのは、一気に0→100となるので負荷がかかっているんです。だから、蛍光ランプはつけたり消したりしていくうちに、どんどん光速（光のパワー、明るさ）が落ちていきます。その点、ライトコントロールできるハロゲン電球は光を徐々に滑らかに上げていくことができるので、その分電球への負荷が減り長寿命に繋がることもあるのです」</strong><br />
<br />
事実、湯田さんがご自宅の寝室で使っているハロゲン電球は、ライトコントロールすることで、５年以上経った今も交換せず使えているのだという。調光の度合いにより、電球の寿命が何倍にもなるのだそうだ。<br />
<br />
<strong>「ライトコントロールして使うのであれば、本当ならハロゲン電球も皆さんにとってメリットがある電球なんです。でもこういう情報を知らないと選べませんよね」</strong><br />
<br />
TOLの活動では、ユーザーが正しい情報を持って必要な光・照明を選択できる。そのためのさまざまな情報を、メリット・デメリットを含め伝えて行く活動を、幅広く行っているのである。</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<div class="special">
<div class="h2"><h2 id="h2_03">interior(n)interview 私たちと照明の付き合い方</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>湯田さんは、照明を選ぶ時に「光源」から考えることもあるのだそうだ。「光源」とは、その文字のとおり、光を放つ物体のこと。たとえば電球や炎、日光などがそれに当たる。<br />
生活環境の中で、その光をどういうふうに採り入れられるか？そして、それはどういう光を放つのか？電球なのか、太陽光なのか。そして最後に、その見栄えはどうか？という流れで選択しているのだそう。<br />
<br />
この話を受けて橋本氏は次のように自身を振り返る。<br />
<img src="../img/serial/07-2/photos_special_06.jpg" width="300" height="304" class="img02" />
<br />
<strong>「普段、自分がスタイリングするものは広告目的なものがメインなので、"人が生活する"というよりは、"見た目やトレンド"を重視することが多いです。でもその中で、モノを選ぶポイントというのが自分の中にあって、見た目だけではなくていろいろ考えてこだわって選ぶようにしていたのですが、照明については盲点でした」</strong>
</p>
</div>

<div class="txtRight">
<p>
橋本氏はスタイリングの時に、そのモノたちが持つ歴史や背景、年代を非常に気にしてセレクトしているのだという。極端な場合、バックボーンがないものは、どんなに見た目が良くてもセレクトしないくらいなのだとか。また、環境や安全に配慮したモノというのも積極的に選んできたのだと話す。<br />
<br />
<strong>「それでも今回の話をしている中で、自分は電球のことまで考えて選ぶことは今までなかったですし、全然意識していなかったことに気づきました。でもこれって、実は大事なことです。たとえば自分がスタイリングした雑誌のページを見て、いいな！と思って買ってくれた人がいたとしたら...。そういうことを考えると、電球やその性質までもこだわって、気にして選びたいと思いました」</strong><br />
<img src="../img/serial/07-2/photos_special_07.jpg" width="300" height="200" class="img02" />
<br />
照明をもっと身近に感じ、考える。そのきっかけは、人それぞれだろう。雑誌を見て惹かれたライトから入ることもあるだろうし、自分の居心地の良さを追求した末に出会うこともあるかもしれない。<br />
本来、「光・照明」は水や空気と同じ、人間にとって本能的なもの。そういう見方をすれば、またもう少し違った付き合い方ができるのではないか。そこに「光・照明」が変わる、新しい一歩があるような気がしている。</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>
<div class="qa">
<p>
<img src="../img/serial/07-2/07-2question.jpg" alt="皆さんからいただいた質問にお答え！" width="625" height="53" title="皆さんからいただいた質問にお答え！" style="margin-bottom: 30px;" /><br />
<br />
<span class="q">Ｑ．見栄えや居心地がいいだけでなく、<br />
　　より生活が快適になるような光の使い方とは？</span><br />
<br />
<span class="a">Ａ．</span><br />
オススメしているのは、「一室多灯」という使い方です。今日本では「一室一灯」が一般的ですが、スタンドひとつでもいいので取り入れてみてください。光に強弱をつけることで、目の行きにくい場（光が届かない死角）ができるので、たとえばゴミ箱や配線など、見せたくないものをそこへ置くことで、部屋をすっきりさせることができます。<br />
<br />
また光のコントロールが可能になるというのもメリットです。いわゆるライトコントロール（調光）も含めて、ムダなところにムダな光を使わないという環境に配慮した使い方ができます。<br />
<br />
<br />
<span class="q">Ｑ．ウォールウォッシャータイプの照明には<br />
　　どんなものがあるのでしょうか？</span><br />
<br />
<span class="a">Ａ．</span><br />
「ウォールウォッシャー」の照明とは、ダウンライトの一種で、その名のとおり壁面を洗うように演出しますが、絵画などをオシャレに見せて、カッコよくするためだけのものではありません。壁面に光の筋を通す事で空間を立体的に見せ、広く感じさせることができるのです。<br />
<br />
また、空間を広く見せ演出性にも優れる照明器具として、私は壁面に取付ける「ブラケット照明」をオススメしています。小さくても光が上下に広がるので明るさがバッチリ。天井を高く見せる効果もあります。<br />
<img src="../img/serial/07-2/q02.jpg" title="ブラケット照明" alt="ブラケット照明" width="530" height="342" /><br />
<br />
<br />
<span class="q">Ｑ．間接照明のオシャレな使い方とは？</span><br />
<br />
<span class="a">Ａ．</span><br />
いわゆる「間接照明」といっても器具の使い方次第でさまざまなタイプのものが当てはまります。<br />
たとえばデスクスタンド。これひとつでいろんな用途があるんですよ。<br />
<br />
デスクスタンドというと、書き物や読み物の時に手元を照らすというのが、本来の使い方ですよね。それをパソコンを使う時には、そのスタンドを壁に向けて、またDVD鑑賞の時には天井に向けて。そういうふうに「間接照明」としての使い方もできるんです。<br />
デスクスタンドは机の上で手元を照らすもの。そういう固定概念を外すと、使い方も広がります。<br />
<br />
また、そうやって使う時のノウハウとしては、前述の質問部分でも紹介しましたが、光の死角になる部分に見せたくないものを置き、隠すということですね。
<br />
<img src="../img/serial/07-2/q03.jpg" title="スタンドを間接照明として使う時の使用例" alt="スタンドを間接照明として使う時の使用例" width="530" height="342" />
</p>
</div>

</div>

<div id="serial07-2Sub">
<div class="specialShop">
<div class="h2"><h2>照明をもっと身近に感じるために正しく知る　光・照明</h2></div>
<div class="txt">
<img src="../img/serial/07-1/TOL_logo.jpg" title="TREND OF LIGHT" alt="TREND OF LIGHT" width="243" height="162" />
<p>今回、光・照明についてお話をうかがった、湯田さんが主宰を務める<br />
  「<strong>TREND OF LIGHT</strong>」。<br />
  活動内容については今回の記事の中でもご紹介しているが、具体的な活動やそのレポートについては、<a href="http://trendoflight.com/" target="_blank">公式Webサイト</a>でご覧になれます。<br />
<br /><br />
</p>

<!-- スタッフさん -->
<p><strong>今回の取材のひとコマ</strong></p>
<img src="../img/serial/07-2/interview01.jpg" width="243" height="162" title="今回の取材風景" alt="今回の取材風景" />
<p>ゆっくりこういう話をしたのは、今回の取材の場が初めてだったという湯田さんと橋本氏。それでも話題は多岐にわたり、編集部としてはとっても充実した取材となりました。<br />
</p>
<!-- /スタッフさん -->
</div>
<div class="footer"></div>
</div>


<!-- プロフィール -->
<div class="specialProfile">
<div class="h2"><h2></h2></div>
<div class="txt">
<p><strong>橋本直征氏 プロフィール</strong></p>
<img src="../img/hashimoto.jpg" width="243" height="162" title="橋本直征氏" alt="橋本直征氏" />
<p>赤松珠抄子氏に師事後、独立。<br />
  2004年よりインテリアスタイリストとして<br />
  主に雑誌、広告、TV-CFなどの<br />
  分野を中心に活動。<br />
  また、ミュージックビデオや<br />
  企業のディレクション等も手掛け、<br />
  2009年からは、写真制作にも取組み<br />
  その活動は多岐にわたる。<br />
<a href="http://naoyuki-hashimoto.com/" target="_blank">http://naoyuki-hashimoto.com/</a></p>
</div>
<div class="footer"></div>
</div>
<!-- /プロフィール -->

</div>
<div class="cClear"></div>
</div>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>【第６回】特集｜『ブランディングディレクター』株式会社デコルト 澤 彰洋さん</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.interiorn.jp/feature/feature06.html" />
    <id>tag:www.interiorn.jp,2010://1.171</id>

    <published>2010-06-17T02:47:22Z</published>
    <updated>2010-06-18T08:40:23Z</updated>

    <summary> People who are related to interior インテリ...</summary>
    <author>
        <name>interiorn_admin</name>
        
    </author>
    
        <category term="feature" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.interiorn.jp/">
        <![CDATA[<div id="feature06">
<div class="h1_feature"><h1>People who are related to interior インテリアンな人々 ブランディングディレクター 株式会社デコルト　澤 彰洋さん</h1></div>

<div id="feature06Main">
<div class="read">
<p><strong>以前、橋本氏の連載ページで「注目している人」としてご紹介した、澤 彰洋さん。すでに記事をご覧になって、彼がどんな方なのか？というところはご存じかもしれない。<br />
    <a href="http://www.interiorn.jp/serial/serial06.html">連載第６回「澤 彰洋さん×橋本 直征」</a><br />
<br />
その取材で話をうかがっていくうちに「ブランディングディレクター」という仕事に非常に興味を持ったので、今回「インテリアンな人々」でもピックアップしたいと思う。<br />
<br />
今回は、「ブランディングディレクター」として活躍する、澤さん自身にもう少し迫りつつ、"インテリア"自体との出会いや仕事をするきっかけになったエピソード、そしてこれからどんなことをしていきたいと考えているのか。そんなことをご紹介していく。</strong></p>
</div>

<div class="feature">
<div class="h2"><h2 id="h2_01">interior(n)interview インテリアと澤さん</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>元々、広告業界でコピーライターやCMプランナーなどの仕事をしていたという話は、以前ご紹介したとおりだが、ではどこで「インテリア」との出会いがあったのだろうか？<br />
<br />
<strong>「インテリアに魅力を感じ、強く意識するようになったのは、イギリスへ留学した頃。海外では賃貸のアパートでも、内装を自分の好きなようにやりたいようにできるんですよね。僕も壁の色をどうしようか？というところから考え、まず塗りました。基本的に原状回復の必要はないので、何でもOK。どんどん試せるので失敗しても楽しい！と思える環境がありました」</strong><br />
<br />
イギリスへ渡る前も日本でひとり暮らしをしていたという澤さん。しかし日本では、皆さんもご存じのとおり制限がいろいろあり、思い通りに自分の空間を作ることはできなかったのだそう。事実、澤さん自身は留学前は、インテリアよりは洋服などに興味があり好きだったという。<br />
<br />
<strong>「自由に自分の空間を作るのに、いろいろなことができるんだ！ということを知って、ハマりましたね。アパート自体の内装のほかにも、ソファなどをもらって来てレイアウトしたり...。日本でアンティーク家具として売られているような家具が"ご自由にお持ちください"と家の前に置いてあり、タダで譲ってもらえる環境があるのにはビックリしましたね」</strong><br />
<br />
<img src="../img/feature/06/photos_feature_01.jpg" alt="" width="300" height="200" class="img02" /><br />
海外では"物を大事にしながら、購買意欲もある"と澤さんは話す。いらないものを捨てるのではなく誰かに譲ってから、新しいものを手にする。そういう文化が根付いているのだそう。インテリアがとても身近な存在だったと彼は振り返る。<br />
<br />
<strong>「僕も帰国する時には、それまで使っていた家具などを譲るために、自宅でガレージセールをやりました」</strong><br />
<br />
そんなふうにインテリアと向き合うようになった澤さんは、帰国後そして今現在も、できる限り、自宅や事務所の物件を借りる際には、大家さんと交渉のうえ、自分で手を入れられるところを選ぶようにしているのだという。<br />
</p>
</div>

<div class="txtRight">
<p><strong>「入居する時に、手を入れて良いか？というのが物件を選ぶポイントになっています。大家さんに原状回復しなくてもいいように、"現状より良くします"という方向で交渉するんです。でもたとえ回復費用がかかっても、数年住んでで数万円くらいの費用。せっかく住むなら楽しまないと！そう思っています」</strong><br />
<br />
今回取材でお邪魔した事務所も、窓枠や階段手すりなど内装全般に手を入れているのだそう。<br />
<br />
<img src="../img/feature/06/photos_feature_02.jpg" width="300" height="300" class="img02" />
<br />
こういう身近なご自身の毎日の暮らしの部分でも、インテリアを身近に捉えている澤さん。「ブランディングディレクター」として仕事の視点では、"インテリア"をどのように感じているのだろうか？<br />
<br />
<strong>「インテリア業界については、まだまだ伸びしろがあるし、そこにチャンスがあるのではないかと思っています。海外では、日本の建築家やデザイナーなどは広く知られていますが、認知されているインテリアブランドというとあまり多くないと聞きます。世界的に有名な展示会に出展される企業、ブランドは年々増えているので、海外でももっと広まり、多くの人に使っていただければいいなと思います」</strong><br />
<br />
以前のインタビューでも、まだ日本のインテリア業界にはチャンスがあるということを話していたが、海外との状況を見比べてもそう感じることが多いのだそう。<br />
<br />
<strong>「海外へ行くと、日本の良いものを海外へ伝えたい。そんな志向になりますよね。僕もそう考えていて、単純に自分のブランディングしたものが海外で認知されるようになるといいな、そのために自分にできることを何かしたいと思っています」</strong><br />
<br />
"ブランディング"という仕事をしていくにあたり、まだまだ伸びしろがありそうというところにひかれ、「インテリア」業界と関わり始めた澤さん。
次はそんな澤さんが、これまでの経験で「ブランディングディレクター」の仕事に活きていると思うことや関わった仕事のエピソードについてご紹介していく。
</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<div class="feature">
<div class="h2"><h2 id="h2_02">interior(n)interview 当たり前のことを"当たり前"としない</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>今、ブランディングディレクターとして活躍する澤さんは、以前広告業界にいたからこそ、"ブランディング"ということに興味を持ったし、現在の仕事につながっていると話す。その辺りの話は、以前の<a href="http://www.interiorn.jp/serial/serial06.html">連載ページ取材</a>の時にも話をうかがったので、ぜひそちらをご覧いただきたいと思う。<br />
<br />
では、その広告業界にいた頃の経験で今の仕事に活きていることとは、どんなことなのだろうか？<br />
<br />
<img src="../img/feature/06/photos_feature_03.jpg" width="300" height="300" class="img02" />
<br />
<strong>「いろんな角度から物を見るということでしょうか。広告を考え、作るうえで、"新鮮な目で見る"というのは結構大事なんです。その業界にいると中の世界にどっぷりになって、案外、外から見られないものなんですよね」</strong><br />
<br />
広告を作る時には、お客さんの伝えたいことを分かりやすくユーザーに伝えるということが求められる。そのためにいろんな角度からできるだけフラットな視点で見るというのは、広告を作る者にとっては必須のスキルだ。<br />
それを知っているからこそ、今ブランド側で仕事をする時にも活きることがあると、彼は話す。<br />
<img src="../img/feature/06/photos_feature_04.jpg" alt="" width="300" height="200" class="img01" /><br />
<strong><br />
「今、自分もブランド側で仕事をしていると、自分の商品やサービスについていろいろ伝えたくなるんです。今になって、広告業界にいた頃のお客さんの気持ちがよく分かりますね...（笑）でも"シンプルに伝える"ということを心がけるようにしています」</strong><br />
<br />
伝える側になると、つい忘れてしまいがちなことを"忘れないように"と思えることはブランディングディレクターとしての強みになっていることだろう。また広告を作る前の"ブランディング"の段階でそれを心がけられるというのは、澤さんならではなのではないだろうか。
<br />
<br />
また、これまでに前述のイギリス留学を含め、約30カ国を旅してきたという数々の経験も、漠然とだが今の仕事に活きていることがあるという。<br />
<br />
<strong>「海外に行くと日本の良さを感じることってありませんか。日本ほど住みやすいところはないよなーといつも思うんです。たとえば、水回りがずば抜けて良いとか、電車が時間通りに来るのが当たり前とか...。でもそういう良さを再確認することと同時に、日本は安全な分、決まりごとが多いとか自由が利かないとか、そういう"外から見た日本"というのも感じます」</strong><br />
<br />
つまりは客観的な視点ということになるだろうか。物事をいい意味で俯瞰する視点を持つことで、新しいアイデアが引き出される。彼のこれまでの経験は、そういうことにつながっているように感じた。</p>
</div>
<div class="txtRight">
<p><img src="../img/feature/06/photos_feature_05.jpg" width="300" height="200" class="img02" /><br />
そんな澤さんが「ブランディングディレクター」を始めて携わった仕事たちは、"インテリア"とひとつにくくり切れないほど幅広い。そんな中で一番印象に残っている出来事とは？と尋ねてみた。<br />
<br />
<strong>「ブランディングディレクターになって最初に携わったFRASという額縁のブランドの仕事をしていた頃、意匠照明（Luminabella）・キャンドル（DEICA）・額縁（FRAS）の３ブランド共同で、あるレセプションパーティーをやったんです。コンセプトは、"Emotional Luxury"。照明・キャンドル・額縁をメインにして、ホテルの客室という空間をどれだけ演出できるか？というものでした」</strong><br />
<br />
意匠照明・キャンドル・額縁。どれも、「たとえ空間になくても生活できるものだと思う」と彼は語る。しかし同時に、そういうものは感情的に欲するもので、これこそ"インテリアの個性"であるという。<br />
<br />
<strong>「何か分からないけど欲しいと思う気持ち。こういうものがないと、インテリアはつまらない。直接必要ないものがあるから、そこに深みが出るんだと思っています」</strong><br />
<br />
実際、そのパーティーの空間に使われた家具は、無記名のシンプルなものだったという。でもそれにより、メインの照明・キャンドル・額縁はさらに引き立ち、その日訪れた1200〜1300人の訪問客を魅了していたという。<br />
<br />
<br />
そして現在、澤さんの活動の軸になっているのが「DECOLT」という、ブランド公認アウトレット家具ショッピングサイトの運営だ。いわば立ち上げ時のブランディングから、販売、そして運営とトータルで携わっている。<br />
そんなこの「DECOLT」のスタート時のエピソードも、澤さんにとっては印象的なものだったようだ。<br />
<br />
<strong>「2009年にDECOLTはスタートしたのですが、その１年前からわずか数枚の企画書とティザーサイト（正式リリース前にプロモーション用に公開するWebサイトのこと）を作って、各ブランドを廻っていました。これまでの仕事を通して、少しはつながりがありましたが、実際のサイトも販売実績もありませんでしたから、ほぼゼロからのスタート。他に同じようなことをやっているところもありませんし、最初はやりたいことを分かってもらうのにも大変でした」</strong><br />
<br />
アポイントを取るためにメールなどをしても、当時は連絡が取れないことも多々あったという。それでも少しずつDECOLTの思いを理解してくれる人が増えてくるにつれ、周りの反応も変わってきたのだそう。<br />
<br />
<strong>「DECLOTのことを分かってもらうとか、契約してもらうとか、その過程で大変なこともたくさんありましたが、楽しかったですよ！」</strong><br />
<br />
本当に何でもなかったように話す澤さん。しかしゼロから作るというのは、厳しいこともたくさんある。それは皆さんも想像がつくだろう。けれどもそれを"楽しい"と思えるか、思えないか。そこには大きな違いがあるのではないだろうか。</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<div class="feature">
<div class="h2"><h2 id="h2_03">interior(n)interview みんなが喜んで、満足してくれるのがブランディング</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>
<img src="../img/feature/06/photos_feature_09.jpg" width="300" height="200" class="img02" /><br />
ブランディングという仕事をする中で、澤さんが一番うれしい！と思う瞬間があるという。それは"お客さんからの声が届いた時"なのだそう。<br />
<br />
<strong>「自分がプロデュースした商品やサービスを、お客さんが対価を払って買ってくれたり、喜んで使ってくれたりする。これは非常にうれしいですね。これまで自分自身、その場で衝動買いできるような安価なものを手掛けてこなかったので、余計にそう思うのだと思います。だから、そういうお客さんからの声が届くと、さらにうれしいですね」</strong><br />
<img src="../img/feature/06/photos_feature_08.jpg" alt="" width="300" height="300" class="img01" /><br />
<br />
ブランディングをして、カッコイイものを作っても、結局売れなくては意味がない。そして澤さん自身も面白くないという。それではブランディングしているとは言えないのではないか、彼はそうも語る。<br />
<br />
<strong>「誰かが買って、手に入れて良かったと思ってくれる。もしくは誰か大切な人のために選んで買ってくれる。ずっと使ってくれる。単に高価なものだということではなく、"誰かにとって特別な価値を与えてくれるもの"、そういうものが"ブランド"だと思っています」</strong><br />
<br />
その物に新しい価値を付けて、新たなニーズへと発信する。それが彼のブランディングのやり方のひとつだと、以前の取材でもそう話をうかがった。それは一見すると、目新しいことをする＝ブランディングというふうにも捉えられてしまいそうだが、実際のところはそうではない。次の彼の言葉から、それがよく分かる。<br />
<br />
<strong>「手にして喜んでくれる、あそこで買ったんだーと言いたくなる。そういうのがブランディングだと思っています。世の中にはたくさん物があるのに、その中から選んでくれることは、ユーザーに思いが伝わった証しだと思いますし、純粋にうれしいです」</strong><br />
<br />
自分の生み出したアイデアによって、商品がより世の中で認知されていく。今すでにあるものに新たな価値を加えることで良い方向に変わっていく。そういうことが、"ブランド作りの醍醐味である"と彼はいう。とてもシンプルなことだが、そんな醍醐味を感じられることが原動力になっていることは確かだろう。
</p>
</div>
<div class="txtRight">
<p>
しかしそれもアイデアが生み出されて、初めて味わえる喜びである。そんなアイデアをカタチにするために、心がけていることはあるのだろうか？<br />
<br />
<strong>「たとえば打ち合わせの時、基本しゃべりに徹しているので、ほとんどメモを取りません。でも打ち合わせのあと、すぐに作業に取りかかることを心がけています。できる限り、その打ち合わせの時のフィーリングが自分の中にあるうちに、ひとつのカタチにしておくんです」</strong><br />
<br />
実際、澤さんの打ち合わせ後のメモには、単語ひとつということも少なくないのだという。でもメモを取るということに注力するより、アイデアをいろいろ出してその場で膨らませることのほうが、彼にとっては確実なものにつながるのだろう。<br />
<br />
<strong>「そうしておくことで、時間が経ってから"あれ、あんまり面白くなかった..."と思うことが少なくなります。また、その後時間をかけて取りかかる段階でも、作業がスムーズになんですよね」</strong><br />
<img src="../img/feature/06/photos_feature_07.jpg" alt="" width="300" height="200" class="img01" /><br />
<br />
とはいえ、ゼロからモノを生み出す時につきものなのが、行き詰まってしまうこと。悩まされている人も多いのではないだろうか。澤さん自身はどうなのだろう？そういう時の解消方法について尋ねた。<br />
<br />
<strong>「疲れることはありますね。そういう時は、カイロプラクティックやリフレクソロジーに行きます。そしておいしいものを食べたら、もうそれで完全にリフレッシュできますね！」</strong><br />
<br />
ご自身で料理をするのが好きで、家に友人を招いてパーティーをすることもあるという澤さんは、"おいしいもの"が元気の源なのだそう。おいしいものとアルコールという組み合わせももちろん好きだということだが、リフレッシュするにはシンプルに食べることだという。<br />
<br />
<strong>「でもカイロプラクティックなどのお店が空いていないような時間の場合もあるので、その時には映画を観ます。寝る時間を削ってでも...。映画を観ると感情移入して没頭できるんで、それが気持ちの切り替えにもなるんですよ」</strong><br />
<img src="../img/feature/06/photos_feature_10.jpg" width="300" height="200" class="img01" /><br />
<br />
ご自身のプライベートな時間で切り替えをする術をしっかり持っていらっしゃる、澤さん。それがあるからこそ、仕事をする面で全力が発揮できるといっても過言ではないだろう。</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<div class="feature">
<div class="h2"><h2 id="h2_04">interior(n)interview 自分が関わることで、インテリア業界が変わったら...</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>最後に、これから澤さんが挑戦してみたいこと、やってみたいことについて尋ねてみた。その答えの源には、インテリア業界を少しずつでもいい方向に変えていきたい、そういう思いがあるようだ。<br />
<br />
<strong>「一番やってみたいなと思っているのは、賃貸向けの仕事。アパートやマンションの会社とコラボレーションして、若者がもっとインテリアを気軽に楽しめる物件や場を作っていきたいんです」</strong><br />
<br />
澤さん自身が、イギリスに渡って体験したこと、そしてあのワクワク感。それをもっと日本でも広めていきたい。そういう思いがあるのだと彼は話す。<br />
<br />
<strong>「20代前半って、お金はあんまりないかもしれないけれど、いろんなことに興味がある世代ですよね。そういう時にもっと気軽にインテリアに触れて楽しんで欲しいんです。たとえば家具を買うにはそれなりのまとまった費用がかかるので、若いうちに手が出ないとしても、自分で壁を塗るくらいなら、もっと安価にできて劇的に空間が変えることができる。でも現状、そういうわけにはいかないので、それをどうにか変えていけないかなと思っているのです」</strong><br />
<br />
原状回復しなくていい、もっとラフな感じで楽しんで、どんどん人が入って出ていき、そしてその空間が良くなっていく。そんな場があれば、たとえ相場より１万円高かったとしても、借りたい！という人がいるのではないか。澤さんはそんなふうに考えているのだそう。<br />
そしてまた彼は、そんなアイデアを積極的にいろんな人に話すことにしているのだという。そうすることで実現できることもあるんじゃないか？というのが、彼の持論だ。<br />
<img src="../img/feature/06/photos_feature_11.jpg" width="300" height="200" class="img01" /></p>
</div>
<div class="txtRight">
<p>
そんな彼に、これから挑戦してみたいことを最後に尋ねてみた。<br />
<br />
<img src="../img/feature/06/photos_feature_12.jpg" width="300" height="300" class="img02" /><br />
<strong>「自分が何か関わることで、変えていけることがあれば...。そう思って始めたのがブランディングでした。だから"インテリア業界"に小さいところからでも変化をもたらせることができるのなら、どんどん関わっていきたいです」</strong><br />
<br />
澤さんは最後に「エンドユーザーに対して、社会に根付いた取り組みをしていきたい」と語っていた。今あるものに新しい価値をつけることで、さまざまなものを変えることができるのが、ブランディングだ。それが商品である場合もあるし、サービスやブームという場合もあるのだと思う。<br />
<img src="../img/feature/06/photos_feature_13.jpg" width="300" height="200" class="img01" /><br />
<br />
私たちが日々の暮らしの中で手にするもの、体験するものは、たいていブランディングされて世の中に出てきているはずだ。それをあえて実感しなくてもいいかもしれないけれど、何かいいものに出会ったときには、それらを大切にしていく気持ちを持ちたいなものだ。</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<!-- photocallery -->
<div class="gallery">
<div class="txt">
<p><img src="../img/photogallery_tit.jpg" alt="Photo Gallery" width="150" height="25" align="absmiddle" />写真をクリックすると、拡大表示でご覧いただけます</p>
<a href="../img/feature/06/gphoto_01.jpg" rel="lightbox[label]" title="澤さんの仕事スペース。面した窓側からは遊歩道と桜並木が見えます"><img src="../img/feature/06/gphoto_01_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/06/gphoto_02.jpg" rel="lightbox[label]" title="隅に置かれた、きれいなカラーのランプがアクセントになっています"><img src="../img/feature/06/gphoto_02_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/06/gphoto_03.jpg" rel="lightbox[label]" title=""ユニークなかたちの食器棚。アンティーク感が目を引きます"><img src="../img/feature/06/gphoto_03_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/06/gphoto_04.jpg" rel="lightbox[label]" title="上階のプライベートスペースに続く階段。手すりなどにご自身で色を塗ったのだそう"><img src="../img/feature/06/gphoto_04_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/06/gphoto_05.jpg" rel="lightbox[label]" title="こちらも澤さんが手掛ける壁掛けのフラワーベース"><img src="../img/feature/06/gphoto_05_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/06/gphoto_06.jpg" rel="lightbox[label]" title="壁のアートワークが得意という澤さんらしく、シンプルながらもいろいろ手が加えられています"><img src="../img/feature/06/gphoto_06_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/06/gphoto_07.jpg" rel="lightbox[label]" title="一般的に販売されている家具をリメイクしたもの。引き出しの面にスエード地を貼り、アンティークの取っ手をつけたのだそう"><img src="../img/feature/06/gphoto_07_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/06/gphoto_08.jpg" rel="lightbox[label]" title="同じくリメイクした家具の引き扉バージョン"><img src="../img/feature/06/gphoto_08_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a></div>
</div>
<!-- //photocallery -->

</div>

<div id="feature06Sub">
<div class="featureShop">
<div class="h2"><h2></h2></div>
<div class="txt">
<p><strong>株式会社デコルト</strong><br />
<a href="http://www.decolt.com/" target="_blank">http://www.decolt.com/</a><br />
</p>
<p>
日本初のブランド公認アウトレット家具ショッピングサイト「DECOLT」。澤さんがブランディングから販売までトータルで携わる仕事のひとつ。<br />
<br />
素材サンプルのお取り寄せはもちろん、実際にサイト上で販売している現物をブランドのショールームで確認できるサービスやサイトに載っていない家具のアウトレットもリクエストできるサービスなど、ブランド公認だからこその企画が満載。
</p>
<img src="../img/feature/06/decolt_img.jpg" title="日本初のブランド公認アウトレット家具ショッピングサイト「DECOLT」" alt="日本初のブランド公認アウトレット家具ショッピングサイト「DECOLT」" width="243" height="162" class="img02" /></div>
<div class="footer"></div>
</div>

<div class="lifeBalance">
<div class="h2"><h2>澤 彰洋さんのライフバランス</h2></div>
<div class="txt">
<p class="txtRight"><br />
  起床<br />
  <br />
朝ごはんを食べたり、<br />
メールチェックをしたり<br />
<br />
<br />
打ち合わせや作業<br />
<br />
<br />
打ち合わせの日、作業の日と<br />
できるだけ分けるようにしているのだそう<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
できる限り、<br />
食事に行ったり、友人と会ったり<br />
（もちろん仕事になってしまうことも...）<br />
<br />
<br />
帰宅後、メールチェックをしたり、仕事を少ししたり<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
就寝<br />
</p>
<p class="txtBottom">平日/土日関係なく、このようなスケジュールで生活しているという澤さん。<br />
仕事をする時間も友人と過ごす時間も、<br />
  どちらも大切にしているということが<br />
  伝わってくる。</p>
</div>
<div class="footer"></div>
</div>

<div class="question">
<div class="h2"><h2>澤 彰洋さんへQuastion</h2></div>
<div class="txt">
<dl class="border">
<dt class="questionQ">Q.</dt><dd><strong>ON/OFF問わず、大事にしていることとは？</strong></dd>
<dt class="questionA">A.</dt>
<dd>「時間の使い方」です。基本的にON/OFFを切り離さずやっている感じですが、朝起きる時間が遅いのは、起きてからヘコむくらいイヤなんです。だからいつも同じ時間に起きて過ごしています。<br />
<br />
また最近はできるだけ出かけるようにするということも心がけています。今住んでいる家の周辺を、地図を見ずにとにかく迷子になっても歩く。そうすることで、以前チェックしておいたおいしいお店に思いがけず出会うなど、偶然の発見をすることもあるんですよ！</dd>
</dl>
<dl class="border">
<dt class="questionQ">Q.</dt><dd><strong>仕事のうえで欠かせないものは？</strong></dd>
<dt class="questionA">A.</dt>
<dd>MacBook、そしてモバイル用のWi-Fi、iPhoneは、打ち合わせと打ち合わせの合間に外で仕事をするには欠かせないアイテムになっていますね。<br />
  <br />
あとは、昔からメジャーはどこへ行く時にも持っていきます。それから筆記用具もこだわりがあって、ペンよりは鉛筆をよく使っています。
<img src="../img/feature/06/pencil.jpg" title="普段使っている鉛筆と色鉛筆" alt="普段使っている鉛筆と色鉛筆" width="230" height="153" /></dd>
</dl>
<dl class="border">
<dt class="questionQ">Q.</dt><dd><strong>気がつくと身の回りに集まっているものは？</strong></dd>
<dt class="questionA">A.</dt>
<dd>料理が好きなので、調味料はかなり集めていますね。一味、七味、黒七味...など。一度お店で買って気に入って、それからはネットで買っているというものもあります。
  <br />
  <br />
  ほかは、基本的にものが溢れているのは好きではないので、使わないものがあるとすぐ人にあげてしまいます。</dd>
</dl>
<dl class="noBorder">
<dt class="questionQ">Q.</dt><dd><strong>最近読んだ本は？</strong></dd>
<dt class="questionA">A.</dt>
<dd>
<img src="../img/feature/06/book.jpg" title="「徹底のリーダーシップ」「経済ってそういうことだったのか会議」「死神の精度」" alt="「徹底のリーダーシップ」「経済ってそういうことだったのか会議」「死神の精度」" width="230" height="153" />
まず<strong>「徹底のリーダーシップ」</strong>（ラム・チャラン 著）。ユニクロの柳井さんオススメの１冊だったので、読んでみました。ビジネス書は自分のマインドの確認になりますね。<br />
<br />
そして<strong>「経済ってそういうことだったのか会議」</strong>（佐藤 雅彦・竹中 平蔵 著）。経済のことも知らないとなーと思って、手に取った１冊です。<br />
<br />
それからあとは小説で、<strong>「死神の精度」</strong>（伊坂 幸太郎 著）。伊坂さんの作品は他にもいろいろ読んでいますが、最近読んだのはこれです。小説もその世界に入り込めるのでいいですね。</dd>
</dl>

</div>
<div class="footer"></div>
</div>
</div>
<div class="cClear"></div>
</div>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>【第７回/前編】連載｜光・照明×橋本直征</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.interiorn.jp/serial/serial07-1.html" />
    <id>tag:www.interiorn.jp,2010://1.161</id>

    <published>2010-06-04T00:58:22Z</published>
    <updated>2010-06-25T09:34:46Z</updated>

    <summary> 連載「○○×橋本直征」 光・照明×橋本直征 interior(n)interv...</summary>
    <author>
        <name>interiorn_admin</name>
        
    </author>
    
        <category term="serial" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.interiorn.jp/">
        <![CDATA[<div id="serial07-1">
<div class="h1_special"><h1>連載「○○×橋本直征」 光・照明×橋本直征 interior(n)interview Vol.7-1</h1></div>

<div id="serial07-1Main">
<div class="read">
<p>今回テーマに取り上げる「光」「照明」を、皆さんはどのように捉えているでしょうか。部屋のインテリアを演出してくれるもの？オシャレなもの？<br />
<br />
<strong>「"光"は"水"や"空気"と同じ。私たちが生きるために必要不可欠なものなんですよ」</strong>
取材中、そう言われて思わずハッとしました。確かにそうなんですよね。しかしこれまで、もっと装飾的な存在として捉えていたように思います。<br />
<br />
今回は橋本氏が今、非常に興味があるという「光・照明」をクローズアップ。東京・青山にあるルミナベッラという輸入照明器具を扱うショップで、ブランドマーケティング統括マネージャーとして働く、湯田 剛史さんに話をうかがい、照明について幅広く教えていただきました。<br />
<br />
前編では、<strong>日本における「照明」の歴史や文化、捉え方、そして海外との違いなどについて迫っていきたい</strong>と思います。ある意味「照明」に対する見方や考え方が変わるかもしれません。きっと、自分の身の回りの「光」「照明」を見直してみたくなるはずです。
<br />
<br />
<span style="margin-top: 20px;"><a href="http://www.interiorn.jp/serial/serial07-2.html">「光・照明×橋本直征」後編はこちら</a></span></p>
</div>

<div class="special">
<div class="h3"><h3 id="h2_01">interior(n)interview 光は、人の心まで突き動かすもの。そして生きるために必要なもの。</h3></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>冒頭にも記述した、<strong>「"光"は"水"や"空気"と同じように、私たちが生きるために必要なもの」</strong>そう語る湯田さんの言葉には続きがある。<br />
<br />
<strong>「本来、"水"も"空気"も私たちの周りに自然とあるものでしたが、環境汚染や健康維持の観点から、水はミネラルウォーターを、空気は空気清浄機を、というように買う文化ができました。しかし"光"は買うベクトルが電球の寿命や電気代に向いていて、"身体のために"という意識が根付いていないと感じています」</strong><br />
<br />
上記は、現在の日本での「光」「照明」の捉え方を、分かりやすく表した例だと思う。皆さんもご自身の認識を振り返ると、思い当たる節がないだろうか。<br />
<img src="../img/serial/07-1/photos_special_01.jpg" width="300" height="441" class="img01" />
<br />
そんなふうに「照明」について語る、いわば"照明の専門家"湯田さんが普段、どういうことをされているのか？まずは簡単にご紹介したいと思う。<br />
<br />
湯田さんが働くのは、東京・青山にある「ルミナベッラ」というショップ。輸入照明器具を扱うショップとしては有名なので、ご存じの方も多いのではないだろうか。こちらでは、主にイタリアやスペインなどヨーロッパからの輸入照明器具の販売・提案を行っている。湯田さんはそこで、マーケティングという幅広い視点と、エンドユーザーの視点の双方を考え、照明器具の提案に携わっているという。<br />
<br />
<strong>「光はその美しさや豊かさで、人の心まで突き動かすもの。だから、有名デザイナーが作ったとか、イタリア製であるとか、そういうブランド重視ではなく、"照明器具として価値あるものかどうか"ということを第一に考え、皆さんへ提案しています」</strong>
</p>
</div>

<div class="txtRight">
<p>
そう語る湯田さんが、照明を提案する時に心がけていることとは、どんなことなのだろうか？<br />
<br />
<strong>「まず提案するときに"光は足し算です"ということをお伝えしています。それはムダなところにムダな光が存在しないようにするためです」</strong><br />
<img src="../img/serial/07-1/photos_special_02.jpg" width="300" height="200" class="img01" />
<br />
たとえば家を新築してそこでの生活をスタートさせる際、完璧な生活空間を用意して始めたい！と皆さん思うのではないだろうか。しかし家というのは、実際に暮らしてみてから分かることが多いもの。<br />
<br />
<strong>「特に"光"や"照明"に関してはそうなので、引っ越してから一緒に考えましょう、とご提案することがあります。また選ぶ際に迷ったら、一旦家に帰って本当に必要な光は何なのか？検討するということもオススメしています」</strong><br />
<br />
生活環境・スタイルに合っていない照明があると、本来団欒の場である場所がそうでなくなる、また寝づらくなる...など、私たちの生活に弊害も出てくるものなのだそう。
そこで暮らす家族構成やどういう目的で使う場所なのか、どういう目的で光を必要としているのか。そういう個々の生活スタイルに合わせて、時間をかけて選んでいくことで、自分に合った照明に出会えるのだという。<br />
<img src="../img/serial/07-1/photos_special_03.jpg" width="300" height="304" class="img02" />
このようにユーザーが照明を選ぶ過程を、電球の特性など細かい照明の知識はもちろん、ファブリックや壁紙との相性などの広い知識を持って、湯田さんは日々の提案を通して支えているのだそうだ。</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<div class="special">
<div class="h2"><h2 id="h2_02">interior(n)interview 日本の照明の今と昔</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>今回、「光」「照明」について語っていただくにあたり、今そしてこれからの照明を知るためにも、日本にはこれまでに、どんな光・照明の文化があったのか。その点を湯田さんに教えていただくことにした。<br />
<img src="../img/serial/07-1/photos_special_04.jpg" width="300" height="200" class="img02" /><br />
<strong>
<br />
「今、日本でポピュラーな"蛍光灯"は、戦後に広まった照明器具です。日本は戦争を境に照明文化が大きく変化したと言われています」</strong><br />
<br />
明るい光＝幸せの象徴という考え方が、敗戦後の暗い日本には広まったという。その時に均一に明るく照らす"蛍光灯"が日本では主流となり、日本は瞬く間に「蛍光灯大国」となったという。<br />
<br />
<strong>「しかしそれ以前はどうだったかというと、古来から日本には独自の光に対する文化がありました。
日本家屋には、"軒下"が延びていますよね。これは日本が緯度経度の関係により、太陽が昇る位置や、まぶしい光を防ぐために、そのような作りになっていると言われています。また梅雨という雨季があるためにという役割もあるようです。しかし一方で、太陽からの自然光を採り入れにくい作りにもなっていたため、何かに反射させて屋内に光を採り込む工夫をしていました。それが、庭に敷いた白い砂や池、そして障子でした。特に障子は、気候に合わせて湿度調節をしてくれるだけでなく、面で光を採り入れることができるため、部屋の奥まで光を届けることができました」</strong><br />
<br />
今はいわゆる日本家屋というのは少なくなってしまったので、たとえばお寺を考えてみると分かりやすいかもしれない。きれいに作られた庭には、そういう用途もあったのだ。<br />
<br />
<strong>「また、日本には７千何百色という独自の色の文化があり、色を作る職人もいます。"色"に対する造詣が昔から深い民族だったんですね。色というのは、光の波長で変わるもの。人はその波長で色を見分けているのです。だから色と光というのは密接な関係があるんですよ」</strong><br />
<br />
この色のエピソードからも、日本独自の「光」の文化が読み取れるだろう。<br />
そんな独自の文化が、大きく変わったのは先述のとおり、戦争をはさんでからのこと。蛍光灯を使うようになってから、日本の「光」「照明」文化は本来の生態系とは違う方向に進み出してしまったのではないか。湯田さんはそのように語る。<br />
<br />
<strong>「人間は元々、照明器具などが作られる前には太陽の光で生活していました。エジソンが白熱電球を発明してから、まだたかだか130年くらい。人類の歴史は500万年あると言われていますから、火や太陽の光から採光していた歴史のほうが大半なんです。だから太陽などから得る自然の光は、私たちの身体には欠かせないもの。私たちのDNAに組み込まれているといっても過言ではないでしょう」</strong><br />

<img src="../img/serial/07-1/photos_special_05.jpg" width="300" height="200" class="img01" /></p>
</div>

<div class="txtRight">
<p>
この太陽の光に近い光というのは、今はもうなくなりつつある「白熱電球」や新たに広まってきている「高効率タイプのハロゲン電球」というものだ。これらは燃焼系の電球で、熱により光る。このように、太陽の光に近い光、日が昇り夕日を経て夜を迎えるような、なだらかな光のグラデーションを作り出してあげることで、私たちの身体の生体リズムを正常にすることができるのだそうだ。<br />
<br />
<strong>「太陽の光が私たちの健康に不可欠というのであれば、本来ならばこの白熱電球やハロゲン電球のほうが私たちの身体にベストな光なのではないかと思っています」</strong><br />
<br />
しかしその場合にも条件があるという。<br />
<br />
<strong>「調光、つまりライトコントロールできるということが条件のひとつです。使うシーンや場所に合わせて、光を調節することで生体リズムに合った光を作ることができます。また逆に、光で生体リズムを狂わせてしまうこともあるんです」</strong><br />
<br />
たとえば夜中にトイレに行った時、蛍光灯の光を浴びて、寝付けなくなってしまったことはないだろうか。本来浴びてはいけない時間に必要以上に明るい光を浴びてしまうことで、身体のリズムが狂ってしまうのだ。この場合、足元にほのかな光があれば充分なのである。<br />
<br />
<img src="../img/serial/07-1/photos_special_06.jpg" width="300" height="304" class="img02" />
<br />
今の日本は光をコントロールするというよりは、ON/OFFする文化。蛍光灯のスイッチをON/OFFで切り替えることでつけたり消したりを行っている。しかし海外では、「光はコントロールするもの」という意識が根付いているのだそう。特に日照時間の短い期間がある北欧では、効率よく光を採り入れるにはどうしたらいいか？を考えて、ユーザー自身が光を作っているのだという。<br />
<br />
<strong>「ヨーロッパなど海外では、照明売り場で照明器具のパーツが売られています。もちろんできあがった商品もありますが、自分でパーツを組み合わせて照明器具を作ることができる環境があるのです」</strong><br />
<br />
つまり、照明器具を作り、そして自分に合った光を作る。そういう文化が海外にはあるということだ。それにはライトコントロールは欠かせない。<br />
ただ、ライトコントロールと言うと、専用のスイッチや器具を備え付けなければいけないと思いがちだが、もっと簡単な方法があるのだそう。それは、"一室多灯"という考え方だ。<br />
<br />
<strong>「ひとつの部屋に光が点在することで、シチュエーションに合わせてつけたり消したりして光を調整すれば良いのです。天井についたシーリングランプ１台で過ごしているのであれば、スタンド照明を１台だけでもいいので追加してみてください。スタンド照明は移動させることができますから、それだけでも劇的に光のバリエーションが増えます。また、光の強弱をつけるだけでなく、光の位置を変えるだけでもさまざまな効果が得られます」</strong><br />
<br />
<span style="font-size:small;">（※こちらの"一室多灯"の考え方や光・照明の使い方については、<a href="http://www.interiorn.jp/serial/serial07-2.html">後編</a>でもう少し詳しく紹介しています）</span></p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<div class="end">
<p style="margin-top: 20px;">これまでの話をまとめると、蛍光灯より白熱/ハロゲン電球がいいというふうに聞こえてしまうかもしれない。しかしそればかりでもないということをお伝えしておきたい。<br />
  環境（エコロジー）を考えれば、消費電力を抑制する努力が必要である。となると、白熱電球よりも効率の良いLEDや蛍光灯も大変重要なのだ。大事なことは<strong>「適した場所に適した照明を置くこと、使うこと」</strong>という<strong>"敵光適所"</strong>という考え方。照明は、私たちの生活の中では、演出やオシャレをするためのものだけではない。私たちの生活に必要なもののひとつなのだという認識で見直してみると、何か照明に対する見方、思いが変わってくるのではないだろうか。<br />
<br />
<br />
次回後編では、日本の照明のこれからについて話を進めていく。また、湯田さんが日本の照明の未来のために活動しているという、TREND OF LIGHTの話も聞かせていただく。<br />
<br />
<span style="margin-top: 20px;"><a href="http://www.interiorn.jp/serial/serial07-2.html">「光・照明×橋本直征」後編はこちら</a></span></p>
</div>

<div class="cClear"></div>
<div class="qa">
<p>
<img src="../img/serial/07-1/07-1question.jpg" alt="皆さんからいただいた質問にお答え！" width="625" height="53" title="皆さんからいただいた質問にお答え！" style="margin-bottom: 30px;" /><br />
<br />
<span class="q">Ｑ．リラックスするには、<br />
　　どの位置にどのくらいの明るさの照明が必要でしょうか？</span><br />
<br />
<span class="a">Ａ．</span><br />
光の位置に関して、一般的には低い光ほど落ち着いた雰囲気を作りやすいと言われています。しかしリラックスする「光」「照明」というのは、目の色によっても変わるもの。なので、最適な明るさの照明というのは、人それぞれ違うんです。瞳が黒い方もいれば、薄い茶色の方もいますね。<br />
欧米の方がサングラスをかけるのは、瞳の色素が薄いために紫外線から目を守るためだと言われています。日本人の目は持久力がないとも言われますので、明るい環境を好む民族だと言えるかもしれません。<br />
<br />
まず「照明」を選ぶのに気をつけたいのは、目に入ってきてイヤな感じのする光、たとえばハイパワーなものは、避けたほうがいいでしょう。強い光は目にも良くないですし、そういう光を見ているとストレスがたまりますよね。<br />
<br />
またライトコントロールできる照明があれば、そのライトを自分なりにリラックスできる明るさに調整することで、自分に最適な明るさが得られます。<br />
<br />
<br />
<span class="q">Ｑ．シャンデリアを一般的な住宅で圧迫感なく使うには？<br />
　　またどんなことに気にすればよいでしょうか？</span><br />
<br />
<span class="a">Ａ．</span><br />
ミニシャンデリアというタイプのものがあるので、それを選ぶことで圧迫感なく使えるはずです。<br />
また気をつける点としては、ダイニングテーブルなどで使う場合には、できるだけ下げて使うのがオススメ。シャンデリアの光は電球１個あたりの明るさがあまり明るくないため、光が近い方が良いのです。当たって壊れたら...と思って高い位置につけると、暗く感じてしまうと思います。空間のバランスを考えるのであれば、部屋の広さにもよりますが、背の高い家具の配置は避けたほうがよいでしょう。<br />
<br />
<br />
<span class="q">Ｑ．トルコの色鮮やかなランプ、<br />
　　部屋に取り入れる時の使い方のポイントとは？</span><br />
<br />
<span class="a">Ａ．</span><br />
トルコのランプに限らず、特徴あるアイテムを取り入れる時には、その周りのトーンも合わせてあげると統一感が出ます。たとえば今回のライトであれば、周りの壁紙やアート、ファブリックなどをオリエンタルなものにしてみると良いのでは？
</p>
</div>

</div>

<div id="serial07-1Sub">
<div class="specialShop">
<div class="h2"><h2>適した場所に適した照明を置くこと、使うこと　光・照明</h2></div>
<div class="txt">
<img src="../img/serial/07-1/TOL_logo.jpg" title="TREND OF LIGHT" alt="TREND OF LIGHT" width="243" height="162" />
<p>今回、光・照明についてお話をうかがった、湯田さんが主宰を務める<br />
  「<strong>TREND OF LIGHT</strong>」。<br />
その活動内容に関しては、<a href="http://www.interiorn.jp/serial/serial07-2.html">「光・照明×橋本直征（後編）」</a>でもご紹介中。<br />
また、<a href="http://trendoflight.com/" target="_blank">TOL公式Webサイト</a>では、具体的な活動やそのレポートなどが掲載されている。<br />
<br />
<br />
</p>

<!-- スタッフさん -->
<p><strong>今回の取材の場所<br />
  「LUMINABELLA（青山）」</strong></p>
<img src="../img/serial/07-1/luminabella01.jpg" width="243" height="162" title="今回の取材の場所「LUMINABELLA（青山）」" alt="今回の取材の場所「LUMINABELLA（青山）」" />
<img src="../img/serial/07-1/luminabella02.jpg" width="243" height="162" title="今回の取材の場所「LUMINABELLA（青山）」" alt="今回の取材の場所「LUMINABELLA（青山）」" />
<img src="../img/serial/07-1/luminabella03.jpg" width="243" height="162" title="今回の取材の場所「LUMINABELLA（青山）」" alt="今回の取材の場所「LUMINABELLA（青山）」" />
<p>今回取材を行ったのは、東京・青山にある「<a href="www.luminabella.co.jp/" target="_blank">LUMINABELLA（ルミナベッラ）</a>」。<br />
ショップ内にはさまざまなタイプのライトが展示されている。</p>
<!-- /スタッフさん -->
</div>
<div class="footer"></div>
</div>


<!-- プロフィール -->
<div class="specialProfile">
<div class="h2"><h2></h2></div>
<div class="txt">
<p><strong>橋本直征氏 プロフィール</strong></p>
<img src="../img/hashimoto.jpg" width="243" height="162" title="橋本直征氏" alt="橋本直征氏" />
<p>赤松珠抄子氏に師事後、独立。<br />
  2004年よりインテリアスタイリストとして<br />
  主に雑誌、広告、TV-CFなどの<br />
  分野を中心に活動。<br />
  また、ミュージックビデオや<br />
  企業のディレクション等も手掛け、<br />
  2009年からは、写真制作にも取組み<br />
  その活動は多岐にわたる。<br />
<a href="http://naoyuki-hashimoto.com/" target="_blank">http://naoyuki-hashimoto.com/</a></p>
</div>
<div class="footer"></div>
</div>
<!-- /プロフィール -->

</div>
<div class="cClear"></div>
</div>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>【第６回】連載｜澤 彰洋さん×橋本直征</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.interiorn.jp/serial/serial06.html" />
    <id>tag:www.interiorn.jp,2010://1.136</id>

    <published>2010-04-28T01:25:32Z</published>
    <updated>2010-06-24T02:46:44Z</updated>

    <summary> 連載「○○×橋本直征」 澤 彰洋さん×橋本直征 interior(n)inte...</summary>
    <author>
        <name>interiorn_admin</name>
        
    </author>
    
        <category term="serial" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.interiorn.jp/">
        <![CDATA[<div id="serial06">
<div class="h1_special"><h1>連載「○○×橋本直征」 澤 彰洋さん×橋本直征 interior(n)interview Vol.6</h1></div>

<div id="serial06Main">
<div class="read">
<p>今回クローズアップするのは、橋本氏が今一番注目している"人"。<strong>「すごく人として魅力のある方です！」ということでご紹介いただいたのは、澤 彰洋さん。</strong>ブランディングディレクターとして活躍されている方のだとか。<br />
<br />
そこで今回は、橋本氏イチオシの澤さんはどんな方なのか？また橋本氏とのつながりは？など、<strong>「インテリアンに関わる人々」とは別の視点で、"人"に迫っていきたいと思います。</strong></p>
</div>

<div class="special">
<div class="h2"><h2 id="h2_01">interior(n)interview いつも良い刺激をもらっている存在</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>共通の仕事仲間の紹介で知り合い、普段からも親しくしているという澤さんと橋本氏。同じ業界の共通の知人も多く、また年齢も近いのでプライベートでも仲がよいのだそう。インタビューの際に会った時にも、お二人の様子からそれがよく伝わってきた。<br />
<br />
そんな澤さんを紹介していただくことになったのは、橋本氏と次の企画について話していた時のこと。<strong>「ぜひ皆さんにも紹介したい"人"がいるんです」</strong>という話が出たのがきっかけだった。</p>
<img src="../img/serial/06/photos_special_01.jpg" width="300" height="441" class="img01" /></div>

<div class="txtRight">
<p><strong>「紹介したいのは、ブランディングの仕事をしている澤さん。とてもバイタリティーがあり、またフットワークも軽く、非常にモチベーションの高い方なんです。いつもいろんな話をしていますが、良い刺激をもらえる存在です」</strong><br />
<br />
まだ仕事を一緒にしたことはないというお二人だが、普段からもお互いの仕事の話に及ぶことがよくあるのだという。<br />
<br />
<strong>「いつも澤さんには、どちらかというとプライベートで会う機会が多いです。だから一度、こういう場でも話してみたいなと思っていました。澤さんの手掛けている仕事に、僕自身とても興味があるので、今回はその仕事について話をうかがいながら、僕たちが普段考えていることを少し伝えられればと考えています」</strong><br />
<img src="../img/serial/06/photos_special_02.jpg" width="300" height="200" class="img02" />
<br />
<br />
ではまず"ブランディングディレクター"という澤さんの仕事の話からご紹介していきたいと思う。どういう仕事なのか？また具体的に"ブランディング"とはどういうことをするのか？について、語っていただいた。</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<div class="special">
<div class="h2"><h2 id="h2_02">interior(n)interview 他業界からの転身</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>現在、インテリア業界のブランディングに携わることが多いという澤さん。この業界での知識や人脈が豊富ということなので、もうずいぶん長いのかと思いきや、他業界から転身して今に至るのだとか。<br />
元々は、広告業界でCMプランナーやコピーライターをしていたらしく、ある思いから、現在の「ブランディングディレクター」へ転身することになったのだそう。<br />
<img src="../img/serial/06/photos_special_03.jpg" width="300" height="200" class="img02" /><br />
<strong>
「広告って、モノやサービスがまずあって、そこから関わっていくことになります。そしてクライアントが望むところに対して、アプローチしてあげるのが広告なんですよね。でも、ターゲットにストレートに届く"ブランディング"をすれば、広告はより有効な手段として活用できる。広告はあくまでもブランディングをするうえでのひとつの武器です」</strong><br />
<br />
その思いを実現するには、広告業界ではやり切れない。自分がやりたいのは、広告を作る前の段階から、すなわちブランド自体の立ち上げ（ブランディング）からだ。広告でできることだけでなく、幅を広げた活動をしたい。そう考え、ブランディングディレクターとなった彼が初めて取り組んだのは、偶然にもインテリア業界に関わる案件だった。<br />
<img src="../img/serial/06/photos_special_04.jpg" width="300" height="200" class="img01" /></p>
</div>

<div class="txtRight">
<p><strong>「最初に関わったのは、FRASという額縁ブランドのブランドリニューアルの時です。50年以上の歴史があるその会社の額縁の技術を、絵を際立たせるための"額"としてでなく、額が主役となるような"インテリア"に生かす商材として提案するというコンセプトで、このブランドが立ち上げられました。この時に壁面のデザインや空間のアートワークに携わってから、今ではこれが自分の強いジャンルのひとつになっています」</strong><br />
<br />
その後、プリザーブドフラワーを新たな層へということからスタートした「frenity」や、ラグジュアリーブランド公認、家具のアウトレット販売「DECOLT」など、彼の活動は多方面に渡る。<br />
<img src="../img/serial/06/photos_special_05.jpg" width="300" height="304" class="img02" />
<br />
そんな活動の中で彼自身が強みに感じていることがあるという。それは、ブランディングをする時に、比較的新鮮な目で物事を見られるということ。<br />
<strong>「広告業界にいた頃の視点がそのまま活きている」</strong>と彼は話す。ブランドを新しい方向に導くディレクターにとって、広い視野で物事を捉えることは不可欠である。それが新しい可能性を見出す糸口にもなるのだ。</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<div class="special">
<div class="h2"><h2 id="h2_03">interior(n)interview インテリアをみんなにとってもっと身近なものに...</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>前述のとおり、ブランディングディレクターとして、いくつかのブランドに携わっていらっしゃる澤さん。具体的にはどのようなことをしているのだろうか？<br />
<br />
ブランディングの入り口は、これまでとは違う見せ方、ユーザーアプローチをしたい、ということが多い。その依頼を受けるところから彼の仕事はスタートする。<br />
その際、彼がどんな時にも共通して心がけているのが、これまでの技術や素材、使い方を今までとは違うかたちで見せてあげるということ。もちろんこれは、新しいユーザーへリーチするには必要なことだ。でもただそういう見せ方をするだけでなく、そこに新しい可能性・価値を見出す仕掛けを作るということも忘れない。それにより、新たなプロダクトや仕組みが生まれるのである。<br />
<img src="../img/serial/06/photos_special_06.jpg" width="300" height="304" class="img02" />
<br />
たとえば彼が携わる「frenity」というブランドの場合、出発はプリザーブドフラワーを現在のユーザー層以外のところにも広げたいということだった。元々は30〜50代の女性に人気があったというプリザーブドフラワー。その技術を生かし、ユニセックスなテイストにアレンジしたことで、プリザーブドフラワーにとって新たな世界が広がった。敢えて誰もやっていないところを狙うという、少しエッヂの効いた方法ではあるが、新たな層へ見事に届いている。<br />
<br />
そしてブランディングコンセプトが出来上がると、それに沿ってのクリエイティブ作業に移る。この段階では、彼はディレクション業務がメイン。その時々で合うデザイナーなどクリエイターを集め、目指す完成形へ向けて、プロジェクトを調整し、管理する立場だ。<br />
<br />
また同時に一方では、プロダクトの販売戦略を練り、販路を選定。澤さんの場合、実際の販売までを通してブランディングを考えることが多いのだそう。そこまでトータルしてやるからこそ、一貫したブランディングが実現できるのだ。<br />
前述の「frenity」の場合は、販売場所として有名大手百貨店のメンズ向け売り場を選定している。それはこのブランドがスタートする際、これまでとは違うユーザー層へのアプローチとして、ユニセックスなテイストを提案したところにつながる。エッヂの効いた提案は、手にする人にも新鮮で伝わりやすい。だからこそ、その百貨店で売ることの意味は十分にあると彼は考えているのだという。<br />
<br />
<strong>「また、百貨店という誰にでも目につきやすい場所を選ぶことによって、その商品がみんなの中でメジャーになるんです」</strong></p>
</div>

<div class="txtRight">
<p>彼自身は、このプリザーブドフラワーに限らず、"インテリア"自体がもっとみんなにとって身近なものとなるように、意識を少しずつでも変えていけたら...と考えているのだそう。彼はそれについて次のように説明してくれた。<br />
<img src="../img/serial/06/photos_special_07.jpg" width="300" height="200" class="img02" /><br />
<strong>「日本では衣・食・住のうち"住"に関しては、まだまだチャンスがある分野だと思っています。"衣＝ファッション"や"食"については関心が高い人も多く、流行がはっきりしていますよね。それくらいに"住"や"インテリア"も変えていけたらいいですね。そうすることで、もっとリアルに世の中の動きや流行に対して勝負できるようになると思うんです」</strong><br />
<br />
その想いは、ブランド公認家具のアウトレット販売「DECOLT」にも続く。<br />
<img src="../img/serial/06/photos_special_08.jpg" width="300" height="441" class="img02" />
<br />
<strong>「"家具のアウトレット"と聞くと、あんまりいいイメージがなかったと思います。リサイクルとかリプロダクトとかはありましたが、車の"認定中古車"のような位置づけのものってなかったんです。でも各ブランドと組み、ブランド公認とすることで、それが実現できました」</strong><br />
<br />
今やアウトレットは、"衣""食"の分野でも広く人気を集めている。でも、"住"の分野では、彼の言うとおりまだ浸透していないのかもしれない。"住"については、ほかの２つに比べて大きな買い物になるからこそ、車のような認定中古車の仕組みがあれば、もっといいものが広がっていくはず。<br />
そんな彼の想いに、今少しずつ何かが動き始めているのを感じた。</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<div class="end">
<p style="margin-top: 20px;">橋本氏が注目する"人"として今回ご紹介した、澤 彰洋さん。とてもビジネス的な考え方を持っていらっしゃるので、話をしていて新鮮だった。今回の話は、インテリアに限らず広く当てはまる部分があるのではないかと思う。<br />
<br />
また橋本氏も今回の澤さんへのインタビューを通して、次のように語っている。<br />
<br />
<strong>「衣・食・住の"住""インテリア"を盛り上げたいという思いは、僕もまったく同感で、まだまだチャンスもあると思います。澤さんが手掛けている仕事は、今後"住"を盛り上げていくためのとても大切な要素が多く含まれているように感じます。<br />
<br />
frenityは、インテリアの新しいターゲットを獲得し、今まで興味の薄かった人たちにもアプローチ出来ている。またDECOLTに関しても、全く新しいアプローチで非常に有意義で正しい買い物ができるサイトだと思っています。<br />
<br />
インテリアのネットショップには、エンドユーザーにとってメリットもありますが、デメリットもあります。そのデメリットに気が付いていない人も多いかもしれないですね。<br />
DECOLTでは、正当な価格で本物のインテリアに触れることができます。だからぜひ、そういうところで一生もののインテリアを妥協せずに、プライドを持って購入して欲しい。そうすれば必ず、日常生活が豊かになっていくはずです」</strong><br />
<br />
話していても興味が尽きない！と橋本氏はインタビューの最後をそう締めくくっていたが、今回は"住""インテリア"に対する二人の想いをそれぞれの言葉でうかがうことができた。ブランディングディレクター、インテリアスタイリストという各々の立場で考える"インテリア"。ぜひ二人の想いの相乗効果で、私たちにとって"インテリア"が今以上に身近な存在になっていけばいいなと思っている。<br />
<br />
<br />
さて今回ご紹介した澤さんの職業、"ブランディングディレクター"という仕事自体についても、大変興味深かったので、後日「インテリアンな人々」でも取り上げたいと考えている。そちらではいつものとおり、"ブランディングディレクター"そのものの仕事内容やエピソードなどについて、うかがっていく予定だ。<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.interiorn.jp/feature/feature06.html">特集「インテリアンな人々／ブランディングディレクター」でも澤さんをご紹介中！</a>
</p>
</div>

</div>

<div id="serial06Sub">
<div class="specialShop">
<div class="h2"><h2>ブランディングディレクターとして活躍中！ 澤 彰洋さん</h2></div>
<div class="txt">
<img src="../img/serial/06/decolt_img.jpg" title="DECOLT" alt="DECOLT" width="243" height="162" />
<p>日本初のブランド公認アウトレット家具ショッピングサイト「<a href="http://www.decolt.com/" target="_blank"><strong>DECOLT</strong></a>」。文中でも紹介したとおり、澤さんがブランディングから販売までトータルで携わる仕事のひとつ。<br />
  <br />
素材サンプルのお取り寄せはもちろん、実際にサイト上で販売している現物をブランドのショールームで確認できるサービスやサイトに載っていない家具のアウトレットもリクエストできるサービスなど、ブランド公認だからこその企画が満載。 <br />
<br />
</p>

<!-- スタッフさん -->
<p><strong>今回の取材のひとコマ</strong></p>
<img src="../img/serial/06/interview_photo.jpg" width="243" height="162" title="今回の取材のひとコマ" alt="今回の取材のひとコマ" />
<p>文中でもご紹介したとおり、プライベートでも仲が良いという澤さんと橋本氏。お二人ともリラックスした様子で取材に臨んでいただけたのではないでしょうか。</p>
<!-- /スタッフさん -->
</div>
<div class="footer"></div>
</div>


<!-- プロフィール -->
<div class="specialProfile">
<div class="h2"><h2></h2></div>
<div class="txt">
<p><strong>橋本直征氏 プロフィール</strong></p>
<img src="../img/hashimoto.jpg" width="243" height="162" title="橋本直征氏" alt="橋本直征氏" />
<p>赤松珠抄子氏に師事後、独立。<br />
  2004年よりインテリアスタイリストとして<br />
  主に雑誌、広告、TV-CFなどの<br />
  分野を中心に活動。<br />
  また、ミュージックビデオや<br />
  企業のディレクション等も手掛け、<br />
  2009年からは、写真制作にも取組み<br />
  その活動は多岐にわたる。<br />
<a href="http://naoyuki-hashimoto.com/" target="_blank">http://naoyuki-hashimoto.com/</a></p>
</div>
<div class="footer"></div>
</div>
<!-- /プロフィール -->

</div>
<div class="cClear"></div>
</div>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>【第５回】特集｜『クリエイティブディレクター』有限会社レーベルクリエーターズ 熊谷 有記さん</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.interiorn.jp/feature/feature05.html" />
    <id>tag:www.interiorn.jp,2010://1.122</id>

    <published>2010-04-09T01:03:40Z</published>
    <updated>2010-04-09T11:35:32Z</updated>

    <summary> People who are related to interior インテリ...</summary>
    <author>
        <name>interiorn_admin</name>
        
    </author>
    
        <category term="feature" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.interiorn.jp/">
        <![CDATA[<div id="feature05">
<div class="h1_feature"><h1>People who are related to interior インテリアンな人々 第５回 有限会社レーベルクリエーターズ クリエイティブディレクター 熊谷 有記さん</h1></div>

<div id="feature05Main">
<div class="read">
<p><strong>「クリエイティブディレクター」という仕事は、この業界に限らずよく耳にする仕事だ。皆さんも一度は聞いたことがあるかもしれない。では具体的にはどういう仕事なのだろうか？<br />
今回は、有限会社レーベルクリエーターズの熊谷 有記さんの場合をご紹介していこう。<br />
キーワードは"日本のモノづくり　衣・食・住"。「日本のモノづくりは感動を覚えるほど、レベルが高いんですよ」と話す彼女は、その心の揺さぶりをモノ・コトに落とし込んで使い手である私たちに提案する、そんな仕事をしている。<br />
<br />
今だけじゃなく、未来にもいいものを。というコンセプトのもと活躍する、熊谷さん。彼女ならではの「クリエイティブディレクター」としての仕事ぶりをぜひご覧いただきたいと思う。</strong></p>
</div>

<div class="feature">
<div class="h2"><h2 id="h2_01">interior(n)interview デザイナー時々店番、時々...</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>熊谷さんが働いている、レーベルクリエーターズは、大阪と東京にオフィスがある。今回私たちが訪ねたのは、東京・麻布十番にあるレーベルビル。オフィスのほか、ショップやカフェ、ギャラリーも一緒だ。その構成からも分かるように、レーベルクリエーターズがコンセプトとして掲げているのは「日本のモノづくり　衣・食・住」。今、自分たちが生活を通して必要とするものについて考え、作り、発表していきたい、作り手と使い手の想いをつなぎたい。そんな想いが込められている。
<img src="../img/feature/05/photos_feature_01.jpg" width="300" height="200" class="img01" /><br />
<br />
だからレーベルクリエーターズのモノづくりへの関わり方のスタンスには、独自のものがある。モノづくりの初めから終わりまで。こういうものがあったらいいんじゃないか？という提案から、モノづくりの工程の開発管理、そして使い手へ届けるための販売まで、すべて彼らが通して行っている。それには、作り手と使い手ができるだけ近い距離で...という考えのもとなのだそう。<br />
<br />
<strong>「自分たちの目や手が届く範囲でないと、無理が生じると思っています。こういうモノづくりをコンスタンスに続けていくことが大事だと思うので...」</strong> 熊谷さんはレーベルクリエーターズでの活動の中についてそう語る。<br />
<img src="../img/feature/05/photos_feature_02.jpg" width="300" height="300" class="img01" /><br />
<img src="../img/feature/05/photos_feature_03.jpg" width="300" height="200" class="img02" /></p>
</div>

<div class="txtRight">
<p>
そんなレーベルクリエーターズには、３つのプロジェクトがある。<br />
<strong>MATE-RE-INNO</strong>（マテリノ）・<strong>SHIN-GI</strong>（心技）・<strong>ME-KIKI</strong>（目利き）。<br />
<br />
まず「<strong>MATE-RE-INNO</strong>」とは、"マテリアルリノベーション"を省略した言葉。日本のモノづくりの中で出る端材を使って、製品を作るというプロジェクトだ。<br />
<br />
<strong>「日本のモノづくりでは素材からこだわって作られているものが多いので、端材とはいえ、品質・技術ともにとても優れているんです。でもだからこそ、端材が生まれてしまう環境であるということも言えます。そんな端材たちをデザインの力で再生させ、新たな価値を見出すというのが、このプロジェクトのコンセプトです」</strong><br />
<br />
"端材"というと、本来捨てられてしまうことが多い。しかしそんな端材を彼女は"宝物"と言う。普段それらを見つけ出し、どうやって新しいものにするか？を考えている彼女だからこその言葉だ。<br />
<br />
そして「<strong>SHIN-GI</strong>」は柔道等でよく聞く「心技体」からモノづくりの心と技を伝えるモノを作りたいと、自分たちで企画したものを職人さんたちと一緒に開発していくプロジェクトだ。ここでは、実際に自分から「一緒にやりませんか？」とアクションを起こすことからスタートするのだそう。心からその素材を愛せるからこそ、職人さんたちの心を動かし、ひとつの商品への完成につながるのだろう。<br />
<br />
それから「<strong>ME-KIKI</strong>」は言葉の響きのとおり「目利き」のこと。日本のモノづくりの仕事から生まれる商品を、レーベルクリエーターズが独自にセレクト（目利き）して紹介するプロジェクトだ。MATE-RE-INNOやSHIN-GIというレーベルクリエーターズオリジナルの商品開発があるからこそセレクトされる、そんなモノたちが揃う。<br />
<br />
<br />
これらのプロジェクトに、熊谷さんはすべて携わる存在だ。時にMATE-RE-INNOで使えそうな端材を探し出し、相手に交渉し、それらに新しい息（デザイン）を吹き込む。そして、SHIN-GIで作りたい製品のアイデアを考え、職人さんたちと相談。また開発工程を管理しながら、３つのプロジェクトから生まれるモノたちを、レーベルビルのショップスペースで販売する。<br />
<br />
そんな一人何役もこなす彼女の仕事場は、ショップスペースと兼用なのだという。本当にレーベルビルのショップを訪ねると、ショーケースの後ろに彼女のデスクがある（左下写真のとおり）。実にユニーク！「モノづくりの始めから終わりまで」「自分たちの目が届く範囲でないと...」という彼女の言葉が、本当にそのまま実現されているということがよく分かる仕事場だ。<br />
<br />
このようなレーベルクリエーターズの仕事に携わる彼女は、これまでにどのような道を歩き、またなぜこういう世界に出会うことになったのだろうか？次ではそんな話をうかがってみた。
</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<div class="feature">
<div class="h2"><h2 id="h2_02">interior(n)interview マテリアルや職人さんにたくさん会えるかも！</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>取材の途中、「私の実家、材木屋なんですよ」と語る熊谷さん。では昔からこの世界が身近な存在だったということなのか？というと、そうでもなかったそうで...。多くの場合がそうであるように、彼女は「どうやって実家から離れるか？」ということだけを、大学進学時には考えていたのだと話す。<br />
  <br />
<img src="../img/feature/05/photos_feature_04.jpg" width="300" height="300" class="img02" />
<br />
そうして進んだ大学では商店街の研究をし、フィールドワークに勤しむ日々。何度も商店街に足を運んでいるうちに、ソフトを具現化するすべとして、"デザイン"でできることに興味が向き、本格的に学んでみたいと思うようになったのだそう。そこで大学卒業後、彼女は専門学校へ進むこととなる。<br />
彼女が進んだ専門学校は、スペースデザインカレッジという学校。そこでは空間デザインを学んでいたのだという。実はその時の講師だった岩本 勝也氏が空間デザイナーであり、今彼女が働くレーベルクリエーターズの代表である。<br />
<br />
<strong>「この世界に進むことになったきっかけは、その大学での経験だと思いますが、だんだん空間デザインの勉強を進めていくうちに、木に興味が出てきて、実家の材木屋のことも考えるようになってきました」</strong><br />
<img src="../img/feature/05/photos_feature_05.jpg" alt="" width="300" height="200" class="img02" /><br />
その専門学校を卒業後、彼女は岐阜・飛騨高山にある、オークヴィレッジという木工家具を扱う会社に就職する。そこには工房とショールームが隣同士にあり、そういう環境に彼女はひかれたのだという。<br />
<br />
</p>
</div>
<div class="txtRight">
<p>
<strong>「オークヴィレッジに勤めている頃に、代表の岩本から連絡がありまして。"今、何してるんだー？"と。今度、新しいプロジェクトをスタートさせるから、一緒にやらないか？という話でした」</strong><br />
<br />
その新しいプロジェクトというのが、レーベルクリエーターズでの３つのプロジェクト。彼女が加わるまでに、今のMATE-RE-INNOにつながる、鉄展・木展というのが行われていたのだが、今のように継続したプロジェクトではなく、期間限定のイベント性、メッセージ性の強いものだったそうだ。<br />
<strong>「私が参加したのは、布展から。この布展からは、展示だけでなく販売するところまでやっていきましょうということでスタートして、今に至っています」</strong><br />
<br />
でもなぜ彼女は、岩本氏から連絡を受けた時にこのレーベルクリエーターズに自分も参加してみようと思ったのだろうか？<br />
<img src="../img/feature/05/photos_feature_06.jpg" width="300" height="200" class="img01" /><br />
<br />
<strong>「小さい頃から木の端っことか石とか、そのあたりに転がっているこまごましたものや、お菓子の箱とかを集めるのが好きでした。職人さんの仕事も好きでしたね。これは今の自分にもつながっているかなと思います。そういうことを代表の岩本も知っていて、レーベルクリエーターズに参加しないか？と声をかけてくれたのではないかと思います。実は岩本もマテリアルマニアなので、参加したらいろんな素材や職人さんに出会える機会が増えるんじゃないか？という、そんな淡い期待もありました（笑）」</strong><br />
<br />
そんな彼女の期待は、現実のものとなる。普段から使っていた帆布のカバン、偶然手にした肌触りバツグンのシャツ...そんな自分が惚れ込んだものの作り手を訪ねて、きっかけを見つけていった。最初、作り手の皆さんからは「変わった子だな...ゴミが欲しいの？」と思われることも多かったそうだが、今では大事なパートナーとなっているのだという。<br />
<br />
次では、レーベルクリエーターズでの作り手とのエピソードや携わった仕事についての話をご紹介していこう。
</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<div class="feature">
<div class="h2"><h2 id="h2_03">interior(n)interview 正しく情報を伝えるために丁寧に売る</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>
<img src="../img/feature/05/photos_feature_07.jpg" width="300" height="200" class="img02" /><br />
熊谷さんがレーベルクリエーターズで働き始めて、まず最初に携わったのがMATE-RE-INNOプロジェクトの「ORI」シリーズである。こちらは、京都の信三郎帆布の端材を使って作る、"布"モノだ。<br />
<br />
元々こちらのカバンを使っていた熊谷さん。カバンが作られる工程の中で、もしかして布の端材が出ているんじゃないか？そう思った彼女は、すぐ行動に移した。電話をかけ、実際に信三郎帆布さんを訪ねて話を聞いてもらったのだとか。最初こそ相手も驚かれたようだが、結果「どうぞ」と快くご提供いただけることになった。<br />
<br />
<strong>「端布をもらったはいいけれど、さてこの端布をどうしようか？と。布をあれこれ触りながら考えました。ファスナーをつけて...とかだと、信三郎さんのところの商品と変わらなくなります。同じようになったのでは意味がないんじゃないかと。あと、完成品を作るまでの工程数もできるだけ少なくしたかったんです」</strong><br />
<img src="../img/feature/05/photos_feature_08.jpg" alt="" width="300" height="300" class="img01" /><br />
<br />
そこで考えられたのが、端布を折って作る「ORI」シリーズだった。信三郎さんのところの布はカバンの素材なので、表面に加工が施されていた。そのため折るときれいな折り目がつくという特徴があり、これを生かしたアイデアだった。現在このシリーズには、名刺入れ、ペンケース、コインケースがある。どれも端布の色や特徴を生かした商品になっている。今でもこちらの「ORI」シリーズは、彼女をはじめとするスタッフの手によって折られているそう。<br />
<br />
<br />
またほかにも、彼女にとっては思い出深いエピソードがあるという。<br />
<br />
<strong>「それは今城さんとの出会いです。たまたま自分が手にしたシャツの手触りや着心地がとても良くて、ぜひ一緒に仕事をしたい！と思ったので、自分から声をかけてみました」</strong>
</p>
</div>
<div class="txtRight">
<p>
彼女が手にしたシャツというのは、"今城メリヤス"という和歌山で作られている生地で作られたものだった。シャツについていたタグを頼りに、今城さんのところを訪ねたのだそう。<br />
<br />
<strong>「実際にお会いして話を聞かせていただいたら、今城さんのところでは"吊り編み機"という機械で生地を編んでいることが分かりました。これは、天井から吊した編み機で筒状に布を編む方法で、編み上げられた布は下に置かれたたらいにゆっくり溜まっていきます。これが実は糸にとってストレスのない編み方で、丈夫で気持ちのよい生地が出来上がるんです」</strong><br />
<br />
ゆっくり編むこともあり、生産性を考えると効率があまり良くないため、今では見かけることも少なくなってしまった吊り編み機。それでもこの着心地と肌触りを生かした商品を何とかして作りたい！そこで生まれたのが、MATE-RE-INNOから「MUSUBU」、そしてSHIN-GIから「TSUTSU」という商品だ。<br />
<img src="../img/feature/05/photos_feature_09.jpg" alt="" width="300" height="200" class="img01" /><br />
<br />
<strong>「今城さんとの出会いは、偶然に手にしたシャツでしたが、今ではレーベルクリエーターズのすべてのプロジェクトでご一緒いただいています。これも何かの縁だと思いますが、とてもありがたいことです」</strong><br />
<br />
これら２つのエピソードは彼女が携わってきたことのごく一部だ。しかしすべての商品において、使い手である私たちに届ける際、彼女たちがこだわっていることがある。それは、モノを売る時にはきちんとした"説明"が必要だということ。<br />
<br />
<strong>「その商品ができるまでの過程、どんな背景があるのか、そういうことを正しく伝えて丁寧に売ろう。これは信三郎帆布さんと約束していることでもありますが、私たちが考えたことや作り手が思っていることが、ストレートに使い手にも届くというのがレーベルクリエーターズの良さでありコンセプトです。そこは大事にしたいですね」</strong><br />
<img src="../img/feature/05/photos_feature_10.jpg" width="300" height="200" class="img01" /><br />
<br />
今回記事では紹介しきれなかったが、レーベルクリエーターズの商品は皆どれも興味深い背景・エピソードを持っている。それをきちんと伝えたい。だから彼女は自分で店番をし、お客さんと会話をしている。きっと彼女から話を聞くと、あなたもその商品のファンになってしまうはずだ。それくらいグッと来るエピソードが満載なのである。</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<div class="feature">
<div class="h2"><h2 id="h2_04">interior(n)interview 自分の五感の反応に耳を傾ける</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>熊谷さんは"これいい！"というものに出会った時、盛り上がる気持ちを少し抑えて、自分自身に３回くらい「何で？」と尋ねるのだという。<br />
<br />
<strong>「まずは五感を研ぎ澄ましていろんなものに触れ、"これいい！"と思うモノにたくさん出会うことを大事にしています。そのうえで、"本当にいい？何でいいと思う？"と、自分自身に問いかけるんです。そうしてじっくり向き合うことで、見えてくるコトがあります」</strong><br />
<br />
基本的に自分の五感を信じるようにしているという。さらに自分へ何度も問いかけることで、本質に詰め寄っていくのだろう。それくらい慎重に、大事に考えるからこそ生まれるものがあるのだと、彼女の話から口ぶりから非常に伝わってくる。<br />
またそういう彼女の真摯な姿勢に、作り手も引きつけられているのではないだろうか。彼女はインタビューの中で、「作り手と一緒に作っている」と話していた。それはきっと作り手の方々もそう感じていることだろう。<br />
<br />
作り手と向かい合う時の彼女の熱意には、使い手の気持ちがしっかり見えるし、使い手に商品を紹介する彼女の言葉には、作り手の思いがこもっているからだ。<br />
<img src="../img/feature/05/photos_feature_11.jpg" width="300" height="300" class="img01" />
</p>
</div>
<div class="txtRight">
<p>
そんな彼女に、これから挑戦してみたいことを最後に尋ねてみた。<br />
<br />
<img src="../img/feature/05/photos_feature_12.jpg" width="300" height="200" class="img02" /><br />
<strong>「まだまだ出会ったことがない素材や技術はたくさんあると思います。だから、そういうものにどんどん出会いたいですね。そしてこれからも、その素材や技術の持つ特性を生かしたモノ作りを、長く続けていきたいです」</strong><br />
<br />
インタビューの最初にも、彼女は"長く、コンスタントにモノづくりを続けていきたい"そう語っていた。確かに、今、レーベルクリエーターズが取り組んでいるプロジェクトは、続けていくことが大事だ。それは一過性のものではなく、生活に根付く、使えば使うほど良さが分かる、そういうモノづくりを目指しているのが彼女たちのプロジェクトだからである。レーベルクリエーターズのプロジェクトが続いていくということは、技術力の高い日本のモノづくりが健在であるということでもあるのだ。<br />
<br />
<img src="../img/feature/05/photos_feature_13.jpg" width="300" height="200" class="img02" /><br />
彼女の言うとおり、まだまだ日本中にはすばらしいモノづくりがたくさんある。きっと彼女はこれからもたくさんの"感動するモノ"に出会うことだろう。それがまた、彼女の"デザイン"と作り手の皆さんの"技術"と掛け合わさって、新しい可能性を秘めたモノとして生まれるのが今から楽しみだ。</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<!-- photocallery -->
<div class="gallery">
<div class="txt">
<p><img src="../img/photogallery_tit.jpg" alt="Photo Gallery" width="150" height="25" align="absmiddle" />写真をクリックすると、拡大表示でご覧いただけます</p>
<a href="../img/feature/05/gphoto_01.jpg" rel="lightbox[label]" title="レーベルショップのショーケースの一部。色とりどりのはんかちが目を引きます"><img src="../img/feature/05/gphoto_01_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/05/gphoto_02.jpg" rel="lightbox[label]" title="MATE-RE-INNO「ORI」シリーズの名刺入れ。縦/横と２パターンあります"><img src="../img/feature/05/gphoto_02_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/05/gphoto_03.jpg" rel="lightbox[label]" title=""きころ"を使って作られたストラップ。家のかたちをしています"><img src="../img/feature/05/gphoto_03_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/05/gphoto_04.jpg" rel="lightbox[label]" title="床材の端材でできたコースター「KIGI」"><img src="../img/feature/05/gphoto_04_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/05/gphoto_05.jpg" rel="lightbox[label]" title="今城メリヤスさんのところの端布で作られたクッション。触り心地が最高！"><img src="../img/feature/05/gphoto_05_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/05/gphoto_06.jpg" rel="lightbox[label]" title="今城メリヤスさんと一緒に作ったTシャツやストール"><img src="../img/feature/05/gphoto_06_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/05/gphoto_07.jpg" rel="lightbox[label]" title="モア・トゥリーズというプロジェクトにデザイナーとして参加し、熊谷さんが提案した木のブローチ。木目を気軽に楽しんでもらえるようにとあえてシンプルに作られているのだとか"><img src="../img/feature/05/gphoto_07_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/05/gphoto_08.jpg" rel="lightbox[label]" title="熊谷さんが手に持っているのは、フリーカップ「CASANE」。手間はかかってしまうけれど、型を作らず手びねりで作られているそう"><img src="../img/feature/05/gphoto_08_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a></div>
</div>
<!-- //photocallery -->

</div>

<div id="feature05Sub">
<div class="featureShop">
<div class="h2"><h2></h2></div>
<div class="txt">
<p> <strong>有限会社レーベルクリエーターズ</strong><br />
<a href="http://www.label-creators.com/" target="_blank">http://www.label-creators.com/</a><br />
<br />
<strong>Labelcafe・shop・gallery（東京）</strong><br />
東京都港区1-11-49 レーベルビル<br />
tel: 03-5444-6677<br />
営業時間：cafe 9:00〜17:00<br />
　　　　　shop・gallery 10:00〜17:00<br />
定休日：火曜<br />
<br />
<strong>Labeldining tetote・Labelshop（大阪）</strong><br />
大阪府大阪市北区西天満1-1-11<br />
レーベルビル<br />
tel: 06-6366-1161<br />
営業時間：tetote 11:30〜23:00<br />
　　　　　shop 平日13:00〜19:00／<br />
　　　　　土祝12:00〜18:00<br />
定休日：tetote 日曜　shop 日・月・火曜<br />
</p>
<img src="../img/feature/05/label01.jpg" title="レーベルクリエーターズ" alt="レーベルクリエーターズ" width="243" height="324" class="img01" /><br />
<img src="../img/feature/05/label02.jpg" title="レーベルクリエーターズ" alt="レーベルクリエーターズ" width="243" height="162" class="img02" /><br />
<p><br />
  写真は、上が東京・麻布十番のレーベルビル、そして下がカフェの様子。こちらの店内でレーベルクリエーターズオリジナルの家具や雑貨に触れられます。</p>
</div>
<div class="footer"></div>
</div>

<div class="lifeBalance">
<div class="h2"><h2>熊谷 有記さんのライフバランス</h2></div>
<div class="txt">
<p class="txtRight"><br />
  9:00-10:00の間に出社<br />
  <br />
店番をしながらメールチェック<br />
（作り手/販売サイドそれぞれへ）<br />
<br />
<br />
<br />
Labelcafeでランチ<br />
<br />
図面やスケッチ製作<br />
月末になると、<br />
経理をやることも...<br />
だいたい17:00以降に<br />
作り手さんとの連絡が<br />
密になることが多い<br />
<br />
<br />
<br />
20:00-22:00の間に業務終了<br />
</p>
<p class="txtBottom">これらのほか、お店のチラシやPOPを作ったり、商品の写真を撮ったりなども行っているそう。</p>
</div>
<div class="footer"></div>
</div>

<div class="question">
<div class="h2"><h2>熊谷 有記さんへQuastion</h2></div>
<div class="txt">
<dl class="border">
<dt class="questionQ">Q.</dt><dd><strong>仕事の上で欠かせないものは？</strong></dd>
<dt class="questionA">A.</dt>
<dd>筆記用具、ノート、スケジュール帳ですね。<br />
<img src="../img/feature/05/stationary.jpg" title="熊谷さん愛用の筆記用具、ノート、スケジュール帳" alt="熊谷さん愛用の筆記用具、ノート、スケジュール帳" width="230" height="153" />
筆記用具の中には、メジャーや三角スケールも欠かせません。</dd>
</dl>
<dl class="border">
<dt class="questionQ">Q.</dt><dd><strong>気に入って集めているものは？</strong></dd>
<dt class="questionA">A.</dt>
<dd>木の端っことか石とか、こういうものを小さい頃からよく集めています。<br />
<br /> 
それが講じて、MATE-RE-INNOの「KIKORO」シリーズができました！<br />
<img src="../img/feature/05/kikoro.jpg" title="きころ" alt="きころ" width="230" height="153" />これは、建築の時に使う木材を製材する際に出る、木くずを粉砕する過程で出る木の節部分"きころ"を使って作られています。"きころ"って私たちが呼んでいるだけなんですけど、木くずを粉砕する時に、そのきころは風で飛ばされてひとつの箱により分けられるんですが、その中でコロコロと転がっているんです。そうしているうちに、角が取れてコロッとしたかたちになるんですよ。<br />
<br />
また、白いシャツも集めているもののひとつです。"白"って、ストイックな感じがするんですよね。縫い目とかいろいろ"隠せない"そういう感じにひかれます。</dd>
</dl>
<dl class="noBorder">
<dt class="questionQ">Q.</dt><dd><strong>今読んでいる本は？</strong></dd>
<dt class="questionA">A.</dt>
<dd>まず、長田 弘さんの「空と樹と」という本。美しい詩と絵から構成されていて、ひと息つきたい時に広げてうっとりします。<img src="../img/feature/05/book01.jpg" title="「空と樹と」" alt="「空と樹と」" width="230" height="153" />
<br />
それから、「七十二候 美味禮讃」という食べ物についてイラストでつづられている本。日本ならではの季節が生み出した食材や古来の調理法について書かれています。
今とても旧暦に興味があって、いろいろ読んでいるうちに出会った１冊です。<br />
特に自然のものと月には深い関係があるのだそうです。たとえば木は、新月それも特に冬場に切るのがいいと言われています。その頃に切った木はくさりにくくて、使う時にも素直なのだとか。不思議ですよね。<br />
<br />
なので、旧暦について書かれたスケジュール帳も使っていて、それには自分の体調など書き、実験しています。どれくらい私の体が月とリンクしているのかなと思いまして...。<img src="../img/feature/05/book02.jpg" title="「七十二候 美味禮讃」とスケジュール帳" alt="「七十二候 美味禮讃」とスケジュール帳" width="230" height="153" />
<br />
そして最後に「木工材料」という教材。これは今読んでいるというよりは、木について知りたい時に見る本です。飛騨高山で働いている頃に、併設されていた「森林たくみ塾」というところに、木の勉強をしに行っていたのですが、そこで使っていたものです。<br />
今、木にもとても興味が向いてきていて、おもしろいなと思うようになりました。木ってひとつずつ表情が違うんですよね。それぞれの種類や特性を生かして、木を使ったモノづくりも少しずつ始めています。
<img src="../img/feature/05/book03.jpg" title="「木工材料」" alt="「木工材料」" width="230" height="153" /></dd>
</dl>

</div>
<div class="footer"></div>
</div>
</div>
<div class="cClear"></div>
</div>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>【第５回/後編】連載｜Photography×橋本直征</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.interiorn.jp/serial/serial05-2.html" />
    <id>tag:www.interiorn.jp,2010://1.110</id>

    <published>2010-03-25T02:05:42Z</published>
    <updated>2010-04-14T11:27:52Z</updated>

    <summary> //&lt;![CDATA[ function openList(_href, _w...</summary>
    <author>
        <name>interiorn_admin</name>
        
    </author>
    
        <category term="serial" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.interiorn.jp/">
        <![CDATA[<div id="serial05-2">
<script type="text/javascript">
//<![CDATA[
function openList(_href, _winname) {
	var win = window.open(_href, _winname, 'width=820, height=820, status=no, scrollbars=yes, toolbar=no, menubar=no, resizable=yes');
	win.focus();
}
//]]&gt;
</script>

<div class="h1_special"><h1>連載「○○×橋本直征」 Photography×橋本直征 interior(n)interview Vol.5-2（後編）</h1></div>

<div id="serial05-2Main">
<div class="read">
<p><strong>スタイリストだから撮れる写真があるはず...。</strong><br />
今回の後編では、そう語る彼の写真やその撮影風景をご紹介しようと思う。<br />
<br />
編集部が取材にうかがったのは、インテリア雑誌『LiVES』に掲載するページの仕事の現場。今回橋本氏はスタイリングと写真撮影との両方を行うのだそう。<br />
<img src="../img/serial/05-2/photo_image.jpg" width="530" height="342" class="img01" /><br />
上写真のイメージ図をもとに、今回撮影を進めていくという（こちらは橋本氏が描いたもの）。<br />
１枚のカットが出来上がるまでの行程やシャッターを切るまでの現場の程よい緊張感など、普段なかなか体験できない貴重なシーンに立ち会わせていただいた。<br />
<br />
<a href="serial05-1.html">「Photography×橋本直征」前編はこちら</a></p>
</div>

<div class="cClear"></div>

<div class="special">
<div class="h2"><h2 id="h2_01">interior(n)interview 実際のスタイリング＆撮影現場に密着取材！</h2></div>
<div class="h3"><h3 id="h3_01">搬入から撮影準備</h3></div>
<div class="txt">
<p>撮影のときには、事前にスタジオへ撮影に使う家具などの荷物が搬入されている。今回も前日までに運び込まれていて、撮影当日は朝から、橋本氏のアシスタントさんたちが梱包材を外し、準備を進めていた。</p>
<img src="../img/serial/05-2/photos_special_01.jpg" width="300" height="200" class="img01" />
<img src="../img/serial/05-2/photos_special_02.jpg" width="300" height="200" class="img01" />
<p>どれも借り物なので、取り扱いは慎重に...かつ手早く作業をすることも大事だ。</p>
<br />
<p>
その日使う家具などがお目見えすると、次は今回のスタイリングのベースとなる部分を作る。<br />
ここからは、橋本氏がメインとなって現場が動いていく。</p>
<img src="../img/serial/05-2/photos_special_03.jpg" width="300" height="200" class="img01" />
<img src="../img/serial/05-2/photos_special_04.jpg" width="300" height="200" class="img01" />

<div class="h3"><h3 id="h3_02">撮影するアングルを決定、スタイリングを完成させる</h3></div>
<p>
ベースの家具を配置したら、次は撮影するアングルを決める。カメラをセッティングしてファインダーを覗き、さまざまな角度からアングルを見る橋本氏。</p>
<img src="../img/serial/05-2/photos_special_06.jpg" width="300" height="200" class="img01" />
<img src="../img/serial/05-2/photos_special_07.jpg" width="300" height="200" class="img01" />
<p>また、ベースの家具の位置などもアシスタントに指示しながら調整。この日の撮影に立ち会っていた編集者と相談しながら最終的なアングルを決めていく。</p>
<img src="../img/serial/05-2/photos_special_05.jpg" width="300" height="200" class="img01" />
<img src="../img/serial/05-2/photos_special_08.jpg" width="300" height="200" class="img01" />
<br />
<p>アングルが決まったら、ベースの家具に小物などを置いてスタイリングを完成させていく。こちらもカメラのファインダーを覗きながら調整しつつ進める。</p>
<img src="../img/serial/05-2/photos_special_10.jpg" width="300" height="200" class="img01" />
<img src="../img/serial/05-2/photos_special_09.jpg" width="300" height="200" class="img01" />
</div>

<div class="h3"><h3 id="h3_03">ポラを切り相談。そして本番のフィルムで撮影へ</h3></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<img src="../img/serial/05-2/photos_special_11.jpg" width="300" height="441" class="img02" />
<img src="../img/serial/05-2/photos_special_13.jpg" width="300" height="200" class="img02" />
<img src="../img/serial/05-2/photos_special_15.jpg" width="300" height="200" class="img02" /></div>

<div class="txtRight">
<p>
<br />
アングルが決まりセッティングがすべて完了したら、次はポラで試し撮りをする。「ポラを切る」という作業である。まずポラを切ってから、使う紙面のレイアウトと照らし合わせ、最終決定するのだ。光の具合なども丁寧にチェックしながら、本番のフィルムでの撮影に向けてすべてを整えていく。
<img src="../img/serial/05-2/photos_special_12.jpg" width="300" height="304" class="img02" />
 左写真は、ポラを切ったあとに編集者と使うレイアウトを想定して相談している様子。この日はトーンを変えて数パターン撮って、確認していた。デジタルカメラでの撮影とは違い、とりあえず撮ってみて様子を見ようというわけにはいかないので、何度も念入りにチェックが必要となる。<br />
そしてポラでのチェックが終わったらフィルムを入れ替えて、実際の撮影に臨む。<br />
下写真は、最終的に撮影する直前の様子。きれいにスタイリングされ、あとはシャッターが押されるのを待つだけという状態だ。<br />
<img src="../img/serial/05-2/photos_special_14.jpg" width="300" height="200" class="img02" /></p>
</div>

<div class="cClear"></div>
<div class="h3"><h3 id="h3_04">撮影終了後は、撤収作業</h3></div>
<div class="txt">
<p>
撮影後は、この撮影のためにレンタルした家具を各ショップへ返却するため、梱包作業を行う。家具等の返却はこういう撮影での搬入出をメインで行っているロケバスが担当。
<img src="../img/serial/05-2/photos_special_16.jpg" width="300" height="200" class="img01" />
<img src="../img/serial/05-2/photos_special_17.jpg" width="300" height="200" class="img01" />
このような流れで、雑誌に掲載される１カットがスタイリング・撮影されているのだ。</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>



<div class="special">
<a name="photo" id="photo"></a>
<div class="h2"><h2 id="h2_02">interior(n)interview 当日撮影したカットを大公開！！</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>
<img src="../img/serial/05-2/photos_special_18.jpg" width="300" height="304" class="img03" /></p>
</div>

<div class="txtRight">
<p>
今回の密着取材の際に、橋本氏が実際に撮影したカットをここで大公開したいと思う。<a href="serial05-1.html">前編</a>で彼が語った想いとともにご覧いただくと、さらに"彼らしさ"が伝わってくるはずだ。<br />
左のカットは、雑誌『LiVES（Vol.50）』に掲載されているが、<strong>そのほかに橋本氏が撮り下ろしたカットも合わせてご紹介</strong>。<br />
ほかではなかなか見られない内容なので、ぜひチェックを！<br />
<div class="banner"><a href="javascript:void(0)" onclick="openList('sub_photo.html','sub'); return false;"><img src="../img/serial/05-2/photo_banner.jpg" width="270" height="110" border="0" /></a></div>
</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>

<div class="end">
<p>
前編で橋本氏も述べていたが、スタイリングの仕事も写真も、ひとつのカタチを作り上げるものである。私たちに見えているのは、そこから切り取られた一部分なのかもしれない。しかし今回は、そこに込められた彼の想いや考えにじっくり迫り、お伝えすることができたのではないかと思う。<br />
<br />
<strong>インテリアスタイリストの彼だからこそできること、撮れる写真。まだまだこれからもその活動の幅は広がっていきそうだ。</strong><br />
<br /> 
<a href="serial05-1.html">「Photography×橋本直征」前編はこちら</a>
</p>
</div>


<div class="cClear"></div>
</div>
</div>



<div id="serial05-2Sub">
<div class="specialShop">
<div class="h2"><h2></h2></div>
<div class="txt">
<div class="event">
<p><strong>今回橋本氏がスタイリング・撮影した<br />
  写真は、『LiVES Vol.50』に掲載中！</strong></p> 
<p>3/15（月）より絶賛発売中の『LiVES Vol.50』、「リノベーション入門」特集内の「INTERIORS FOR NEW LIFE」というコーナーに今回橋本氏がスタイリング・撮影したカットが掲載されています。<br />
こちらのコーナーでは、新生活に取り入れたくなるような、部屋の印象を一新するインテリアアイテム、人気の定番アイテムなどが紹介されているのだとか。<br />
ちなみにそのアイテムのセレクト部分も橋本氏が担当されたのだそうですよ。
<br />
ぜひ書店などでチェックしてみてくださいね！</p>
<img src="../img/serial/05-1/lives.jpg" width="215" height="285" title="LiVES Vol.50　表紙" alt="LiVES Vol.50　表紙" class="img02" />
<p><a href="http://www.livesjapan.com/" target="_blank">住宅＆インテリアマガジン<br />
  『<strong>LiVES（ライヴズ）</strong>』</a><br />
発行：株式会社第一プログレス<br />
<br />
今回の撮影スタジオ<br />
<strong><a href="http://www.camerabiyori.com/school/studio.htm" target="_a">カメラ日和フォトスタジオ</a></strong>
</p>
</div>
<br />
<div class="event">
<strong>橋本直征　写真展</strong><br />

<strong>『HOTEL CHELSEA』</strong><br />

新たな表現方法を模索し近年、積極的な作品制作、発表を続ける氏の2度目の写真展は、「HOTEL CHELSEA」<br />
<img src="../img/serial/04-2/event_photo.jpg" title="橋本直征 写真展 『HOTEL CHELSEA』" alt="橋本直征 写真展 『HOTEL CHELSEA』" width="215" height="161" class="img01" /><br />
彼が世界で最も好きな場所の1つという1883年にニューヨーク・マンハッタンのチェルシー地区に建設されたホテル。<br />
多くの芸術家などに愛される歴史と伝統、数々の伝説が語り継がれ今直、独自の雰囲気を醸し出し、訪れる人々を魅了して止まない。<br />
実際に訪れ、宿泊したという部屋やロビー、エントランス etc...<br />
妖艶な世界を写し出した作品群。<br />
カラー、モノクロ、大小数点展示。<br />
<a href="http://www.horiuchi-color.co.jp/" target="_blank">http://www.horiuchi-color.co.jp/</a><br />

<table width="100%" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">
  <tr>
    <th>【会期】</th>
    <td>2010年3月1日（月）〜<br />
      3月31日（水）</td>
  </tr>
  <tr>
    <th>【開館時間】</th>
    <td>月ー金 9:00-19:00<br />
第1,3,5土曜 9:00-17:00<br />
第2,4土曜・日曜休み</td>
  </tr>
  <tr>
    <th>【会場】</span></th>
    <td><a href="http://www.horiuchi-color.co.jp/office/aoyama/" target="_blank">HCL 堀内カラー　青山</a><br />
        東京都渋谷区神宮前3-41-6</td>
  </tr>
</table>
</div>
<br />
</p>

<!-- スタッフさん -->
<p><strong>今回撮影に使ったカメラ</strong></p>
<img src="../img/serial/05-1/camera.jpg" width="243" height="279" class="camera" title="Mamiya RZ 67" alt="Mamiya RZ 67" />
<p>今回、橋本氏が撮影に使用したのは、「Mamiya RZ 67」というカメラ。<br />
しっかりとしたインテリアを撮るには、いいカメラなのだとか。接写に強く、寄りの写真がとてもキレイです。<br />
（<a href="#photo">実際に撮影した写真はこのページ末尾で</a>）<br />
</p>
<!-- /スタッフさん -->

</div>
<div class="footer"></div>
</div>


<!-- プロフィール -->
<div class="specialProfile">
<div class="h2"><h2></h2></div>
<div class="txt">
<p><strong>橋本直征氏 プロフィール</strong></p>
<img src="../img/hashimoto.jpg" width="234" height="162" title="橋本直征氏" alt="橋本直征氏" />
<p>赤松珠抄子氏に師事後、独立。<br />
  2004年よりインテリアスタイリストとして<br />
  主に雑誌、広告、TV-CFなどの<br />
  分野を中心に活動。<br />
  また、ミュージックビデオや<br />
  企業のディレクション等も手掛け、<br />
  2009年からは、写真制作にも取組み<br />
  その活動は多岐にわたる。<br />
<a href="http://naoyuki-hashimoto.com/" target="_blank">http://naoyuki-hashimoto.com/</a></p>

</div>
<div class="footer"></div>
</div>
<!-- /プロフィール -->

</div>
<div class="cClear"></div>
</div>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>【第５回/前編】連載｜Photography×橋本直征</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.interiorn.jp/serial/serial05-1.html" />
    <id>tag:www.interiorn.jp,2010://1.102</id>

    <published>2010-03-15T00:54:46Z</published>
    <updated>2010-04-14T11:26:52Z</updated>

    <summary> 連載「○○×橋本直征」 Photography×橋本直征 interior(n...</summary>
    <author>
        <name>interiorn_admin</name>
        
    </author>
    
        <category term="serial" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.interiorn.jp/">
        <![CDATA[<div id="serial05-1">
<div class="h1_special"><h1>連載「○○×橋本直征」 Photography×橋本直征 interior(n)interview Vol.5-1（前編）</h1></div>

<div id="serial05-1Main">
<div class="read">
<p>以前、次の連載の企画どうしましょうか？と相談していたときに、「"写真"を取り上げたいと思っているんだけれど...」と橋本氏。<strong></strong>詳しく話をうかがうと、<strong>彼の中で今、少しずつ"写真"との付き合い方がより密になってきている</strong>という。昨秋にも写真展を行ったほか、本業のスタイリングの仕事に合わせて撮影依頼も来るなど、写真制作の活動も増えているのだとか。<br />
<br />
<strong>そこで今回は、「Photograpyh×橋本直征」と題して、<br />
今彼の中で一番ホットな"Photograhy（写真）"を取り上げたいと思う。</strong><br />
まず前編では、彼がどうして"写真"と出会い、そして今後インテリアスタイリストとしてどう"写真"と向き合っていきたいと考えているのか。その点について<strong>彼自身の言葉で</strong>語っていただいた。<br />
<br />
<a href="serial05-2.html">「Photography×橋本直征」後編はこちら</a></p>
</div>

<div class="special">
<div class="h2"><h2 id="h2_01">interior(n)interview インテリアスタイリストの仕事を通して出会った「写真」</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>2004年からインテリアスタイリストとして活動しているが、独立当初まだ仕事にも恵まれず、どうすれば良いスタイリストになれるのかということを模索していた。自分の仕事は、広告、雑誌などの場合は、写真。TV-CM、PVなどは、映像。<strong>要するに最終的に何らかの写真や映像に残ることが大半であるから、スタイリストとしてカメラに対してある程度の知識は最低限、必要不可欠なものだと思った。</strong><br />
<br />
だから当時自分で出せるだけのお金を出して、NIKONのD70という一眼レフのデジタルカメラを購入した。当時の僕にしてみたら結構な買い物で、それから見よう見真似、独学で写真を学んでいった。幸いにも仕事をすれば、一流の写真家と同じ現場を日常的に共有できる。これは、非常にラッキーなことだった。<br />
<img src="../img/serial/05-1/photos_special_01.jpg" width="300" height="200" class="img02" />
職業柄、日常的に最新のインテリアやデザイン、アンティークなど、本当に良いものに触れられるし、さまざまな場所にも行ける。この日常を単純に記録するという行為から一歩抜け出し、ひとつの作品として撮影してみたいという衝動にかられ、あるテーマを設けた。<strong>インテリアの象徴とも言える"椅子"を被写体に選ぶことにしたのだ。</strong><br />
<br />
その頃からフィルムカメラに移行し、35mmやsx-70 ポラロイドなども一時使ってみたが、現在では基本的に6×7の中盤カメラをメインに使い、<strong>「椅子の写真を撮る」</strong>ということをライフワークにしている。<br />
2009年の11月には、100脚の椅子の写真を展示した、「Chairs」という初の個展も開催した。</p>
</div>

<div class="txtRight">
<p>
決してスタイリストの気まぐれで写真を撮っている訳ではなく、写真家と呼ばれる方々をリスペクトしているし、またその方々と同様、自分なりに写真というものに対しては、真摯に向き合っているつもりだ。<br />
<br />
最近では、割合としては少ないがスタイリングと写真の両方で、仕事をご依頼いただくケースもある。スタイリストが写真を？といった少々の戸惑いや、また批判もあると思うが、スタイリストという職業は、モノを集めてコーディネートするだけではなく、どう写真や映像に落とし込むか、いわゆるアートディレクション的なこともするものだと考えている。もちろん、シャッターは写真家が切るべきだが、<strong>たとえば、ある被写体があったとして、それを持ってくる人がスタイリストであるなら、その被写体の最も美しい部分を知っているのも、スタイリストなのかもしれないし、スタイリストであるべきだとも思うのだ。
</strong><img src="../img/serial/05-1/photos_special_02.jpg" width="300" height="441" class="img01" /></p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<div class="special">
<div class="h2"><h2 id="h2_02">interior(n)interview スタイリストとして写真と向き合う</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>
<img src="../img/serial/05-1/photos_special_03.jpg" width="300" height="200" class="img03" />
影響を受けた写真家は、ウィリアム・エグルストンやスティーブン・シュアーなどアメリカを代表するニューカラーの時代の写真家たち。また、以前からファンだった泊 昭雄氏には、ある仕事をきっかけに自らアプローチして、数回お仕事ご一緒させていただく機会があった。撮影を通していろいろなことを見せていただき、また貴重な意見もいただいた。この経験はとても衝撃的で、超一流の仕事を目の前にし、仕事観が変わったと言っても決して過言ではない。</p>
<img src="../img/serial/05-1/photos_special_04.jpg" width="300" height="200" class="img02" />
<p>よく仕事仲間から「カメラマンになるの？」などと冗談半分に聞かれるが、自分としては、"インテリアスタイリスト"という職業にプライドを持ってやっているし、何よりこの仕事に魅力を感じている。今でも独立した時と同じように、もっと素敵なインテリアスタイリストになりたいと思っている。写真家に転向するというレベルの話でなく、あくまでもスタイリングの延長線上で写真を撮っているといったイメージだ。</p>
</div>

<div class="txtRight">
<p>
要するに自分のスタイリングをより良く魅せたいといったスタイリストなら誰もが抱く欲求を満たそうとしているのかもしれない。ただそれは、仕事という観点から見れば、自分のエゴイズムを追及しているという非常に危険な側面も合わせ持っていることも充分認識しているつもりだ。自己完結の中で、スタイリングだけで表現しきれない部分を写真で補おうとしているなら、それも違うと思う。
<img src="../img/serial/05-1/photos_special_05.jpg" width="300" height="304" class="img01" /><br />
<br />
今後は自分個人とではなく、スタイリストとしての自分と写真とのスタンスを考えていくべきだと感じているが、まだそんな悩みを持つほど写真の技術も発注量もごくごくわずか（笑）。ただ今言えることは、<strong>僕はあくまでもインテリアスタイリトであるということと、写真が単純に好きで写真は本当に魅力的だということ</strong>。<br />
<br />
そして今、インテリスタイリストからのアプローチとして、写真の可能性を充分に感じている。インテリスタイリストにしか、見えないモノがそこにはあるという事実を最近、実感している。</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>

<div class="end">
<p><strong>スタイリストだからこそ引き出せる魅力、見えるモノ、そして撮れる写真がある。<br />
  そんなふうに写真を捉え向き合う彼が撮影する"写真"をぜひ皆さんにもご覧いただきたいと思う。</strong><br />
<br />
続く後編では、スタイリング・撮影ともに彼が行った写真と、<br />
その撮影風景に密着取材した様子をご紹介していく。<br />
ちなみに彼が撮影した渾身の１枚は、3/15（月）から発売中の『LiVES（ライヴス）』に掲載中！<br />
また、昨秋に続く新たな写真展「HOTEL CHELSEA」も、東京・青山にて開催中だ。<br />
（ともに、詳細はページ右上の枠内に記載しています）<br />
そしてさらに最近では、暗室で写真を手焼きする機会があり、そちらの作業にもとても興味を持っているという橋本氏。ますます、彼の"写真"の活動からも目が離せなそうだ。<br />
<br />
<a href="serial05-2.html">「Photography×橋本直征」後編はこちら</a></p>
</div>


<div class="cClear"></div>
</div>
</div>



<div id="serial05-1Sub">
<div class="specialShop">
<div class="h2"><h2></h2></div>
<div class="txt">
<div class="event">
<p><strong>今回橋本氏がスタイリング・撮影した<br />
  写真は、『LiVES Vol.50』に掲載中！</strong></p> 
<p>3/15（月）より絶賛発売中の『LiVES Vol.50』、「リノベーション入門」特集内の「INTERIORS FOR NEW LIFE」というコーナーに今回橋本氏がスタイリング・撮影したカットが掲載されています。<br />
こちらのコーナーでは、新生活に取り入れたくなるような、部屋の印象を一新するインテリアアイテム、人気の定番アイテムなどが紹介されているのだとか。<br />
ちなみにそのアイテムのセレクト部分も橋本氏が担当されたのだそうですよ。
<br />
ぜひ書店などでチェックしてみてくださいね！</p>
<img src="../img/serial/05-1/lives.jpg" width="215" height="285" title="LiVES Vol.50　表紙" alt="LiVES Vol.50　表紙" class="img02" />
<p><a href="http://www.livesjapan.com/" target="_blank">住宅＆インテリアマガジン<br />
  『<strong>LiVES（ライヴズ）</strong>』</a><br />
発行：株式会社第一プログレス<br />
<br />
今回の撮影スタジオ<br />
<strong><a href="http://www.camerabiyori.com/school/studio.htm" target="_a">カメラ日和フォトスタジオ</a></strong>
</p>
</div>
<br />
<div class="event">
<strong>橋本直征　写真展</strong><br />

<strong>『HOTEL CHELSEA』</strong><br />

新たな表現方法を模索し近年、積極的な作品制作、発表を続ける氏の2度目の写真展は、「HOTEL CHELSEA」<br />
<img src="../img/serial/04-2/event_photo.jpg" title="橋本直征 写真展 『HOTEL CHELSEA』" alt="橋本直征 写真展 『HOTEL CHELSEA』" width="215" height="161" class="img01" /><br />
彼が世界で最も好きな場所の1つという1883年にニューヨーク・マンハッタンのチェルシー地区に建設されたホテル。<br />
多くの芸術家などに愛される歴史と伝統、数々の伝説が語り継がれ今直、独自の雰囲気を醸し出し、訪れる人々を魅了して止まない。<br />
実際に訪れ、宿泊したという部屋やロビー、エントランス etc...<br />
妖艶な世界を写し出した作品群。<br />
カラー、モノクロ、大小数点展示。<br />
<a href="http://www.horiuchi-color.co.jp/" target="_blank">http://www.horiuchi-color.co.jp/</a><br />

<table width="100%" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">
  <tr>
    <th>【会期】</th>
    <td>2010年3月1日（月）〜<br />
      3月31日（水）</td>
  </tr>
  <tr>
    <th>【開館時間】</th>
    <td>月ー金 9:00-19:00<br />
第1,3,5土曜 9:00-17:00<br />
第2,4土曜・日曜休み</td>
  </tr>
  <tr>
    <th>【会場】</span></th>
    <td><a href="http://www.horiuchi-color.co.jp/office/aoyama/" target="_blank">HCL 堀内カラー　青山</a><br />
        東京都渋谷区神宮前3-41-6</td>
  </tr>
</table>
</div>
<br />
</p>

<!-- スタッフさん -->
<p><strong>今回撮影に使ったカメラ</strong></p>
<img src="../img/serial/05-1/camera.jpg" width="243" height="279" class="camera" title="Mamiya RZ 67" alt="Mamiya RZ 67" />
<p>今回、橋本氏が撮影に使用したのは、「Mamiya RZ 67」というカメラ。<br />
しっかりとしたインテリアを撮るには、いいカメラなのだとか。接写に強く、寄りの写真がとてもキレイです。<br />
（実際に撮影した写真は後編でご紹介！）<br />
</p>
<!-- /スタッフさん -->

</div>
<div class="footer"></div>
</div>


<!-- プロフィール -->
<div class="specialProfile">
<div class="h2"><h2></h2></div>
<div class="txt">
<p><strong>橋本直征氏 プロフィール</strong></p>
<img src="../img/hashimoto.jpg" width="234" height="162" title="橋本直征氏" alt="橋本直征氏" />
<p>赤松珠抄子氏に師事後、独立。<br />
  2004年よりインテリアスタイリストとして<br />
  主に雑誌、広告、TV-CFなどの<br />
  分野を中心に活動。<br />
  また、ミュージックビデオや<br />
  企業のディレクション等も手掛け、<br />
  2009年からは、写真制作にも取組み<br />
  その活動は多岐にわたる。<br />
<a href="http://naoyuki-hashimoto.com/" target="_blank">http://naoyuki-hashimoto.com/</a></p>

</div>
<div class="footer"></div>
</div>
<!-- /プロフィール -->

</div>
<div class="cClear"></div>
</div>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>【第４回】特集｜『マテリアルディレクター』株式会社 t.c.k.w 中山 明香さん</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.interiorn.jp/feature/feature04.html" />
    <id>tag:www.interiorn.jp,2010://1.96</id>

    <published>2010-03-08T01:08:16Z</published>
    <updated>2010-03-08T01:10:17Z</updated>

    <summary> People who are related to interior インテリ...</summary>
    <author>
        <name>interiorn_admin</name>
        
    </author>
    
        <category term="feature" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.interiorn.jp/">
        <![CDATA[<div id="feature04">
<div class="h1_feature"><h1>People who are related to interior インテリアンな人々 第４回 株式会社 t.c.k.w マテリアルディレクター 中山 明香さん</h1></div>

<div id="feature04Main">
<div class="read">
<p><strong>表には出ないけれど、日本の"手仕事"を生かしたプロダクト製作に携わる人がいる。<br />
彼女自身が実際に物を作っているわけではない。けれどもその製作が円滑に進むよう、一方では提案を、一方では製作をマネジメントを行う。<br />
たとえばそれは、一曲を皆で演奏するオーケストラの指揮者のような存在だ。<br />
<br />
今回はそんな仕事に携わる、株式会社t.c.k.wの中山 明香さんにお話をうかがう。心から自身の仕事を楽しそうに語る彼女の表情が、とても印象的だった。<br />
仕事はいつも新しいことへの挑戦の連続。プレッシャーもあることだろう。でもそれさえも楽しんでしまうような彼女の魅力と合わせて、こういう仕事があるということもぜひ知って欲しい。</strong></p>
</div>

<div class="feature">
<div class="h2"><h2 id="h2_01">interior(n)interview 手仕事により生まれる「マテリアル」を生かす</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>「ubushina」、漢字にすると「産品」。彼女が立ち上げから携わっているプロジェクトの名前だ。"その土地固有に生み出されたもの"という意味を持つ。<br />
彼女はそのプロジェクトで、日本全国の"手仕事による技術"と、デザイナーや設計者の"デザイン"を結び、具現化していくという仕事を行っている。<br />
簡単に言うと、職人さんとデザイナーさんの間に立って、それらを一番いいかたちでマッチングさせ、製作を導く。その役が、彼女の仕事なのである。
<img src="../img/feature/04/photos_feature_01.jpg" width="300" height="200" class="img01" /><br />
<br />
職人さんたちにとっては、クライアントであり、自分たちの技術やマテリアルを売ってくれる営業さん。また一方、デザイナーさんたちにとっては、生かせる技術や使うマテリアル等を提案し、制作指揮を執ってくれるディレクターさん。彼女の仕事はそういう多面性を持つ。<br />
しかし彼女のような仕事は、特殊な職種というわけではなく、「こういう内容の仕事をしている方は、他でもいらっしゃるんですよ」と語る。けれど彼女のように、たくさんの技術やマテリアルを平等な立場でセレクトし、それらを使って提案をするというかたちは、そう多くはないのではないかという印象を受けた。
</p>
<img src="../img/feature/04/photos_feature_02.jpg" width="300" height="200" class="img01" /></div>

<div class="txtRight">
<p>
そんな彼女の営業ツールは、手仕事による技術が詰まった「マテリアル」。普段も、打ち合わせの際にはキャリーに載せて、持って行くのだとか。<br />
<br />
<strong>「私たちが扱っているマテリアルは、日本古来の手仕事の技術から生まれるものが多いですが、伝統技術や職人技を残そうとか、そういうことにこだわっているわけではありません。今の時代に合わせて生かす方法を考え、提案しているんです」</strong><br />
<br />
確かに、彼女がこれまでに携わった仕事の話（後述のとおり）をうかがっているとそれがよく伝わってくる。たとえば「漆」ひとつとっても、古来の技法をそのまま生かすと仕事として実現不可能なことが多い。それを別の方法で同じようにできないか？そう考えるのも、彼女たちの役目だ。<br />
<br />
<strong>「基本的にすでにある物を作っているわけではないので、素材の特性やこれまでの経験をもとに、想定しながら作っています。毎回、良くも悪くも新たにチャレンジすることばかりですね。これも職人の方のねばり強い挑戦と並々ならぬ協力があるからできること。だから日々、コミュニケーションは大事にしています」</strong><br />
<br />
<img src="../img/feature/04/photos_feature_03.jpg" width="300" height="300" class="img02" /><br />
ある意味、緊張感のある日々だ。人によっては、苦手な環境だ...と思うかもしれない。しかし彼女は、"ひとつとして同じことがない"というところに楽しさを見出している。「好奇心旺盛なんですよ」と、ごく自然な笑顔で語る彼女の表情を見ていただければ伝わるだろう。</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<div class="feature">
<div class="h2"><h2 id="h2_02">interior(n)interview ルーツはモデルルームに！？</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>「お仕事、楽しそうですね」という言葉に「そうですね！」と笑顔で答える中山さん。こちらでの仕事は、現在６年目なのだそう。それまではどんなことに携わってきたのだろうか？<br />
<img src="../img/feature/04/photos_feature_04.jpg" width="300" height="300" class="img01" />
<br />
<strong>「社会人１年目は、特にインテリアに直結する仕事というわけではなく、営業事務をやっていました。でも"やっぱりインテリアに関わる仕事がしたい、夢を叶えたい！"と思って、働きながら夜間のインテリアスクールに通い始めました」</strong><br />
<br />
夢を叶えたいと思った彼女は、ここでインテリア関連のスクールに通うという第一歩を踏み出す。当時一番興味があったという、"インテリアコーディネーター"の育成コースに進んだ。<br />
<br />
<strong>「スクールでは、インテリアに関する基礎的なところを勉強しました。たとえば、内装材から照明・家具、人間工学にいたるまで...。そこで、ファブリックに強くひかれるようになって、スクール卒業後、輸入生地を扱う会社へ入社し、営業職に就きました。そこでヨーロッパの一流の生地をカーテンやクッションなどに縫製して納める仕事をしていました」
</strong><br />
<br />
対"人"の仕事、そして製品になる前のマテリアルに対する興味。これは今の彼女にもリンクする部分だろう。そしてその後、現職場へ転職。前述のとおり「ubushina」というプロジェクトの立ち上げに関わることとなった。<br />
<br />
<strong>「そもそもubushinaは、富山の高岡市でスタートした"漆そのもの"を事業化しようというプロジェクトが発端になっているのですが、その"技術を売る"というコンセプトに魅力を感じたんですよね。そして縁あってここで働くことになりました」</strong></p>
</div>
<div class="txtRight">
<p>
そんな彼女がそもそも"インテリア"に興味を持ったのは、いつの頃だったのだろうか？<br />
<br />
<strong>「今振り返ると、小さい頃、モデルルームが好きだったことがきっかけかなーと。そこで最初に"インテリア"というものを知って、興味を持ったんじゃないかと思いますね」</strong><br />
<br />
話を聞くと、特段大きな出来事が彼女にあったわけではないそうだ。子どもながらに魅力を感じるものがあったようだ。<br />
<br />
<strong>「そこから部屋の模様替えにハマるようになって、これは今も続いてますね（笑）。２、３カ月に１回くらいは、部屋の模様替えをしています」</strong><br />
<br />
彼女の模様替えは、何かを参考にして考える...というよりは、自分自身の使いやすさ、心地よさを求めて、気になったところを改善している感じだそうだ。
「そんなにこだわりがあるわけではないですけどね...」そう言って、彼女は笑っていた。
<img src="../img/feature/04/photos_feature_05.jpg" width="300" height="200" class="img01" /><br />
<br />
幼い頃には、"物"に魅力を感じていた彼女も、大人になってからは"人"に対する興味が勝ってきたそうだ。仕事を始めてからはますますそうなったという。<br />
<br />
<strong>「たとえば、地方での職人さんとの出会いは、何物にも代え難いですね。想いを持ってやっている、そのこだわりなどに触れるとこちらも突き動かされるものがあります。
また、今の会社に入ってすぐに、ミラノサローネへ連れて行ってもらったことがあるんですが、イタリアデザインの巨匠アキッレ・カスティリオーニのオフィスを訪ねる機会がありました。そこで見たさまざまなものやそのものに対する思いなどを聞かせていただいたのですが、本当に貴重ないい経験でした」</strong><br />
<br />
インテリアの道を進もうと、スクールに通う一歩を踏み出してからは、"自然にひかれるもの"に導かれるようにして、歩んできた彼女。しかしそれは彼女にとって辿るべき道だったのだろう。<br />
次は、そんな彼女が手掛け、携わってきた仕事について語っていただいた。
</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<div class="feature">
<div class="h2"><h2 id="h2_03">interior(n)interview 毎回、試行錯誤。そして挑戦の連続！</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>
<img src="../img/feature/04/photos_feature_06.jpg" width="300" height="200" class="img02" /><br />
通常、大・小合わせて複数の案件を抱え、それらを同時進行で仕事を行っているという中山さん。早いものだと納期１カ月というものや、大きい建物のプロジェクトの時には２年越しというものもあるのだとか。<br />
そういう仕事を通して、これまでに彼女が携わり印象に残っているものがいくつかあるという。<br />
<br />
<strong>「この会社に入り、最初の大規模な仕事が、dunhillさんの期間限定イベントのスペース作りでした。これはいろんな意味で印象に残っていますね」</strong><br />
<br />
仕事の内容としては、期間限定で行われたdunhillのイベントのスペース会場を、ブランドイメージに合わせて作るというもの。ブラックホールのようなミステリアスな空間を演出したいという設計者のオーダーに合わせて、漆の艶っぽさを生かすことになったのだとか。<br />
<img src="../img/feature/04/photos_feature_07.jpg" width="300" height="200" class="img01" /><br />
<br />
「ubushinaがスタートしてすぐ、ここまで大規模に漆を使ったことはなかったので、初めての試みでした」<br />
<br />
漆というと、皆さんもご存じのとおりお椀やお箸、重箱というような食器類に使われることが多く、高価なものというイメージがあるのではないだろうか。というのも、漆は完成までに非常に時間と手間がかかる。まず最初の"木地がため"と言われる、木に生漆を吸い込ませるところだけでも、丸２日かかるという。<br />
そういう手間や時間、費用がかかってしまう"手仕事"を、その案件での実現レベルにどれだけ近づけられるか？そこが彼女たちの仕事に求められている点でもある。<br />
<br />
<strong>「dunhillさんの時には、これを改善するためにアクリルを下地に使うことにしました。こうすることで、下地処理の過程を省くことができ、結果、手間や費用の軽減にもなりました。また、下地をアクリルにしたことで、漆ウレタンの吹きつけという行程が可能になり、ここでも手間の軽減につなげることができました」</strong>
</p>
</div>
<div class="txtRight">
<p>
驚くほどの発想の転換である。漆そのものを知り尽くしているからこそ生まれたアイデアだろう。またこれと同じように、マテリアルの特性を最大限に生かした製作のエピソードがある。<br />
六本木のミッドタウンにある、DEAN & DELUCAのアンティークミラーの話だ。<br />
<img src="../img/feature/04/photos_feature_08.jpg" width="300" height="200" class="img01" /><br />
<br />
<strong>「当時、ニューヨークで流行っていた"アンティークミラー"を作りたいという依頼でした。アンティークっぽさを表現することはもちろん、鏡ですから写り込まなければならない。さあどうするか？ということになりました」</strong><br />
<br />
銀箔を磨いて光沢を出すという古来の技法をもとに、箔を薄くしてみたり、アクリルやガラスに貼ってみたり...いろいろ試行錯誤を重ねたのだとか。<br />
<strong>「そして最後に辿り着いたのが、鏡に薄く伸ばした銀箔を貼るということでした」</strong><br />
<br />
<img src="../img/feature/04/photos_feature_09.jpg" width="300" height="300" class="img01" /><br />
<br />
こういうマテリアルの特徴や知識が常に必要な仕事。しかも単体で使うのではなく、あれとこれを組み合わせたらどうなる？というかけ算のような思考が求められる。<br />
<strong>「私も今の仕事に就いてから覚えたことがほとんどです。今でも日々勉強ですね」</strong><br />
<img src="../img/feature/04/photos_feature_13.jpg" width="300" height="200" class="img01" /><br />
<br />
"挑戦の連続"。この言葉は、こういうところからも来ているのだろう。
</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<div class="feature">
<div class="h2"><h2 id="h2_04">interior(n)interview 指輪がコミュニケーションツールに</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>インタビュー中、何度か彼女が口にした言葉がある。<br />
「人とのコミュニケーション」そして「好奇心を忘れない」この２つだ。これは、彼女自身が日頃から大事にしていること。<br />
<br />
対 職人、作り手、デザイナー、設計者、クライアント。とにかく彼女が仕事で接するのは"人"だ。普段から付き合いのある方もいれば、初めましての方もいることだろう。<br />
<img src="../img/feature/04/photos_feature_10.jpg" width="300" height="300" class="img01" />
<br />
<br />
そんな時に「意外と活躍するんですよ！」と彼女が話してくれたのが"指輪"。今回の取材当日も手につけていて、実は珍しいかたちだなーと思っていたのだ。
この指輪は、彼女が憧れる坂 雅子さんというデザイナーさんの作品である（※ 指輪については右枠を参照）。<br />
<br />
<strong>「珍しい指輪ですねーってところから会話が始まって。今では私にとってのコミュニケーションツールですね」</strong><br />
<img src="../img/feature/04/photos_feature_14.jpg" width="300" height="200" class="img01" /><br />
<br />
そんなふうに始まったコミュニケーションを彼女は大事に育てる人だと思う。もうひとつの「好奇心を忘れない」ことにまつわる、こんなエピソードがある。<br />
<br />
<strong>「日頃、工場とか職人さんのところへ行って、疑問に思ったことは質問攻めにするくらい聞きます。特に職人さんがいつも使用する道具のこととか、その道具の使い方とか。基礎の部分をきちんと理解して提案したいんです」</strong><br />
<br />
彼女が工場などに足を運ぶということは、そこから提案する相手がいるということだ。また提案するためには、そのものをじっくり知っておきたい。どちらの立場も大事に考える彼女なりの想いがそこにはあるのだと思う。
</p>
</div>
<div class="txtRight">
<p>
そしてインタビューの最後に、日々挑戦を続ける彼女に、この先やってみたいことは？という質問を投げかけてみた。まずは仕事の面において。<br />
<br />
<img src="../img/feature/04/photos_feature_11.jpg" width="300" height="200" class="img02" /><br />
<strong>「私たちの強みは、職人ネットワーク。日本全国で活躍中の作り手の方々と密につながっていることで、その素材や技術の歴史、由来、生産背景や特性といった情報がきちんと入ってきます。そういうことを知ったうえで新たな提案が出来る体制を作っているんです。私自身も単にきれいなものを作るだけに留まらず、そういった提案をもとに、巡りめぐってその土地へ目や足を向ける人が増え、地域の活性化につながるようなものづくりのお手伝いができればいいなぁと。ちょっと壮大プランですがそんなことを考えています 」</strong><br />
<br />
"手仕事"の技術が地域活性化につながる。そして日本全体が元気になったら、みんなが笑顔になれる素晴らしいことだ。<br />
では、仕事以外ではどうだろうか？続けて彼女に尋ねてみた。<br />
<br />
<strong>「固定概念にとらわれず、ジャンルを広げた付き合いや考え方をしていきたいですね」</strong><br />
<br />
これはこうだから、あの人はああいう人だから。そんな固定概念という物差しで測ることは簡単だ。しかしそれを敢えてサラにする。それは彼女の仕事に対する姿勢にもつながっていることだろう。<br />
またさらに、こんな夢についても語ってくれた。<br />
<br />
<strong>「感謝の気持ちを込めて選ぶ贈り物ってありますよね。普段は意識しなくても、そういった時に自分のルーツに回帰したり、改まってみたり、場合によっては少し背伸びをしたり。たとえば、結婚式の引き出物のようにそういう人生の節目に贈るものに、私が今関わっている"手仕事"を絡めて提案するようなお手伝いをしてみたいですね」</strong>
<br />
<br />
日本には、まだまだたくさん技術力の高い"手仕事"がある。もしかするとそこに住んでいた人でさえも気づいていないものがあるかもしれない。そういうものを、現代に合わせたかたちで贈り物にするというのは、ステキな話だ。<br />
<br />
<img src="../img/feature/04/photos_feature_12.jpg" width="300" height="200" class="img02" /><br />
私たちが普段、何気なく目にしている場所にも、今回紹介したような仕事が隠れているかもしれない。そう思って改めて向き合ってみると、新しい発見があるはずだ。</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<!-- photocallery -->
<div class="gallery">
<div class="txt">
<p><img src="../img/photogallery_tit.jpg" alt="Photo Gallery" width="150" height="25" align="absmiddle" />写真をクリックすると、拡大表示でご覧いただけます</p>
<a href="../img/feature/04/gphoto_01.jpg" rel="lightbox[tckw]" title="t.c.k.wのオフィスには、たくさんのマテリアル！こちらは特注和紙のサンプル"><img src="../img/feature/04/gphoto_01_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/04/gphoto_02.jpg" rel="lightbox[tckw]" title="色とりどりの漆パネルが目を引きます"><img src="../img/feature/04/gphoto_02_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/04/gphoto_03.jpg" rel="lightbox[tckw]" title="手掛けたランプも！"><img src="../img/feature/04/gphoto_03_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/04/gphoto_04.jpg" rel="lightbox[tckw]" title="また、オフィスの一角には書籍や雑誌もズラリ！"><img src="../img/feature/04/gphoto_04_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/04/gphoto_05.jpg" rel="lightbox[tckw]" title="興味をひくものが、あちこちに♪ こちらは色ガラスのサンプル"><img src="../img/feature/04/gphoto_05_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/04/gphoto_06.jpg" rel="lightbox[tckw]" title="こちらにも気になるもの...「あ」！？"><img src="../img/feature/04/gphoto_06_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/04/gphoto_07.jpg" rel="lightbox[tckw]" title="カラーバリエーションのファブリックも絵になります"><img src="../img/feature/04/gphoto_07_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/04/gphoto_08.jpg" rel="lightbox[tckw]" title="発泡スチロールに薬品で虫食いの穴を開け、それを型にして製作したという、アルミの鋳物"><img src="../img/feature/04/gphoto_08_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a></div>
</div>
<!-- //photocallery -->

</div>

<div id="feature04Sub">
<div class="featureShop">
<div class="h2"><h2></h2></div>
<div class="txt">
<p> <strong>株式会社 t.c.k.w</strong><br />
<a href="http://tckw.jp/" target="_blank">http://tckw.jp/</a><br />
<br />
中山さんが携わる<br />
「ubushina」プロジェクトは<br />
<a href="http://www.ubushina.com/" target="_blank">http://www.ubushina.com/</a>
</p>
<img src="../img/feature/04/tckw01.jpg" alt="株式会社 t.c.k.w 社内" width="243" height="162" /><br />
<img src="../img/feature/04/tckw02.jpg" alt="株式会社 t.c.k.w 社内" width="243" height="162" /><br />
<p><br />
  目を引くマテリアルやサンプルがズラリと並ぶ、t.c.k.wのオフィス。入って奥に見える、カラフルな漆のパネルは、色だけでなくパターンの見本にもなっています。<br />
  ひとつひとつを手にとって説明していただくと、それぞれに興味深い背景・エピソードが。こういう仕事に携わる方にとっては、ワクワクする場所かもしれませんねー。<br />
  <br />
またこちらのオフィスにて、建築家やデザイナー、コーディネーターさん向けに、セミナーを行うこともあるのだそうですよ！</p>
</div>
<div class="footer"></div>
</div>

<div class="lifeBalance">
<div class="h2"><h2>中山 明香さんのライフバランス</h2></div>
<div class="txt">
<p class="txtRight">出勤<br />
  <br />
メールチェックや<br />
電話でのやりとり<br />
見積もりなど、内勤作業<br />
<br />
<br />
<br />
ランチ後、外出<br />
<br />
お客さんのところへ行ったり<br />
工場に足を運んだり<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
帰社<br />
<br />
製作にあたり図面を検証したり、<br />
簡単なサンプルを作成したり<br />
<br />
<br />
<br />
業務終了<br />
</p>
<p class="txtBottom">「基本的に外に出ていることが多いですが、平均すると外出と内勤作業と、だいたい半々くらいの割合ですね」と中山さん。</p>
</div>
<div class="footer"></div>
</div>

<div class="question">
<div class="h2"><h2>中山 明香さんへQuastion</h2></div>
<div class="txt">
<dl class="border">
<dt class="questionQ">Q.</dt><dd><strong>アイデアを生むために、心がけていることは？</strong></dd>
<dt class="questionA">A.</dt>
<dd>人の集まるところに積極的に行くようにしています。「人」を大切にしていきたいですね。</dd>
</dl>
<dl class="border">
<dt class="questionQ">Q.</dt><dd><strong>リフレッシュするためにやっていることは？</strong></dd>
<dt class="questionA">A.</dt>
<dd>旅行が好きなので、お休みが取れたら国内外問わず行くようにしています。<br />
旅行先でも"手仕事"の街が気になってしまうんですよね（笑）。</dd>
</dl>
<dl class="border">
<dt class="questionQ">Q.</dt><dd><strong>仕事の上で欠かせないものは？</strong></dd>
<dt class="questionA">A.</dt>
<dd>メジャーと筆記用具、そしてマテリアルですね。いつもキャリーに載せてお客さんのところに行っているのですが、駅などの階段で、周りの人に助けてもらうこともしばしば...。みんな優しいです！（笑）</dd>
</dl>
<dl class="border">
<dt class="questionQ">Q.</dt><dd><strong>気に入って集めているものは？</strong></dd>
<dt class="questionA">A.</dt>
<dd>デザイナーの坂 雅子さんがデザインされたジュエリーです。<br />
とっても楽しいジュエリーなんですよ！（※ 本文もご参照）<br />
「この指輪に漆を塗れないかな？」という坂さんのひと言から始まったのですが、見事ジュエリーにも漆を生かせた作品です。<br />
一緒にお仕事をさせていただくうちに、その魅力にハマって、今ではこんなに集まってしまいました...。
<img src="../img/feature/04/accesary01.jpg" alt="坂 雅子さんがデザインされたジュエリー" width="230" height="153" />
<img src="../img/feature/04/accesary02.jpg" alt="坂 雅子さんがデザインされたジュエリー" width="230" height="153" /></dd>
</dl>
<dl class="noBorder">
<dt class="questionQ">Q.</dt><dd><strong>今読んでいる本は？</strong></dd>
<dt class="questionA">A.</dt>
<dd>「森とほほえみの国　ブータン」と「ヨーガンレールとババグーリを探しに行く」という２冊です。<br />
  <br />
  ブータンって、国民総幸福度（GNH）が世界１位言われているんです。そんなブータンってどんな国なんだろう？と思って。実は今度、ブータンに行く予定なんです。<br />
<br />
また「ヨーガンレールと...」のほうは、このブランドの環境をふまえ、理解したうえでの物づくりの考え方が好きで、現在熟読中です。<br />
<img src="../img/feature/04/book.jpg" alt="「森とほほえみの国　ブータン」と「ヨーガンレールとババグーリを探しに行く」" width="230" height="196" /></dd>
</dl>
</div>
<div class="footer"></div>
</div>
</div>
<div class="cClear"></div>
</div>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>【第４回/後編】連載｜Perrocaliente×橋本直征</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.interiorn.jp/serial/serial04-2.html" />
    <id>tag:www.interiorn.jp,2010://1.90</id>

    <published>2010-02-26T01:06:16Z</published>
    <updated>2010-05-25T03:25:12Z</updated>

    <summary> 連載「○○×橋本直征」 Perrocaliente×橋本直征 interior...</summary>
    <author>
        <name>interiorn_admin</name>
        
    </author>
    
        <category term="serial" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.interiorn.jp/">
        <![CDATA[<div id="serial04-2">
<div class="h1_special"><h1>連載「○○×橋本直征」 Perrocaliente×橋本直征 interior(n)interview Vol.4-2（後編）</h1></div>

<div id="serial04-2Main">
<div class="read">
<p>全２回でお送りしている、「Perrocaliente×橋本直征」。
前編では、彼らが新規で立ち上げる「Perrocaliente」ブランドについてじっくり語っていただいた。<br />
<br />
<strong>今回の後編では、「心から満足できるものに出会えているか？」ということをテーマに、満足度と価格の関係にも触れながら、今泉氏、吉富氏、そして橋本氏が考える「デザインの力」について語っていただく。</strong><br />
<br />
<a href="serial04-1.html">「Perrocaliente×橋本直征」前編はこちら</a></p>
</div>

<div class="special">
<div class="h2"><h2 id="h2_01">interior(n)interview 満足度と価格の関係</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>今、巷では"安いもの"がどんどん増えている。身近なスーパーマーケットはもちろん、アパレルやインテリア業界も然りだ。その中で、多くのユーザーは安いものに流されがちなように思う。そんな状況を彼らはどう感じているか、まず尋ねてみた。<br />
<img src="../img/serial/04-2/photos_special_01.jpg" width="300" height="304" class="img02" />
<strong>吉富氏：</strong><br />
「今、デザインとかが好きである程度は気にして選んでいるけれど、MAX欲しいというものは手が出せないから、７、８割満足できればそれを買っちゃうという人が増えている気がします」<br />
<br />
<strong>橋本氏：</strong><br />
「確かに、満足していないのに安いから買ってしまうということが増えているかもしれませんね。たとえば50％しか気に入っていないんだけど、まあ600円なら買ってもいいかと。満足度を価格の安さで補填してるんだったら、それは残念なことですね」<br />
<br />
<strong>吉富氏：</strong><br />
「そこそこの金額を出せば、ある程度のものが買えるということも、ひとつあると思いますね」<br />
<br />
</p>
<p>
<img src="../img/serial/04-2/photos_special_02.jpg" width="300" height="200" class="img02" /><br />
価格というのは、買う人の満足度を充たすというのが適正と言われる。自分が本当に買いたいと思える範囲の額か？心から満足できる額か？それが自分の中の"買いたいものを欲しいという気持ち"と合致した時に満足度へとつながる。だから価格というのは、ひとつの判断材料にはなるかもしれないが、本来、これを買おう！と決定する時の最終的なものさしではないはずなのだ。<br />
買ったあとの満足度において、"価格の安さ"の占める割合が"心から気に入った"より上回っているのだとしたら、それはものづくりに関わる者たちにとって、少し悲しい現状ではないだろうか。<br />
<br />
しかし、Perrocalienteメンバーの吉富氏や今泉氏は"価格の安さ"がすべてネガティブとは考えていないと話す。<br />
<br />
<strong>吉富氏：</strong><br />
「デザイナーの自分としては、"価格の安さ"をポジティブに捉えていきたいと思っています。考えようによっては、今、安いものというのは、多くのユーザーの手に届きやすい存在であるということ。つまり多く求められているものということなんです。こういうユーザーの反応まで視野に入れて考えることも含めて、デザイナーの仕事なのではないかと思っています」<br />
<br />
<strong>今泉氏：</strong><br />
「自分も、吉富と近い意見を持っていますね。これまで、デザインだけでなく商品開発という原価から上代設定までを管理する立場で仕事をしてきましたが、価格までトータルでひとつの商品提案なんです」
</p>
</div>

<div class="txtRight">
<p>
では、今回のPerrocalienteの商品価格についてはどう捉えているのだろうか？<br />
カトラリー「Pattern」の1,200円（想定価格）を例に挙げ、再び話を続けた。<br />
<br />
<strong>橋本氏：</strong><br />
「最近は、カトラリーに1,000円以上出す文化がなくなって来ているんじゃないかと思います。極端なことを言えば、100円でも買えるわけです。たとえそれが長く使えるものでなくても、とりあえず食事はできる」<br />
<br />
100円で買うカトラリーと比べるのは、極端な話かもしれない。でも単純に「食べる」という機能を果たすカトラリーとして見ると、ユーザーにとってそれらは同じ選択肢のひとつとなる。そういう見方をすると、カトラリー1,200円は高いのだろうか。<br />
<br />
「ちょうどいいんじゃないかと思う」と橋本氏。自分が納得して買えば、それがちょうどいい価格ということ。それについて彼はこう語る。<br />
<br />
<strong>橋本氏：</strong><br />
「"とりあえず買う"じゃなくて、"納得して買う"。僕は買い物に行った時に、納得できなければ"買わない"という選択肢もありますよ」<br />
<br />
彼は物を選ぶ時には、じっくり時間をかけて、「自分が気に入ったものかどうか？」ということを考えるという。そしてその目は、自分でも厳しいと思うと話す。実際、ペンやノート、食器など、彼の身の回りには自身が気に入った決まったものしか置いていないそうだ。<br />
<br />
そんな彼が提案するのは、<strong>"ミニマムラグジュアリー"</strong>という考え方。数を持つのではなく、本当に自分がいいと思うものをひとつ持つということ。<br />
その考え方は、今回のPerrocalienteの商品にもリンクする。<br />
<img src="../img/serial/04-2/photos_special_03.jpg" width="300" height="200" class="img02" />
Perrocalienteの商品には、自らは語らないがこだわりが込められている。ボールとして、カトラリーとして申し分のない作り・品質であり、それなりの背景を持つ。それを商品自身がユーザーに語りかけ、伝えるというのがPerrocalienteというブランドのアプローチ方法だ。<br />
<br />
すごいデザインですごいものを作っています！というアプローチは分かりやすいが、押しつけられるようなものに対して、私たちは拒否反応を起こしやすい。しかしPerrocalienteのスタンスはそうではない。だからこそ、ユーザーにとっての「自分が心から満足できるもの」に出会うきっかけになれるはず...と彼らは考えている。若干高めに価格設定をしているが、この価格で売れるだろうし、買おうと思ってもらえる自信はあるとも話す。<br />
<br />
Perrocalienteの商品には、そんな彼らの想いが込められている。そういう想いはきっとユーザーにも伝わり、満足度にもつながっていくのではないだろうか。
<img src="../img/serial/04-2/photos_special_04.jpg" width="300" height="200" class="img02" />
</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<div class="special">
<div class="h2"><h2 id="h2_02">interior(n)interview 「自分が本当にいいと思うもの」に出会って欲しい</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>
「自分が本当にいいと思うもの」。皆さんは出会っているだろうか？<br />
なかなかそんな機会は少ないよと感じている人、どこで出会うものなんだろうか？と思っている人...さまざまいらっしゃることだろう。<br />
実際そういうものに出会えなければ、「自分が本当にいいと思うもの」は選べない。
<img src="../img/serial/04-2/photos_special_05.jpg" width="300" height="200" class="img03" />
<strong>吉富氏：</strong><br />
「ちょっと普段と違うものとか、いいもの、ハイセンスなものに出会いたいと思った時に足を運ぶ場所が、街のセレクトショップというより、大型のインテリア系ショップという場合が、今は一般的かと思います。デザインも値段もそれなりにちゃんとしていて、品質もそこそここだわっているんですよね。こういう"それなりにいいもの"という壁を、僕たちは越えなくてはいけないと思っています」<br />
<br />
具体的には、より多くのユーザーにPerrocalienteの商品とどこで出会ってもらうか？<br />
それは彼らのこれからの課題だと話す。いわゆるオシャレと言われるようなお店に限らず、どこでも目にして手にしてもらえるような展開をしていきたいと考えているそうだ。
</p>
</div>

<div class="txtRight">
<p>
また同時に、Perrocalienteならではの商品をさらに増やしていくことも欠かせない。<br />
<br />
「ちょっと高いけど、気に入ったものだから買う」<br />
そういう考えを持った人はきっとたくさんいるはずだ。そんな人たちに分かりやすい、アンテナに引っかかりやすいものを作っていく、というのが彼らの考えである。
<br />
Perrocaliente第１弾商品からも分かるように、ひと昔前の、皆さんに馴染みのあるフォーマットを今の生活に合うかたちにアレンジすることがこのブランドからの新しい提案となる。<br />
それはどこか私たちにとって"親しみやすく"、"分かりやすい"。<br />
コンセプトを全面に打ち出さないPerrocalienteにとって、これは重要なキーワードである。<br />
<br />
そしてまた私たちは、"分かりやすい"ものに興味を示しやすい。これはPerrocalienteにとっての最大の強みとなることだろう。「自分が本当にいいと思うもの」にまだ出会えていない人たちへ、響くものがきっとあるはずだ。
<img src="../img/serial/04-2/photos_special_06.jpg" width="300" height="200" class="img01" /><br />
</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>

<div class="end">
<p><strong>「自分が本当にいいと思うもの」</strong>というのは、画一化されたものではなく、何かしらのこだわりや背景があるものではないだろうか。それはデザインだったり、素材だったり、その人のアンテナにピンと来たものだ。<br />
そんなふうに、<strong>自分の使うものにこだわりを持つということは、自分の生活をじっくり考えられるということにつながる。そしてまた、そう考えられるようになることは、自身の生活の豊かさにもつながっていく。</strong><br />
<br />
その連鎖がすべて"デザインの力"であるというのは、少し強引かもしれない。けれども、デザイナーとして現場で働く彼らの言葉から、そんなパワーがあるのではないかと感じた。<br />
<br />
<strong>皆さんが「自分が本当にいいと思うもの」に出会った時に、そのきっかけのひとつが"デザインの力"だったら、それはきっと彼らの想いが伝わったということなんだというふうに思いたい。</strong><br />
<br />
<a href="serial04-1.html">「Perrocaliente×橋本直征」前編はこちら</a></p>
</div>


<div class="cClear"></div>
</div>
</div>



<div id="serial04-2Sub">
<div class="specialShop">
<div class="h2"><h2>今までにないアプローチの新ブランドをスタート Perrocaliente</h2></div>
<div class="txt">
<img src="../img/serial/04-1/special_shop_img.jpg" width="243" height="162" />
<p>Perrocaliente（ペロカリエンテ）<br />
東京都品川区西品川1-6-4<br />
tel: 03-5759-6747<br />
<a href="http://www.perrocali.com/" target="_blank">http://www.perrocali.com/</a><br />
<br />
<br />
</p>

<!-- スタッフさん -->
<p><strong>今回の取材のひとコマ</strong><br />
</p>
<img src="../img/serial/04-2/interview3.jpg" width="243" height="162" />
<p>今回、取材で初顔合わせだったということもあり、冒頭はすこし皆さん硬めの表情。しかし後半になると話も盛り上がり、上写真のような場面も。アツイ話あり、楽しい場面あり、というそんな取材でした。<br />
  <br />
  今回お話をうかがった、今泉さんと吉富さんについては、<a href="serial04-1.html">前編</a>をご覧ください。<br />
  <br />
  <!-- /スタッフさん -->
</p>
<div class="event">
<p><strong>Perrocalienteからのリリース情報</strong></p> 
<p>記事の中でもピックアップした<br />
  「<strong>STAR BALL</strong>」、2010年６月より<br />
  ついに発売スタート！！<br />
  まずは、<br />
  ・BLACK/WHITE（001）<br />
  ・WHITE/WHITE（002）<br />
  ・BLACK/BLACK（003）<br />
  の３色で発売開始されるそう。<br />
発売に関する詳しい情報は、<br />
<a href="http://www.perrocali.com/" target="_blank">Perrocalienteのオフィシャルサイト</a>でチェックを！</p>
<img src="../img/serial/04-1/starball.jpg" width="215" height="137" alt="STAR BALL" class="img01" /></div>
</div>
<div class="footer"></div>
</div>


<!-- プロフィール -->
<div class="specialProfile">
<div class="h2"><h2></h2></div>
<div class="txt">
<p><strong>橋本直征氏 プロフィール</strong></p>
<img src="../img/hashimoto.jpg" width="234" height="162" />
<p>赤松珠抄子氏に師事後、独立。<br />
  2004年よりインテリアスタイリストとして<br />
  主に雑誌、広告、TV-CFなどの<br />
  分野を中心に活動。<br />
  また、ミュージックビデオや<br />
  企業のディレクション等も手掛け、<br />
  2009年からは、写真制作にも取組み<br />
  その活動は多岐にわたる。<br />
<a href="http://naoyuki-hashimoto.com/" target="_blank">http://naoyuki-hashimoto.com/</a></p>

<div class="event">
<strong>橋本直征　写真展</strong><br />

<strong>『HOTEL CHELSEA』</strong><br />

新たな表現方法を模索し近年、積極的な作品制作、発表を続ける氏の2度目の写真展は、「HOTEL CHELSEA」<br />
<img src="../img/serial/04-2/event_photo.jpg" alt="橋本直征 写真展 『HOTEL CHELSEA』" width="215" height="161" class="img" /><br />
彼が世界で最も好きな場所の1つという1883年にニューヨーク・マンハッタンのチェルシー地区に建設されたホテル。<br />
多くの芸術家などに愛される歴史と伝統、数々の伝説が語り継がれ今直、独自の雰囲気を醸し出し、訪れる人々を魅了して止まない。<br />
実際に訪れ、宿泊したという部屋やロビー、エントランス etc...<br />
妖艶な世界を写し出した作品群。<br />
カラー、モノクロ、大小数点展示。<br />
<a href="http://www.horiuchi-color.co.jp/" target="_blank">http://www.horiuchi-color.co.jp/</a><br />

<table width="100%" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">
  <tr>
    <th>【会期】</th>
    <td>2010年3月1日（月）〜<br />
      3月31日（水）</td>
  </tr>
  <tr>
    <th>【開館時間】</th>
    <td>月ー金 9:00-19:00<br />
第1,3,5土曜 9:00-17:00<br />
第2,4土曜・日曜休み</td>
  </tr>
  <tr>
    <th>【会場】</span></th>
    <td><a href="http://www.horiuchi-color.co.jp/office/aoyama/" target="_blank">HCL 堀内カラー　青山</a><br />
        東京都渋谷区神宮前3-41-6</td>
  </tr>
</table>
</div>

</div>
<div class="footer"></div>
</div>
<!-- /プロフィール -->

</div>
<div class="cClear"></div>
</div>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>【第４回/前編】連載｜Perrocaliente×橋本直征</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.interiorn.jp/serial/serial04-1.html" />
    <id>tag:www.interiorn.jp,2010://1.83</id>

    <published>2010-02-18T01:00:14Z</published>
    <updated>2010-05-25T03:24:33Z</updated>

    <summary> 連載「○○×橋本直征」 Perrocaliente×橋本直征 interior...</summary>
    <author>
        <name>interiorn_admin</name>
        
    </author>
    
        <category term="serial" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.interiorn.jp/">
        <![CDATA[<div id="serial04-1">
<div class="h1_special"><h1>連載「○○×橋本直征」 Perrocaliente×橋本直征 interior(n)interview Vol.4-1（前編）</h1></div>

<div id="serial04-1Main">
<div class="read">
<p>近々、株式会社100％が「Perrocaliente（ペロカリエンテ）」という新ブランドを立ち上げるという。それは今までとは違ったかたちでのアプローチになるのだとか。その新作発表のエキシビションが行われるということで、橋本氏とともに訪ねた。<br />
<strong>「Perrocaliente」とはどういうブランドなのか？立ち上げることになった背景、彼らの想い、そしてこれからの展望などを聞かせていただいた。また話は、満足度と価格の相互関係、そして心から満足できるものに出会えているか？という話題へ。<br />
Perrocalienteデザイナー 今泉 泰昌氏、吉富 寛基氏、そしてインテリアスタイリスト 橋本 直征氏が語る。</strong><br />
<br />
今回は、前編/後編に分けて、「Perrocaliente×橋本直征」をお送りする。<br />
前編では、新しく立ち上げる「Perrocaliente」ブランドにスポットを当て、じっくり紹介していく。<br />
<br />
<a href="http://www.interiorn.jp/serial/serial04-2.html">「Perrocaliente×橋本直征」後編はこちら</a></p>
</div>

<div class="special">
<div class="h2"><h2 id="h2_01">interior(n)interview Perrocalienteでやりたいこと、やれること</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>ブランド名の<strong>「Perrocaliente（ペロカリエンテ）」</strong>はスペイン語で「ホットドッグ」のこと。「ペロ」が「犬」で、「カリエンテ」が「暖かい」。つまり「暖かい犬＝HotDog」。英語のHotDogをスペイン語では、そのまま直訳しているのだとか。<br />
その愛嬌のある響きと語源のゆるさから名付けられたという「Perrocaliente」。
<img src="../img/serial/04-1/photos_special_01.jpg" width="300" height="441" class="img02" />
これまで彼らがやってきた「100％」というブランドは、デザイナー 坪井 浩尚の世界観やデザインによって展開されている。多くの人は、"ニッチな人向け"というイメージを持っているらしい。実際、100％の商品を置いているショップや彼らの周りの人々は、そういうふうに、確立したイメージを持っているそうだ。彼ら自身、それは崩したくないですし、崩さないほうが良いと思っているという。<br />
そういう背景があり、これまで以外のイメージを持ったもの、そして新たなユーザー層へのアプローチができる"ものづくり"をしていきたい。そんな彼らの想いが今回の「Perrocaliente」立ち上げにつながった。</p>
</div>

<div class="txtRight">
<p>
今回第１弾としてリリースされるのは、「<strong>STAR BALL</strong>」という星型のフットサルボール、そして「<strong>Pattern</strong>」という模様の入ったカトラリー（スプーン・フォーク・ナイフ／柄は３パターン）だ。<br />
<img src="../img/serial/04-1/photos_special_02.jpg" width="300" height="200" class="img02" />
<img src="../img/serial/04-1/photos_special_03.jpg" width="300" height="200" class="img02" />
商品を見ても分かるように、Perrocalienteが目指すのはコンセプトありきではなく、楽しい、親しみを感じる、分かりやすいもの。直感でいいな、かわいいなと思って手にしてもらえるようなブランドを、そしてプロダクトづくりを目指しているのだという。<br />
<br />
<strong>今泉 泰昌氏（以下 今泉氏）：</strong><br />
「コンセプトはないと言えるくらい、一文で表現できるくらいのもので。見た人が直感で分かって使える商品を作りたいですね」<br />
<br />
いいな！と思ってもらったら、あとはユーザーの自由に使ってもらう。Perrocalienteでは表に出て行くのは、あくまで「商品」。ユーザーが出会うのも「商品」だ。だからここに最大限の魅力を詰め込んでいるという。<br />
これがPerrocalienteのスタイル。非常にシンプルである。そのシンプルさは商品にもしっかり表れている。</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<div class="special">
<div class="h3"><h2 id="h2_02">interior(n)interview 誰もが知っているものに、意外なアレンジを加えるのがPerrocaliente流</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>
<img src="../img/serial/04-1/photos_special_04.jpg" width="300" height="200" class="img03" />
まずは「<strong>STAR BALL</strong>」。
名前にもあるとおり、星型のモチーフが目を引くボールだ。<br />
<br />
<strong>橋本 直征氏（以下 橋本氏）：</strong><br />
「（フットサルボールを指して）なぜ星型にしたんですか？」<br />
<br />
<strong>吉富 寛基氏（以下 吉富氏）：</strong><br />
「サッカーボールのパーツも五角形、星型も五角形。そこがリンクして、このボールが生まれました。サッカーボール自体の形状は基本的にいじっていないんですよ。五角形をへこませるだけで、星型になるんです」<br />
</p>
<img src="../img/serial/04-1/photos_special_05.jpg" width="300" height="304" class="img02" />
<p>星型といえば、誰でも知っているモチーフ。またそれだけで存在感があるアイコン的なモチーフだとも吉富氏は語る。その☆を白にしたり黒にしたり、それだけでバリエーションが生まれる。</p>
<img src="../img/serial/04-1/photos_special_06.jpg" width="300" height="200" class="img01" /></div>

<div class="txtRight">
<p>
またバリエーションといえば、もうひとつの「<strong>Pattern</strong>」。これはスプーン・フォーク・ナイフにこちらも誰もが知っている柄（パターン）をつけている商品だ。
<img src="../img/serial/04-1/photos_special_07.jpg" width="300" height="200" class="img01" /><br />
<br />
<strong>吉富氏：</strong><br />
「カトラリーのデザインというと、形から入ることが多いと思うんですが、今回はシンプルな形はそのままに、柄を入れてバリエーションを出しました」<br />
<br />
柄＝エッセンスを加えることで、雰囲気が大きく変わる。それがこの「Pattern」の醍醐味だ。<br />
<br />
<strong>吉富氏：</strong><br />
「考え方としては、Perrocalienteとしての大きな器、ベースとなる部分をまず作る。今回の商品はここに当たると思います。そうすることにより、次のバリエーションへとつながりやすくなるんです」<br />
<br />
みんなが知っている基本の見た目はそのままに、そこへ色や柄を加えることで、オリジナリティを出す。また加える色や柄（＝エッセンス）にも、馴染みがあるものを採用することで、人はスッとそれを受け入れやすくなる。<br />
<br />
このアイデアが最初に挙がったのは、2009年夏のこと。その後具体的になってきたのは、2009年秋以降のことだったようだ。２、３カ月くらいで商品としてかたちになるのは、一般的に考えても早いほうだという。そこはすでにあるものにエッセンスを加え、オリジナルのかたちにアレンジするというPerrocalienteのアイデアが生きた。<br />
<br />
またこのPerrocalienteのアイデアは、これからの展開にもつながっていく。<br />
<br />
Perrocalienteの方針としては、どんどん楽しい商品を出していきたいと彼らは話す。２カ月に１つくらい、ゆくゆくは月に１つくらいのペースで展開していきたいのだそう。<br />
<br />
<strong>吉富氏：</strong><br />
「今回リリースしたのは、フットサルボールとカトラリー。一見、ジャンルがかけ離れていて、何を作っているブランド？と思うかもしれません。でもこれはアイデアがまだまだたくさんあり、自分たちは幅広いことがやれる！という表れでもあるんです。これからも進行していく中で、優先順位的に上がってきたものから順々にリリースしていきたいですね」</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>

<div class="end">
<p>これまでに自分たちが培ってきた、人とのつながり、生産ルート、販路...など、さまざまな経験を生かして、今の自分たちならできるはず。<br />
  そんな彼らの<strong>"新しい遊び場"</strong>として、Perrocalienteがスタートする。<br />
<br />
<a href="http://www.interiorn.jp/serial/serial04-2.html">「Perrocaliente×橋本直征」後編はこちら</a></p>
</div>


<div class="cClear"></div>
</div>
</div>



<div id="serial04-1Sub">
<div class="specialShop">
<div class="h2"><h2>今までにないアプローチの新ブランドをスタート Perrocaliente</h2></div>
<div class="txt">
<img src="../img/serial/04-1/special_shop_img.jpg" width="243" height="162" />
<p>Perrocaliente（ペロカリエンテ）<br />
東京都品川区西品川1-6-4<br />
tel: 03-5759-6747<br />
<a href="http://www.perrocali.com/" target="_blank">http://www.perrocali.com/</a><br />
<br />
<br />
</p>

<!-- スタッフさん -->
<p><strong>今回お話をうかがったのは...</strong><br />
デザイナーの今泉 泰昌さん<br />
</p>
<img src="../img/serial/04-1/imaizumi.jpg" width="243" height="162" />
<p>お二人とも、Perrocalienteに携わるデザイナーさんということで、今回は橋本氏も交えて３人での座談会形式となりました。<br />
  Perrocalienteでは、デザインだけでなく商品としてリリースするまでを担当されてる今泉さんと、プロダクトをはじめブランドに関わるすべてのデザインを中心となって担当されている吉富さん。それぞれの立場から、お話をうかがうことができました。<br />
  <br />
</p>
<p>デザイナーの吉富 寛基さん</p>
<img src="../img/serial/04-1/yoshitomi.jpg" width="243" height="162" />
<!-- /スタッフさん -->
<div class="event">
<p><strong>Perrocalienteからのリリース情報</strong></p> 
<p>記事の中でもピックアップした<br />
  「<strong>STAR BALL</strong>」、2010年６月より<br />
  ついに発売スタート！！<br />
  まずは、<br />
  ・BLACK/WHITE（001）<br />
  ・WHITE/WHITE（002）<br />
  ・BLACK/BLACK（003）<br />
  の３色で発売開始されるそう。<br />
発売に関する詳しい情報は、<br />
<a href="http://www.perrocali.com/" target="_blank">Perrocalienteのオフィシャルサイト</a>でチェックを！</p>
<img src="../img/serial/04-1/starball.jpg" width="215" height="137" alt="STAR BALL" class="img01" /></div>
</div>
<div class="footer"></div>
</div>


<!-- プロフィール -->
<div class="specialProfile">
<div class="h2"><h2></h2></div>
<div class="txt">
<p><strong>橋本直征氏 プロフィール</strong></p>
<img src="../img/hashimoto.jpg" width="234" height="162" />
<p>赤松珠抄子氏に師事後、独立。<br />
  2004年よりインテリアスタイリストとして<br />
  主に雑誌、広告、TV-CFなどの<br />
  分野を中心に活動。<br />
  また、ミュージックビデオや<br />
  企業のディレクション等も手掛け、<br />
  2009年からは、写真制作にも取組み<br />
  その活動は多岐にわたる。<br />
<a href="http://naoyuki-hashimoto.com/" target="_blank">http://naoyuki-hashimoto.com/</a></p>

<div class="event">
<strong>橋本直征　写真展</strong><br />

<strong>『HOTEL CHELSEA』</strong><br />

新たな表現方法を模索し近年、積極的な作品制作、発表を続ける氏の2度目の写真展は、「HOTEL CHELSEA」<br />
<img src="../img/serial/04-2/event_photo.jpg" alt="橋本直征 写真展 『HOTEL CHELSEA』" width="215" height="161" class="img" /><br />
彼が世界で最も好きな場所の1つという1883年にニューヨーク・マンハッタンのチェルシー地区に建設されたホテル。<br />
多くの芸術家などに愛される歴史と伝統、数々の伝説が語り継がれ今直、独自の雰囲気を醸し出し、訪れる人々を魅了して止まない。<br />
実際に訪れ、宿泊したという部屋やロビー、エントランス etc...<br />
妖艶な世界を写し出した作品群。<br />
カラー、モノクロ、大小数点展示。<br />
<a href="http://www.horiuchi-color.co.jp/" target="_blank">http://www.horiuchi-color.co.jp/</a><br />

<table width="100%" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">
  <tr>
    <th>【会期】</th>
    <td>2010年3月1日（月）〜<br />
      3月31日（水）</td>
  </tr>
  <tr>
    <th>【開館時間】</th>
    <td>月ー金 9:00-19:00<br />
第1,3,5土曜 9:00-17:00<br />
第2,4土曜・日曜休み</td>
  </tr>
  <tr>
    <th>【会場】</span></th>
    <td><a href="http://www.horiuchi-color.co.jp/office/aoyama/" target="_blank">HCL 堀内カラー　青山</a><br />
        東京都渋谷区神宮前3-41-6</td>
  </tr>
</table>
</div>

</div>
<div class="footer"></div>
</div>
<!-- /プロフィール -->

</div>
<div class="cClear"></div>
</div>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>【第３回】特集｜『花屋』MIDORI 牧内 博文さん</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.interiorn.jp/feature/feature03.html" />
    <id>tag:www.interiorn.jp,2010://1.72</id>

    <published>2010-02-03T01:03:16Z</published>
    <updated>2010-02-25T07:43:57Z</updated>

    <summary> People who are related to interior インテリ...</summary>
    <author>
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    </author>
    
        <category term="feature" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.interiorn.jp/">
        <![CDATA[<div id="feature03">
<div class="h1_feature"><h1>People who are related to interior インテリアンな人々 第３回 MIDORI 花屋 牧内 博文さん</h1></div>

<div id="feature03Main">
<div class="read">
<p><strong>フラワースタイリスト、フラワーデザイナー、フローリスト...花にまつわる仕事はいろいろあるけれど、彼は自身を「花をあつかう人、花屋です」と語る。<br />
  インタビュー中、彼は丁寧に言葉を選びながらも、花の話をする時にはとてもいい表情で語ってくださった。花を大切に思う気持ちが、表情から言葉から伝わってくる。<br />
<br />
今回は"花の専門家"としてインテリアの世界に関わる「花屋」、MIDORIというお店の牧内 博文さんにお話をうかがった。</strong></p>
</div>

<div class="feature">
<div class="h2"><h2 id="h2_01">interior(n)interview "花"に関することなら、何でもやる</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>実は最初、牧内さんの仕事を何と表現したら良いのか？迷っていた。会ってお聞きしたところ、返ってきた答えは「花屋」。しかも"あえて"そう言っているんですと彼は話す。その真意とは何なのだろうか。具体的にどんな仕事なのかというところから教えていただいた。<br />
<img src="../img/feature/03/photos_feature_01.jpg" width="300" height="200" class="img01" /><br />
<br />
<strong>「まず、いわゆる街の花屋というかたちで、お店で花を売っています。お店には自宅用としてはもちろん、プレゼント用に...と来られる方も多いです。また一方で、インテリアやアパレルなど各業界のスタイリストさんたちからの依頼を受けて対応する仕事もあります。雑誌や広告などの撮影に使うスタイリングをこういうイメージにまとめたいのだけれど...という相談を受けて、一緒にイメージを膨らませながら、"花屋"としての提案をしています。<br />
つまり、"花を専門的に扱って提供し、知識を求められる人"ということですかね」</strong><br />
<br />
スタイリストからの仕事の場合、想定しているシチュエーションは、撮影する季節よりすこし先であることが多い。そのため、現段階ではまだシーズンを迎えていない花を用意したいというリクエストが来る。そのイメージに合う花を探し、季節感のズレを感じさせないように準備するのが彼の仕事だ。また時には、スタイリストのイメージする花がその季節に咲いているものでない場合もある。そういう時には、その代わりとなる花をスタイリストの想定イメージに合わせて、彼から提案することもあるのだと言う。<br />
<strong>「花を求める人が、想定するシチュエーションに合わせて最良のかたちで花を提供するのが、自分の仕事だと思っています」</strong><br />
そんなふうに語る彼が、この世界に進むことになった経緯は、少し珍しい。でも巡るべくしてそうなったのだろうと、彼と話していると非常に伝わってきた。</p>
<img src="../img/feature/03/photos_feature_02.jpg" width="300" height="200" class="img01" /></div>

<div class="txtRight">
<p>
学校を卒業後、彼が最初に就いたのはシステムエンジニアの仕事。しばらく働くうちに、「自分の手で何か作りたい、自分の力で何かをやりたい」と独立を考えるようになっていったのだという。そんな想いを持っているうちに、彼が出会ったのが"花"だった。<br />
なぜ花の世界に？という質問に彼は「これというエピソードはないんですけどね...」と言いながら、次のように答えてくれた。<br />
<br />
<strong>「"花"に特別な想いや縁があったわけではないのですが、ただその頃いろんなことのタイミングが偶然に合わさり、そこで花に出会って惹かれるようになって。花屋で働こうと決めたんです」</strong><br />
自分の中でも明確なものはなかったと言う。でもそのタイミングで花の世界と出会い、その道に進むことを決めた時の彼に分かっていたのは、"自分の性分に合っているな"ということだった。<br />
<br />
<img src="../img/feature/03/photos_feature_03.jpg" width="300" height="300" class="img02" /><br />
花屋として最初に働いたのは、いわゆる普通の花屋さん。将来、独立しようという気持ちで働き始めたので、とにかく働きながらさまざまなことを学ぼうと、花を扱う者としてのひととおりの基礎を身につけていったという。しかしその道を進み始めしばらくすると、彼は客観的に自分自身を捉えられるようになってきた。そこで自分はこのままでいいのだろうか？という考えが浮かぶようになる。<br />
<br />
<strong>「独立したいと自分では考えていましたが、今の自身の技術力ではまだまだでした。もっと修行が必要だと思い、今までとは違う環境の花屋に移りました」</strong><br />
<br />
次に彼が勤めることになったのは、中目黒にある花屋。中目黒といえば、知る人ぞ知る、花屋の激戦区なのだそう。その中でもアパレルやインテリアなど各ジャンルの有名スタイリストが足を運ぶような店だった。少数精鋭という言葉が似合うような花屋での日々を彼はこう振り返る。<br />
<br />
<strong>「早朝から深夜まで、毎日職人の修行のように働きました。でも学びたいことがいっぱいあったので、全然苦労とは感じていなかったです。その頃の経験が、今の自分を作っていると思っています。すべてを学んだ期間でしたね」</strong><br />
<br />
そしてそのお店で8-9年ほど働いた後の2009年2月1日。ついに彼は念願の自分の店 MIDORIをオープンした。</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<div class="feature">
<div class="h2"><h2 id="h2_02">interior(n)interview シンプルにやらないと外す</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<img src="../img/feature/03/photos_feature_04.jpg" width="300" height="300" class="img02" />
<p>花屋として自身のお店を持った牧内さんに、仕事に対して日々大切にしていることは何か？ということを聞いてみた。<br />
<br />
<strong>「まず"妥協しない"ということですね。あきらめず、もっとできるんじゃないか？と自分自身に問いただすようにしています。突き詰めて考えるというのは、中目黒のお店にいる頃に身についたことですね。そして、"シンプルにやる"ということ。これを忘れると、だいたい外してしまうんです」</strong><br />
<br />
シンプルにやるという答えに、意外性を感じた。花と言えば、華やかな世界。ゴージャスなほうがいいのではないだろうか？<br />
<br />
<strong>「花は１本でも、そこにあるだけでキレイなんです。それは大前提。その花を組み合わせた結果、良くなかったとか気に入ってもらえなかったとなるのは、自分のやったことがダメだったということですよね」</strong><br />
<br />
そう語る彼の言葉に、なるほどと思わされた。キレイな花を生かすも殺すも、花を生ける人のさじ加減なのだ。ついつい人は、良くしようと思うと重ねて重ねて...となりがちである。彼曰く「組み合わせすぎるのは良くない」とのこと。だから「シンプルにやる」ということを念頭に置いて、考えていくのだと言う。
</p>
</div>
<div class="txtRight">
<p>
そんなこだわりを持つ彼が、お店をスタートさせたあとに関わった仕事で、思い出深いエピソードについて話をしてくれた。あるインテリアショップのカタログの仕事だった。<br />
<br />
<strong>「それはインテリアスタイリストからの依頼案件でした。スタイリストがイメージする設定を聞いたうえで、お互いにアイデアを出し合い、時間をかけてじっくり話をしました。その中でラグジュアリーでハイセンスなイメージを作るのに、それに合う花器が欲しいよねという話が挙がりました。どこかで手に入るものではなく、どこで手に入れたか見当もつかない、そういうのがインテリア全体のイメージに合うと。考えに考えて、自分がこれまでに集めてきた花器の中から選んで使うことになりました」</strong><br />
<br />
花器は、花をより引き立てる存在。それによって、大きくスタイリングが変わると言っても過言ではない。また、インテリアの中での存在感も変わってくる。<br />
<br />
<strong>「花はたとえばインテリアであれば、その中での役割というのがあります。花をキレイに見せるバランスがあり、そのロケーション内での在り方がシンプルにまとまるように、雰囲気を壊さないように、ふまえて提案するのが私に求められていることだと思っています」</strong><br />
<br />
その依頼案件では、見事シンプルに世界観をまとめることができ、自分でも満足だったと語る牧内さん。そんなふうにさまざまなアイデアを出すには、何か自分でインプットする機会を持っているのだろうか。その点を引き続き語っていただいた。
<img src="../img/feature/03/photos_feature_05.jpg" width="300" height="200" class="img01" /></p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<div class="feature">
<div class="h2"><h2 id="h2_03">interior(n)interview 吸収することが、新たなアイデアになる</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>自身が目指すかたちを実現するために、物づくりに関わる人は、さまざまな情報をインプットすることを大事にしているものである。牧内さんの場合はどうなのだろうか？<br />
<img src="../img/feature/03/photos_feature_06.jpg" width="300" height="200" class="img02" /><br />
<strong>「私は基本的には"人に会う"ということと、"いろんな場所に行く"ということをマメにするようにしています。花は季節ごとに変わるし、新種も次々と出てきます。だからいろんな場所で人に会うことがアイデアになったり、新しい情報を取り込むきっかけになるんです。それらを自分のものにすることで、自分なりの"流行"を作っているんです」</strong><br />
<br />
彼は自身の中にも"流行"があるのだと話す。それは世の中のスタイルというよりは、独自のもの。彼が本当にいいと思ったスタイルを作り出しているのだそう。
<img src="../img/feature/03/photos_feature_07.jpg" width="300" height="300" class="img02" /><br />
</p>
</div>
<div class="txtRight">
<p>
また、そのほかにも彼には大きく刺激を受けている存在があるのだと話す。<br />
<strong>「それはニューヨークに住むアメリカ人の友人なのですが、彼からはいい刺激を受けています。彼もニューヨークで花を扱う仕事をする、フローリストなんです。
彼と出会ったのは本当に偶然で、たまたま日本へ旅行に来ていた彼と出会い、連絡先を交換したことがきっかけで、仲良くなりました。
ある時、ニューヨークの彼を訪ねて滞在させてもらい、フリーランスでやっている彼の仕事を手伝ったことがありました。その時、花に対して日本とは違うことが多く、非常に驚いたことがあります」</strong><br />
<br />
牧内さんの話によると、日本と欧米にはいくつか違いがあるのだと言う。たとえばどのようなところなのだろうか？<br />
<br />
<strong>「たとえば日本では、長い花を短く切って使うことに抵抗がある、"もったいない"と感じる人が多いと思います。それは日本では花を上からというより側面から眺めたり、茎を感じたりすることが多いからなのです。欧米ではそういうことが少ないのだと思います。ある意味、斬新でした」</strong><br />
<br />
確かに、生け花の時などに長さをいかした生け方をしているイメージがある。日本の文化として大切にしたいものだが、そうではない見方もあるということを取り入れることで、アレンジの幅は広がる。<br />
<br />
<strong>「また、アメリカは国内でほとんど花を育ててないので、大半オランダなどからの輸入なんです。日本も一部は輸入をしていますが、国内でもたくさん育てています。日本には四季がありますから、バリエーションも豊富ですね」</strong><br />
<br />
このように違いはあれど、どちらにも善し悪しがあると語る牧内さん。そのアメリカ人の友人と会ったり、話をしたりすることは、お互いに刺激を与え合えるいい時間なのだと話していた。
</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<div class="feature">
<div class="h2"><h2 id="h2_04">interior(n)interview 自分の仕事は「花」で人を喜ばせること</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>今後やってみたい仕事はありますか？という問いに、牧内さんは「何でもやってみたいですね」と答えた。そこで、具体的にどんなことをというのはありますか？と続けて尋ねてみた。<br />
<br />
<strong>「自分の仕事は、人を花で喜ばせたり、支えたりすることです。だから具体的にこういう仕事というのはないです。自分では仕事を選ぶ立場にないと考えています。ただ、今後も"花"のことで必要とされる存在ではいたいですね」</strong><br />
<br />
あくまで裏方から...という姿勢の牧内さん。とにかく花を手にした人が喜ぶ顔を見るのがたまらなく好きなのだそうだ。
<img src="../img/feature/03/photos_feature_08.jpg" width="300" height="300" class="img02" />
そしてまた彼は、花をとても愛しているとも言える。それは、花を扱う時使う時に気をつけていることは？という質問に答えてくれた言葉から感じられる。<br />
<strong>「花を使うシーンというのは、贈り物にしてもスタイリングの一部になるにしても、その花のある瞬間を切り取ったものです。だったらそのシーンに合う、花の一番いい瞬間を用意してあげたいですよね。花にも、使い頃や使うタイミングというのがあるんです」</strong>
</p>
</div>
<div class="txtRight">
<p>
たとえば花束を想像して欲しい。何かのステージ上で渡す花束が、つぼみの状態で30本で構成されている場合と、華やかに咲いている状態で10本の場合では、どちらが遠くからでもキレイに見えるだろうか？それは一目瞭然。10本の咲いた花だろう。<br />
たしかに、花を長く愛でたい場合には、つぼみのほうがもらってうれしいかもしれない。けれども花が使われるその瞬間に意識を置けば、キレイに咲いた10本の花束が欲しいなという気持ちになるはずだ。<br />

また牧内さんは、花の楽しみ方として次のように語る。<br />
<br />
<strong>「花は同じ状態を保つことが良いわけではないんです。花も生き物ですから、移ろいでいくもの。それを楽しむというのが、花の楽しみ方なんですよ」</strong><br />
<br />
枯れかけた花を見て、「枯れちゃう...」とこれまでは残念に思っていた。でもそうではない。変化していく花を楽しめばいいのだということを、教えていただいた気がする。<br />
<br />
<strong>「私は、咲く花、変化する花、香りがいい花が好きで、よくこれらを基準に選んでいると思います。そういう花というのは、季節がとても感じられるんです」</strong>
<br />
<img src="../img/feature/03/photos_feature_09.jpg" width="300" height="200" class="img02" /><br />
花を隅から隅まで知っているからこそ、言えることがある。彼の言う"花屋"の意味は、そこにあると感じた。<br />
彼のお店は今年で２年目に突入する。これからも彼は花に対する思いを強く強く持っていくことだろう。牧内さんにはもちろん、彼の生けた花にまたどこかで会えるのを楽しみにしている。</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<!-- photocallery -->
<div class="gallery">
<div class="txt">
<p><img src="../img/photogallery_tit.jpg" alt="Photo Gallery" width="150" height="25" align="absmiddle" />写真をクリックすると、拡大表示でご覧いただけます</p>
<a href="../img/feature/03/gphoto_01.jpg" rel="lightbox[midori]" title="MIDORI店内には、花がたくさん"><img src="../img/feature/03/gphoto_01_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/03/gphoto_02.jpg" rel="lightbox[midori]" title="こんなに鮮やかなピンクの花も"><img src="../img/feature/03/gphoto_02_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/03/gphoto_03.jpg" rel="lightbox[midori]" title="お店入り口には、手書きの看板♪"><img src="../img/feature/03/gphoto_03_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/03/gphoto_04.jpg" rel="lightbox[midori]" title="店内の小物もハイセンスなものが多数"><img src="../img/feature/03/gphoto_04_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/03/gphoto_05.jpg" rel="lightbox[midori]" title="店内にシャンデリアが！"><img src="../img/feature/03/gphoto_05_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/03/gphoto_06.jpg" rel="lightbox[midori]" title="ライトの加減でできる影が絵になる..."><img src="../img/feature/03/gphoto_06_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/03/gphoto_07.jpg" rel="lightbox[midori]" title="黄色と赤のコントラストがGood！"><img src="../img/feature/03/gphoto_07_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/03/gphoto_08.jpg" rel="lightbox[midori]" title="牧内さんイチオシの花器"><img src="../img/feature/03/gphoto_08_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a></div>
</div>
<!-- //photocallery -->

</div>

<div id="feature03Sub">
<div class="featureShop">
<div class="h2"><h2></h2></div>
<div class="txt">
<p> <strong>MIDORI</strong><br />
東京都大田区本羽田1-5-9<br />
晴美グリーンビレッジB棟1F<br />
tel: 03-6715-1638<br />
<a href="http://www.midoridori.com/" target="_blank">http://www.midoridori.com/</a><br />
<br />
営業時間：10:00〜20:00<br />
　　　　　（日祭日は〜18:00）<br />
定休日：火曜
</p>
<img src="../img/feature/03/shop_02.jpg" alt="MIDORI看板" width="243" height="153" /><br />
<img src="../img/feature/03/shop_03.jpg" alt="MIDORI内観" width="243" height="148" /><br />
<img src="../img/feature/03/shop_04.jpg" alt="MIDORI内観" width="243" height="148" /><br />
<p>お店を構えるときに、この物件で気に入ったのが窓が大きく天井が高いというところ。憧れていた洋書『BROOKLYN MODERN』の世界を参考にして、内装工事もすべて自分たちで行ったのだそう。</p>
</div>
<div class="footer"></div>
</div>

<div class="lifeBalance">
<div class="h2"><h2>牧内 博文さんのライフバランス</h2></div>
<div class="txt">
<p class="txtRight">起床<br />
<br />
<br />
<br />
奥さんと一緒に市場へ<br /> 
<br />
仕入れる花を探し、購入<br />
<br />
<br />
帰宅<br />
<br />
<br />
開店準備<br />
<br />
<br />
お店OPEN<br />
<br />
<br />
接客<br />
アレンジを作ったり<br />
配達・スタイリングをすることも<br />
<br />
<br />
閉店<br />
<br />
開店後に次の日の準備をしたり、<br />
営業時間外に希望のあるお店へ配達をしたり<br />
<br />
帰宅</p>
<p class="txtBottom">「お店は火曜定休ですが、届ける依頼やイベントなどあれば対応しています」<br />
  と牧内さん。</p>
</div>
<div class="footer"></div>
</div>

<div class="question">
<div class="h2"><h2>牧内 博文さんへQuastion</h2></div>
<div class="txt">
<dl class="border">
<dt class="questionQ">Q.</dt><dd><strong>仕事のうえで欠かせないものとは？</strong></dd>
<dt class="questionA">A.</dt>
<dd>仕事で一番使うのは、刃物ですね。<br />
・ハサミ<br />
・ナイフ<br />
・ノコギリ<br />
を主に使います。<br />
<img src="../img/feature/03/scissors.jpg" alt="牧内さんが仕事のうえで欠かせないもの：ハサミ" width="230" height="153" />
ハサミはずっとサカゲンの物。軽くてよく切れるんです。ハサミはある意味消耗品だと思っていますが、大事にしています。<br />
ヘンなものをヘンなふうに切らなければ、ハサミは長く使えるんですよ。だから、気がついたら切れなくなっていた...なんてことは絶対ないですね。<br />
<br />
また、靴も必要なものです。<br />
<img src="../img/feature/03/shoes.jpg" alt="牧内さんが仕事のうえで欠かせないもの：ビルケンのサンダル" width="230" height="153" />
最近はビルケンのサンダルを愛用しています。配達とか生けに行ったときに、履いてすぐ脱げるので便利なんです。水にも強いですし、履き心地が良いんですよ。</dd>
</dl>
<dl class="border">
<dt class="questionQ">Q.</dt><dd><strong>息抜きにはどんなことをしていますか？</strong></dd>
<dt class="questionA">A.</dt>
<dd>走ることが好きなので、近くの多摩川の土手でジョギングしています。昔サッカーをしていたので、サッカーボールを持って行って蹴ることもあります。<br />
あと、トイレで本を読むのも身近な息抜きです。ジャンル問わず、何でも読みますよ。</dd>
</dl>
<dl class="border">
<dt class="questionQ">Q.</dt><dd><strong>気がつくと集まっている物はありますか？</strong></dd>
<dt class="questionA">A.</dt>
<dd><img src="../img/feature/03/base_01.jpg" alt="集めている花器" width="230" height="193" />花器や絵画は結構集めていますね。10年くらい前から、海外はもちろんどこかへ旅行に行くと必ず買ってきます。古道具屋さんやマーケットですんです。
中でも気に入っているものは、スペイン・マドリッドで買った花器です。
集めた花器は、店やスタイリングの仕事の時に使っています。
<img src="../img/feature/03/base_02.jpg" alt="スペイン・マドリッドで買った花器" width="230" height="169" /></dd>
</dl>
<dl class="noBorder">
<dt class="questionQ">Q.</dt><dd><strong>ON/OFF問わず、普段から大事にしていることは？</strong></dd>
<dt class="questionA">A.</dt>
<dd>自分自身を持つということですね。柔軟に新しいことを取り入れる姿勢ではいたいけれど、核となる部分は大事にしていきたいです。特に仕事に関しての考え方では、そうだと思います。</dd>
</dl>
</div>
<div class="footer"></div>
</div>
</div>
<div class="cClear"></div>
</div>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>【第３回】連載｜ZERO FIRST DESIGN×橋本直征</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.interiorn.jp/serial/serial03.html" />
    <id>tag:www.interiorn.jp,2010://1.54</id>

    <published>2010-01-14T01:09:17Z</published>
    <updated>2010-02-23T09:35:44Z</updated>

    <summary> 連載「○○×橋本直征」 ZERO FIRST DESIGN×橋本直征 inte...</summary>
    <author>
        <name>interiorn_admin</name>
        
    </author>
    
        <category term="serial" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.interiorn.jp/">
        <![CDATA[<div id="serial03">
<div class="h1_special"><h1>連載「○○×橋本直征」 ZERO FIRST DESIGN×橋本直征 interior(n)interview Vol.3</h1></div>

<div id="serial03Main">
<div class="read">
<p>"個性的""斬新"という言葉でくくってしまうのはカンタンである。しかし、彼らが追い求めているのは、目先にある目新しさではない。彼らが本当に大事にしたいことを、独自のスタイルでしっかり貫いているところから生まれる"新しさ"なのである。<br />
<strong>今回は、そんなユニークな魅力でインテリア好きの心を捉えている『ZERO FIRST DESIGN』のプレス担当 山中さんとの対談。こだわりを持って、流行を発信し続けることについてじっくり語っていただいた。</strong></p>
</div>

<div class="special">
<div class="h3"><h2 id="h2_01">interior(n)interview 和洋、新旧...程よくミックスされた中に、ZERO FIRST DESIGNらしさが存在する</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>「個性的なラインアップですね」という私の言葉に、<strong>「他にはないプロダクトばかりだけれど、ただエッジが効いているというわけではないんですよ」</strong>という橋本氏。最初ピンと来なかったのだが、話を聞いていくうちに、次第とその意味が伝わってきた。<br />
<br />
ショップを訪れてまず感じた「個性的」という印象は、ZERO FIRST DESIGNの持つコンセプトから受けたものだった。</p>
<img src="../img/serial/03/photos_special_01.jpg" width="300" height="200" class="img02" />
<img src="../img/serial/03/photos_special_02.jpg" width="300" height="304" class="img01" /></div>

<div class="txtRight">
<p>「ボーダレスな概念でインテリアを捉え、人の記憶に訴えかけるような、ノスタルジーを感じるようなアートピースを基に、エクレクティックな空間作りを目指しています」とコンセプトについて語る、山中さん。「エクレクティック」とは「折衷」という意味である。ここでは、新しいものや歴史のあるもの、また海外のものや日本のものという区別・境はない。すべてが程よく調和し、ZERO FIRST DESIGNならではの新たなかたちが存在しているのである。<br />
<br />
古いものを集めたアンティークショップというのは、これまでにも訪れたことがある。そこにはまるでタイムスリップしたような、そんな雰囲気があった。しかしその印象と違うものを、ここでは感じた。それはアンティークの家具がそのまま置かれているのではなく、ZERO FIRST DESIGNにより新たな息を吹き込まれ、そこにあるからなのだろう。そのさじ加減は、実に見事である。<br />
<br />
たとえば取材時に座らせていただいた、ある黒い椅子。"シックな椅子だな"と何気なく座らせていただいていたのだが、実はこれもアンティーク家具なのである。<strong>「フランスで買い付けたあと、ZERO FIRST DESIGNでリメイクしたものなんですよ」</strong>と山中さん。確かに、クラシカルなデザインの椅子だ。しかし現代のインテリアにもしっかりマッチングする印象を受ける。そう、これが商品ひとつひとつに存在する、ワンテイスト加えられたZERO FIRST DESIGNらしさなのである。<br />
<br />
そんなZERO FIRST DESIGNの商品を、ぜひこのほかにも紹介したいと思う。紹介できるのはごく一部だけだが、それらの商品からだけでも、前述のコンセプトやこだわりが、充分感じられるはずだ。</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<div class="special">
<div class="h2"><h2 id="h2_02">interior(n)interview インテリア好きを魅了する、ZERO FIRST DESIGNの商品</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>見る者を引きつけて放さない。それくらいのインパクトを持つZERO FIRST DESIGN。対談中にも、たくさんの商品の話が挙がった。これらの商品がどのように集められ、店頭に並ぶのかというところをまず山中さんにうかがった。<br />
<br />
<strong>「うちのショップでは、ドイツやフランス、オランダをはじめ、世界中のいろんな場所で直接買い付けをしています。さまざまな時代背景を持っている、ひとつひとつのものを独自のコンセプトに基づいてセレクトしております。また家具は、セレクトしたものにZERO FIRSTが感じる今をミックスして、リメイクしています。そしてZERO FIRST DESIGNオリジナルの商品として皆さんにご提案しているんです」</strong><br />
<br />
そう語る山中さんの言葉から、ZERO FIRST DESIGNの商品から感じた、古きものの中にある"新しさ"の訳が分かったような気がした。コンセプトの話にもあったが、「エクレクティック（折衷）」という主義を、実際の買い付けから貫いているのだ。<br />
<br />
そんないい意味で独自のプライドを持ってセレクトされている商品には、どのようなものがあるのだろうか？たくさんあるZERO FIRST DESIGNの商品の中からぜひ注目したいものについて、ショップ内を見て回りながらお二人にご紹介いただいた。</p>
<img src="../img/serial/03/photos_special_03.jpg" width="300" height="441" class="img01" />
<img src="../img/serial/03/photos_special_04.jpg" width="300" height="200" class="img01" />
<img src="../img/serial/03/photos_special_05.jpg" width="300" height="200" class="img01" />
<img src="../img/serial/03/photos_special_06.jpg" width="300" height="441" class="img01" />
<img src="../img/serial/03/photos_special_07.jpg" width="300" height="200" class="img01" />
</div>

<div class="txtRight">
<p><strong>● 動物の頭骨／昆虫や貝の化石　from フランス</strong><br />
<img src="../img/serial/03/photos_special_08.jpg" width="300" height="200" class="img03" /><br />
「究極のフォルムだと思います」と山中さん。進化を重ねて辿り着いたフォルムは、人為的に作ろうと思って作れるものではないということだ。
また、化石や頭骨は特にZERO FIRST DESIGNのコンセプトにピッタリと当てはまるものなのだそう。ショップでもアンティーク家具に静かに寄り添う、そんな特別な存在感だった。</p>
<p style="margin-top: 15px;"><strong>● オリエンタルなアンティークキャビネット　form チベット</strong><br />
<img src="../img/serial/03/photos_special_09.jpg" width="300" height="200" class="img03" /><br />
シンプルなモノトーンの色づかいが多いZERO FIRST DESIGNの商品の中で、ひと際異彩を放っていたのがこのキャビネット。これも100年以上前に作られたチベットのアンティーク家具なのだそう。<br />
「チベットの商品は、他のインテリアショップでもなかなか触れる機会がないと思います。ZERO FIRSTならではの美意識が光ってますね」<br />
と橋本氏。</p>
<p style="margin-top: 15px;"><strong>● ワニ皮のオブジェ　from タイ</strong><br />
<img src="../img/serial/03/photos_special_10.jpg" width="300" height="200" class="img03" /><br />
取材時、ショップ入り口のところにレイアウトされていたため、入るときから目を引いていたワニ皮のオブジェ。よく見るとワニそのものである。山中さん曰く、「タイで買い付けしたあと、染色したものです。もちろんホンモノですよ」とのこと。<br />
「どうやって使うの？という感じですが、ショップディスプレイや展示会等、インパクト重視のスタイリングには、打ってつけのアイテムだと思います。これぞ、ZERO FIRSTのアイテムですね！」と橋本氏も大絶賛だった。</p>
<p style="margin-top: 15px;"><strong>● むらさき牡蠣を使ったボックス　from フランス</strong><br />
<img src="../img/serial/03/photos_special_11.jpg" width="300" height="200" class="img03" /><br />
どこか懐かしい印象を受けるこのボックス。外側にむらさき牡蠣の貝殻を使っているボックスなのだそう。輝きすぎない色合いは貝そのものの色だ。ちなみに内側は木製。「ほかにも、からす貝と真鍮のものやうなぎの皮を使ったものもあります」とのこと。<br />
また橋本氏は別の視点からも注目。<br />
「もちろんデザインやリペアのスタイルも独自の考えがしっかり貫かれていますが、その素材に対する目の付け所こそ、さすがデザイン事務所！と思います」と話していた。</p>
<p style="margin-top: 15px;"><strong>● クッション　from フランス</strong><br />
<img src="../img/serial/03/photos_special_12.jpg" width="300" height="200" class="img03" /><br />
フランスのブランド「Frederique Morrel（フレデリック・モレル）」のクッション。文句なしに良いモノ！と語る橋本氏自身、欲しいくらいなのだという。山中さんの説明によると、ニードルポイントという刺繍を施したヴィンテージ生地を、コラージュしたものなのだとか。デッドストックの伝統ある工芸品をリメイクして、現代に蘇らせるという、古いものを大切にしながら、新しいものを発想する感覚がステキな商品だ。<br />
橋本氏曰く、「どこに置いても良い意味で存在感がありすぎるくらいなので、置く場所を選ぶと思いますが、ぜひトライしてみて欲しいですね」とのこと。</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
<p>このような魅力的なものを集め、時にはリメイクを施し、新たな商品を作り出すことは、ZERO FIRST DESIGNならであるが、それらを目にする人々の琴線に触れるような"見せ方"を作り出すのも、ここZERO FIRST DESIGNの大きな特徴である。そんなコンセプトを生かしたショップ作りのこだわりについて、再び山中さんに語っていただいた。</p>
</div>

<div class="special">
<div class="h2"><h2 id="h2_03">interior(n)interview コンセプトを最大限に生かすショップ作り</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>ZERO FIRST DESIGNのショップは、インテリア好きなら知っている、通っているという人が多いショップだが、特にアパレル関係の方々の中には足繁く通うという人も多いのだという。<br />
<strong>「アパレルショップ内のインテリアとして、また展示会などのディスプレイ用として、選びに来られる方が多いですね」</strong>と山中さん。ショップのある代官山という土地柄もあるだろうが、他にはない商品が揃う場所だからこそということも言えるだろう。橋本氏も<strong>「スタイリストをはじめ、出版やアパレル、映像関係など感度の高い方々の来店が多いのもうなずけますね」</strong>と話す。<br />
<br />
そんな多くのインテリア好きに愛されるZERO FIRST DESIGNは、独自のプライドを持って集めた商品を、より魅力的に見せることにもこだわり続けている。</p>
<img src="../img/serial/03/photos_special_13.jpg" width="300" height="200" class="img02" />
<img src="../img/serial/03/photos_special_14.jpg" width="300" height="441" class="img01" /></div>

<div class="txtRight">
<p>そのひとつは、ショップのショーウインドウ・ディスプレイ。だいたい２カ月に１度くらいのペースで入れ替えを行っているそうだ。ウインドウが面しているのは、旧山手通りである。日頃から交通量が多い場所だ。インテリア好きならずとも、さまざまな人の注目が集まることだろう。<br />
  橋本氏自身も、よくお店の前を通るそうなのだが、ディスプレイにはついつい目が留まり、見入ってしまうこともあるのだとか。彼は<strong>「旧山手通りのアイコン的存在のお店ですよ」</strong>とも語る。<br />
<br />
<strong>「ショップの顔とも言えるウインドウのディスプレイには、やはりこだわりがありますね。みんなでおもしろいこと、ZERO FIRST DESIGNらしさをじっくり話し合い、イメージを考え、作り上げています」</strong>と山中さんは話す。<br />
<img src="../img/serial/03/photos_special_15.jpg" width="300" height="200" class="img02" /><br />
<br />
今回取材にうかがったときには、冬の季節を思わせるようなホワイトを基調としたイメージだった。季節ごとに変わるウインドウ・ディスプレイ。それを眺めるだけでも、ZERO FIRST DESIGNならではのインスピレーションを感じられそうだ。<br />
<br />
そしてもうひとつは、ショップ内のディスプレイ。ショップならどこでもそうだが、商品などをじっくり見てもらうため、ディスプレイにはこだわっているものだ。ではZERO FIRST DESIGNではどうなのだろうか？<br />
<br />
<strong>「私たちは、モノの見え方・見せ方はひとつではないと考えます。ディスプレイに正解はありません。ただモノひとつひとつが持つさまざまな表情を引き出していきたいなと考えています」</strong><br />
<br />
思いがこもった商品だからこそ、こういう気持ちや工夫が生まれてくるのだろう。そんなふうに語る山中さんの言葉に、冒頭から一貫して語られるZERO FIRST DESGINが大事にし続けていることを感じた。</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<div class="end">
<p style="margin-top: 20px;">そもそもはデザイン事務所からスタートしたという、ZERO FIRST DESIGN。インテリアショップとしてオープンした当初からのコンセプトやスタイルはぶれることなく、今日も多方面から注目を集めている。<br />
  <strong>「基本的にインテリアは、見た目のカッコ良さももちろん重要ですけれど、ただカッコイイだけでなく、そのモノが持っているバックボーン、つまり背景がしっかりしているモノには、自然と引きつけられるものなんです」</strong>と橋本氏。最初に語っていた「ただエッジが効いているというわけではない」という言葉の意味が分かったような気がした。<br />
<br />
自分たちの思いに妥協しないというZERO FIRST DESIGNが目指すのは、<strong>「ショップからのトレンド発信」</strong>。これからもオリジナルのスタイルや商品を通して、ここから発信され続けることだろう。</p>
</div>

</div>

<div id="serial03Sub">
<div class="specialShop">
<div class="h2"><h2>独自のスタイルでトレンド発信 ZERO FIRST DESIGN</h2></div>
<div class="txt">
<img src="../img/serial/03/special_shop_img.jpg" width="243" height="162" />
<p>ZERO FIRST DESIGN<br />
東京都目黒区青葉台2-3-1 小杉ビル1F<br />
tel: 03-5489-6101<br />
<a href="http://www.01st.com/" target="_blank">http://www.01st.com/</a><br />
営業時間：11:00〜20:00<br />
定休日：不定休<br />
<br />
</p>

<!-- スタッフさん -->
<p><strong>今回お話をうかがったのは...</strong><br />
プレス担当の山中 貴史さん<br />
</p>
<img src="../img/serial/03/zfd_yamanaka.jpg" width="243" height="162" />
<p>記事の中でもご紹介していますが、山中さんには、今回取材中、ショップ内を周りながらひとつひとつ商品を手に取り、紹介していただきました。「気になるモノがあれば何でもおっしゃってください」と言っていただいたのをいいことに（？）遠慮なくあれこれと質問する編集部。それにも関わらず、すべて丁寧に答えていただきまして、山中さんの優しい人柄がとても伝わってきました。
</p>
<p>また取材途中から、ZERO FIRST DESIGNスタッフの馬場さんもご登場〜。一緒に写真撮影などをさせていただきました。</p>
<img src="../img/serial/03/zfd_baba.jpg" width="243" height="163" />
<!-- /スタッフさん -->
<div class="event">
<p><strong>ZERO FIRST DESGINから<br />
    インテリアデザインにおける<br />
    新プロジェクト"PROVOKE"が<br />
    スタート！</strong></p> 
<p>2010年という区切りで始まる新たな10年を迎えるにあたり、インテリアデザインシーンは、従来ときっぱり決別した新しい価値観/表現をもとにしたアクションを、限定化しない広い領域に向けて行うことが求められる局面に立っています。<br />
その先駆け的なアクションをここ日本でも行うにあたり今回のプロジェクトが発足いたしました。<br />
ファッションデザイナーが考える新しいインテリアデザインを発表いたします。<br />
<br />
<br />
<span style="font-size: 80%;">H.I.D + ZERO FIRST DESIGN PRESENTS</span><br />
<strong>"PROVOKE"</strong><br />
<span style="font-size: 80%;">Dawn of the New Decade for Interior Design</span>
</p>
<img src="../img/serial/03/provoke.jpg" width="215" height="305" alt="ZERO FIRST DESIGN 新プロジェクト"PROVOKE"" class="img02" />
<p><strong>"PROVOKE"とは...</strong><br />
ファッション×インテリアの新たな試み。ファッションデザイナーが家具をデザインするとどうなるのか。<br />
5人の人気ファッションデザイナーがインテリアという領域に挑みます。</p>
</div>
</div>
<div class="footer"></div>
</div>


<!-- プロフィール -->
<div class="specialProfile">
<div class="h2"><h2></h2></div>
<div class="txt">
<p><strong>橋本直征氏 プロフィール</strong></p>
<img src="../img/hashimoto.jpg" width="243" height="162" />
<p>赤松珠抄子氏に師事後、独立。<br />
  2004年よりインテリアスタイリストとして<br />
  主に雑誌、広告、TV-CFなどの<br />
  分野を中心に活動。<br />
  また、ミュージックビデオや<br />
  企業のディレクション等も手掛け、<br />
  2009年からは、写真制作にも取組み<br />
  その活動は多岐にわたる。<br />
<a href="http://naoyuki-hashimoto.com/" target="_blank">http://naoyuki-hashimoto.com/</a></p>
</div>
<div class="footer"></div>
</div>
<!-- /プロフィール -->

</div>
<div class="cClear"></div>
</div>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>【第２回】特集｜『インダストリアルデザイナー』Scheme design 笠井 義和さん</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.interiorn.jp/feature/feature02.html" />
    <id>tag:www.interiorn.jp,2009://1.44</id>

    <published>2009-12-25T01:02:53Z</published>
    <updated>2010-02-25T07:37:48Z</updated>

    <summary> People who are related to interior インテリ...</summary>
    <author>
        <name>interiorn_admin</name>
        
    </author>
    
        <category term="feature" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.interiorn.jp/">
        <![CDATA[<div id="feature02">
<div class="h1_feature"><h1>People who are related to interior インテリアンな人々 第２回 Scheme インダストリアルデザイナー 笠井 義和さん</h1></div>

<div id="feature02Main">
<div class="read">
<p><strong>「インダストリアルデザイナー」という職業をご存じだろうか？<br />
  海外では、"ID（アイディー）"という名で呼ばれるほど、一般的であるのだとか。手元の辞書によると、インダストリアルデザイナーとは"工業製品を企画・設計する仕事"とある。ちなみに工業デザインはプロダクト、トランスポーテーション、ファニチャー等を統合したものを指す。<br />
  今回インタビューさせていただいた笠井さん自身も、家具や電化製品などさまざまなものを手掛けているという。日本では、まだ馴染みのない名称かもしれないが、私たちの生活にはとても密接な仕事なのだ。</strong><br />
<br />
今回は、そんな「インダストリアルデザイナー」として2007年に独立。Scheme designを立ち上げ、活躍する笠井 義和さんにインタビュー。驚くほど多彩なエピソードを聞かせていただいた。このひとつひとつがあったからこそ、今の彼があるのだというのがとても伝わってくるはずだ。</p>
</div>

<div class="feature">
<div class="h2"><h2 id="h2_01">interior(n)interview 自分の作った物で、人の心を動かしたい！</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>今回のインタビューで笠井さんに出会ったのは、あるインテリアのイベントでのこと。出展している彼のブースをまず訪ねた。そこには２脚の椅子。「One」と「flow」という彼の作品が置いてあった。<br />
<img src="../img/feature/02/photos_feature_03.jpg" width="300" height="200" class="img01" /><br />
<br />
通りかかる人は、まず椅子に触れる。手触りを確かめはするが、すぐに座ることはない。だが「どうぞ座ってみてください」と彼が声をかけると、ちょこっと腰掛ける。すると皆、何かしらの反応をする。驚く人、自分の率直な感想を言う人、思わず笑っちゃう人など、人それぞれの反応。そんな様子を見ながら彼は、<strong>「座ってくれる人から直接もらう反応が面白いんです」</strong>と語る。</p>
<img src="../img/feature/02/photos_feature_02.jpg" width="300" height="300" class="img01" /></div>

<div class="txtRight">
<p>
彼は、自分の創った物で「え、これ何？」と人が驚いたり、コメントしたりという、そこから始まるコミュニケーションを楽しみ、自身のプロジェクトに反映させているのだそうだ。そのためつくる物には、ちょっぴりシャレを効かせた遊びの要素を入れるよう心がけている。<br />
<br />
たとえば「One」。パイプでできたこの椅子は、よく見るといくつものパイプがひとつにつながっていることが分かる。<strong>"一つの「わ」の中で混ざり合ういくつもの線は人とのツナガリ（link）をあらわす"</strong>という彼の思いが込められている椅子だ。<br />
そんなこの椅子、実はひとつで２パターンの座り方ができる。ひとつは<strong>スツールタイプの"vertical"、高いところにピョンと飛び乗りちょっと腰掛ける座り方</strong>。もうひとつは、<strong>ラウンジタイプの"horizon"という深く腰掛ける座り方</strong>だ。どちらもそんなに珍しい座り方ではない。でも座ってみると「あ！」と感覚的に思い出す「懐かしさ」があるはず。それこそが彼なりの遊びゴコロなのである。<br />
<br />
<img src="../img/feature/02/photos_feature_01.jpg" width="300" height="200" class="img02" /><br />
<strong>「計算された美しさを求めるより、感じたことをそのまま表現し、それを使ってくれる"人"と一緒にデザインを共有したい」</strong><br />
という笠井さん。もちろんすべてのプロダクトにおいて、そうできるわけではないだろう。けれどもそういう気持ちを忘れたくないのだと彼は話す。<br />
<br />
そんなふうに考える彼がインダストリアルデザイナーとして、またこの仕事に就くまでどのような道のりを歩んで来たのか？
それは、「まずはやってみる」という彼の言葉どおり、非常にアクティブな道のりであった。</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<div class="feature">
<div class="h2"><h2 id="h2_02">interior(n)interview スタートは、フロリダ・マイアミだった</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>インダストリアルデザイナーとして、すでに10数年活躍している笠井さん。そんな彼がインダストリアルデザイナーを目指すことになったエピソードについて、話をうかがった。<br />
<br />
彼がまず将来を意識したのは、中学校３年生の頃。設計士や時計職人を祖父に持つ彼にとって、何かを真似るのではなく、自分で一から生み出すということはごく自然のことだった。そういうこともあり漠然とではあったが、美術の方面に進もうかなと考えていたそうだ。<br />
その後高校へ進学、そして卒業を迎える頃、免許を取りに行ったところである話を耳にする。それはカリフォルニアにあるアートセンターの話だった。情報として耳に入ってきた内容から、日本の教育とは違う印象を受けたという笠井さん。「アメリカを見てみたい！」その時、彼はそう思ったのだそうだ。しかしすぐにその機会は巡って来ないまま、数年が過ぎた。<br />
<br />
<strong>「その頃から、イタリアやアメリカ系のプロダクトに憧れがありました。本を見ては、本場で勉強したい、やっぱりアメリカに行きたいと思っていました」</strong><br />
そしてついに、彼は渡米を決意。まず目指したのは、マイアミだった。<br />
<br />
<strong>「最初は語学留学が目的だったので、日本人のいない、気候の良い場所という条件で探したんです。そしたらマイアミが候補になって。実際に行ってみたら、とにかく見るもの全てが新鮮でした。あっという間にその魅力にハマりました！」</strong><br />
マイアミといえば、アール・デコ建築の街として有名である。パステルカラーの建物やカラフルなネオン、建物の曲線美や丸窓...彼が渡米前に見つけた本『DECO DELIGHTS』に登場する街並みがそのまま存在していた。<br />
アメリカで本格的に勉強しよう。ここから彼の挑戦が始まった。その頃を振り返り、彼自身もあの時が自分にとっての転機だったと語る。
</p>
</div>
<div class="txtRight">
<img src="../img/feature/02/photos_feature_04.jpg" width="300" height="300" class="img02" />
<p>
<strong>「マイアミでホンモノに出会って、実際に触れてみて、自分もこういうものを創りたいと思うようになりましたね。ここからアートスクール（美大）に進もうと思い、その準備に取りかかりました」</strong><br />
<br />
入学に必要な試験は２つあった。作品とそしてTOEFLだ。作品はすぐに合格したそうなのだが、留学生に必要なTOEFL試験は、なかなか手強かった。数回挑戦したその後、1995年ついにTOEFL合格。専門学校等を経て、晴れてPratt Institute, Brooklyn NYに入学が決まった。ようやくデザイナーとして歩む道が開けてきた瞬間だった。彼はそのときの合格通知を、今でも大切に取ってあるのだと話す。それは彼にとって、大事な一歩の証なのだった。<br />
<img src="../img/feature/02/photos_feature_05.jpg" width="300" height="200" class="img01" /></p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<div class="feature">
<div class="h2"><h2 id="h2_03">interior(n)interview ニューヨーク時代のかけがえのない出会い</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>ニューヨークでは、いろんな人に出会い、さらにホンモノに触れる機会も増え、とても刺激的な日々だった、と彼はその頃を振り返る。と同時に、自分を見つめ直す場面や大変なこともたくさんあったそうだ。<br />
<img src="../img/feature/02/photos_feature_06.jpg" width="300" height="200" class="img02" /><br />
入学したPrattでは、ハーマン・ミラー社のGoetzソファを生んだマーク・ゲッツ氏や、ノール社のデザイナー、ブルース・ハナー氏など、すでに第一線で活躍している名の知れたデザイナーたちが講師となり、教鞭を取っていた。自分で考え、一から創り上げることを大事にする先生、ビジネスの観点からデザインを捉える先生など、皆大事にするものはそれぞれだったが、どの先生も一流のプロだった。その中でもマーク・ゲッツ氏は彼にとって最も印象深い先生なのだと言う。<br />
<br />
<strong>「あるとき、出された課題の英文の意味を捉え違えてしまって。課題の主旨と微妙に違う物を創ってしまったことがありました。そんなときゲッツ先生は、もう一度アメリカ人の友だちに課題の内容について聞いてみろ！と。やっぱりプロには微妙なニュアンスの違いが分かるんですよね。先生として全体を見る力がある。悔しかったし大変でしたけれど、そこから学んだことは大きかったですね」</strong></p>
</div>
<div class="txtRight">
<p>
言葉にすると微妙なニュアンスの違い。日本人同士だってありえることだ。でもその結果違う物が出来上がってしまうというのは、プロの仕事では絶対に許されない。当時は言葉の壁もあり大変だったことだろう。しかしそれが今に活きていると彼は話す。<br />
<strong>「今でも、何か依頼を受けて創るときには、相手の要望はもちろんのこと、相手自身のことについてもしっかり知ってから取りかかりたいと思っています。きちんとコミュニケーションしたいんです。なので正直なところ、"とりあえず創ってみて"というのは苦手ですね...（苦笑）」</strong><br />
<br />
物を創るとき、つい独りよがりになってしまうことがある。でも使う人、それを創って欲しいと依頼する人...など、本来何かしら相手がいるものだ。人とコミュニケーションする物づくり。そこにつながるエピソードなのではないだろうか。
<img src="../img/feature/02/photos_feature_07.jpg" width="300" height="300" class="img01" /><br />
</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<div class="feature">
<div class="h2"><h2 id="h2_04">interior(n)interview 究極の"人が住む環境"を作る</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>インダストリアルデザイナーとして仕事を始めてからは、どんなことにも挑戦したという笠井さん。これまでに手掛けてきたものは、実に幅広い。インダストリアルデザイナーとして、家具や電化製品、雑貨などを手掛けるほか、グラフィックデザインやWebデザインなど、さまざまな角度から"デザイン"ということに携わっている。
そんな彼に、今一番興味のあることは何か？ということを尋ねてみた。<br />
<br />
<strong>「今は、家具に興味が向いていると思います。そして特に"椅子"ですね。椅子って、人に一番近い家具ですよね。人とコミュニケーションが取りやすい！（笑）また、床に座る生活が基本だった日本人にとっては、椅子って特別な家具だと思うんですよ」</strong><br />
<br />
今回出会ったイベントで展示していた椅子からもそれは非常に伝わってくる。彼は、今後どんどん家具の制作比率を上げていきたいとも話していた。<br />
そしてさらに、これからの夢についても尋ねてみた。<br />
<span class="txtRight"><img src="../img/feature/02/photos_feature_08.jpg" width="300" height="300" class="img02" /></span><br />
</p>
</div>
<div class="txtRight">
<p><strong>「究極の"人が住む環境"というのを創ってみたいと思います。都市デザインとかそういうことになるのかもしれないですね。もちろん１人ではできないと思いますから、その道のプロをキャスティングして、大きなプロジェクトを組んでみんなで創り上げたい。そして、その環境がそこに居る人にどんな影響を与えるのか？できれば、そこに居る人たちがその環境を通じて元気になってくれたら、さらにうれしいですね！」</strong><br />
<br />
    彼の夢のアイデアは、やはり椅子から始まっている。そしてそれを使う最適な空間づくり。さらにその空間がある家づくり。その家がある環境づくり。そうしてどんどん夢は広がっていくのである。<br />
<br />
<img src="../img/feature/02/photos_feature_09.jpg" width="300" height="200" class="img02" /><br />
彼の世界には、いつも"人"がいることが基本だ。"人"を軸に考えられる、さまざまなプロダクト、アイデア。<br />
今回のインタビューを通して、まさに"「人」からはじまるインテリア"を感じるインテリアンに出会うことができた。これからの彼の制作活動に次はどんな"人"が登場するのだろうか。今からとても楽しみである。</p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<!-- photocallery -->
<div class="gallery">
<div class="txt">
<p><img src="../img/photogallery_tit.jpg" alt="Photo Gallery" width="150" height="25" align="absmiddle" />写真をクリックすると、拡大表示でご覧いただけます</p>
<a href="../img/feature/02/gphoto_01.jpg" rel="lightbox[scheme]" title="イベントでの笠井さんブースの様子"><img src="../img/feature/02/gphoto_01_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/02/gphoto_02.jpg" rel="lightbox[scheme]" title="パイプでできた椅子「One」の細部"><img src="../img/feature/02/gphoto_02_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/02/gphoto_03.jpg" rel="lightbox[scheme]" title="椅子「flow」の座面部分拡大"><img src="../img/feature/02/gphoto_03_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/02/gphoto_04.jpg" rel="lightbox[scheme]" title="笠井さんが大事にしている本たち"><img src="../img/feature/02/gphoto_04_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/02/gphoto_05.jpg" rel="lightbox[scheme]" title="Oneとflowのプロダクトカード"><img src="../img/feature/02/gphoto_05_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/02/gphoto_06.jpg" rel="lightbox[scheme]" title="笠井さん愛用の時計"><img src="../img/feature/02/gphoto_06_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/02/gphoto_07.jpg" rel="lightbox[scheme]" title="普段持ち歩いているというメジャー"><img src="../img/feature/02/gphoto_07_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a>
<a href="../img/feature/02/gphoto_08.jpg" rel="lightbox[scheme]" title="この手によってさまざまなものが生まれる"><img src="../img/feature/02/gphoto_08_thum.jpg" width="150" height="100" border="0" class="img02" /></a></div>
</div>
<!-- //photocallery -->

</div>

<div id="feature02Sub">
<div class="featureShop">
<div class="h2"><h2></h2></div>
<div class="txt">
<p> <strong>Scheme design</strong><br />
<a href="http://www.aka-scheme.com/" target="_blank">http://www.aka-scheme.com/</a><br />
</p>
<p>インダストリアルデザインを中心に、家具、家電、グラフィッ
ク、パッケージ、ウェブ、エディトリアル、コンサルティング等、２次元から３次元ま
でデザイン分野において幅広い活動を行っている。</p>
<img src="../img/feature/02/chairs.jpg" alt="Scheme" width="243" height="199" /><br />
</div>
<div class="footer"></div>
</div>

<div class="lifeBalance">
<div class="h2"><h2>笠井 義和さんのライフバランス</h2></div>
<div class="txt">
<p class="txtRight">起床<br />
何もしない２時間をつくる<br /> 
FMラジオのクラシックを<br />
流しながら、出かける準備<br />
朝、コーヒー２杯は飲むのだそう<br />
<br />
出勤<br />
50分の通勤電車の中では、<br />
アイデアスケッチを<br />
<br />
<br />
出社<br />
打ち合わせやオフィスでの<br />
制作など<br />
<br />
都内であれば移動は自転車が多い<br />
普段目に入らないようなものを<br />
見つけられると楽しい<br />
<br />
帰宅</p>
</div>
<div class="footer"></div>
</div>

<div class="question">
<div class="h2"><h2>笠井 義和さんへQuastion</h2></div>
<div class="txt">
<dl class="border">
<dt class="questionQ">Q.</dt><dd><strong>普段からいつも持ち歩いているものは？</strong></dd>
<dt class="questionA">A.</dt><dd>・電車用スケッチブック<br />
　普段、通勤電車の中で<br />
　アイデアスケッチしています<br />
・メジャー<br />
　どこでも物を測れるように、<br />
　カギにつけて持ち歩いてます<br />
・腕時計<br />
　時計職人だった父方の祖父が<br />
　作った時計です<br />
・ペン（ペンケースに入れて）<br />
　使い勝手、書き味はもちろん<br />
　フタの開閉時のカチッという小さな音<br />
　なんかも気に入っています<br />
・ノート<br />
　無地の物がいいです<br />
<img src="../img/feature/02/mono.jpg" alt="笠井さんが普段から持ち歩く物" width="230" height="153" />
<br />
・カメラ<br />
・スケジュール帳<br />
・携帯電話<br />
・携帯音楽プレイヤー<br />
など</dd>
</dl>
<dl class="border">
<dt class="questionQ">Q.</dt><dd><strong>気分が乗らない時、行き詰まった時の解消方法は？</strong></dd>
<dt class="questionA">A.</dt>
<dd>中学の頃から、サーフィンをやっているので、今でも波に乗っている時というのは、自然と対話できる、没頭できるいい時間です。リフレッシュにはなりますが、波乗りはもう自分にとって日常のひとコマと言ってもいいくらい身近なものなので、行き詰まって気分を変えたい！という場合には、街に出て音を聴くようにしています。<br />
  <br />
たとえばハードコアやJAZZなど、ジャンルは問わずライブを聴きに行き、そこで生の音を聴いたり、人に会ったりするとパワーがもらえるんです。<br />
<br />
あとは、ニューヨーク時代を思い出すとか（笑）。あの頃大変だったけど、クリアできたじゃないか！とか思って、自分を追い込みます。</dd>
</dl>
<dl class="border">
<dt class="questionQ">Q.</dt><dd><strong>一番最初に手掛けた仕事は？</strong></dd>
<dt class="questionA">A.</dt>
<dd>学生の頃、初めてお金をもらった仕事なんですが、中目黒にある「シンガポールナイト」というバーの改装です。<br />
お店が閉店する朝７時から、次のお店が開店する夜７時までの12時間しか作業時間がなくて、ビックリでした。
<br />
すでに常連客が多く通う雰囲気のいいバーだったので、その世界観を壊さないように...というプレッシャーもありましたね。今でもたまに、お店には行っています。
<img src="../img/feature/02/f_works.jpg" alt="中目黒のバー「シンガポールナイト」の改装" width="230" height="153" /></dd>
</dl>
<dl class="border">
<dt class="questionQ">Q.</dt><dd><strong>気がつくと身の回りに集まっている物は？</strong></dd>
<dt class="questionA">A.</dt>
<dd>出先で見つけたポストカードや、宿泊したホテルのボールペンは相当あります。そのほかに定規とかコンパス、メジャー等いろいろ集まってしまいますね。<br />
でもそのわりには使い慣れているのが良くて、結局同じモノを使っています。<br />
<br />
それからミニカーなんかも気がつくと増えています。また祖父の影響で時計も好きですね。古いモノが基本的には好き。<br />
古くに作られているモノは、素材が違うんですよね。昔は良い素材がたくさんあったというよりは、モノが贅沢に作られていて、余計なモノは付いていない。機能的にもすごく考えられているんですよね。</dd>
</dl>
<dl class="noBorder">
<dt class="questionQ">Q.</dt><dd><strong>ON/OFF問わず、普段から大事にしていることは？</strong></dd>
<dt class="questionA">A.</dt>
<dd>人との関わりがやっぱり大事ですね。<br />
  できるだけ話をする。仲間（友人やクライアントさん）はみんな僕の宝ですから。<br />
    そしてモノを見る時は、必ず触ったり、<br />
      匂いを嗅いだりするようにしています。<br />
        <br />
  あとは自分が手掛けたもので人を驚かせる、そんなちょっとした笑えるワル企み的な要素を忘れないということでしょうか。<br />
  実は会社の名前にしている「Scheme」には、計画・企画という意味のほかに、"謀略"みたいな意味もあるんですよ（笑）。</dd>
</dl>
</div>
<div class="footer"></div>
</div>
</div>
<div class="cClear"></div>
</div>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>【第２回】連載｜IFFT×橋本直征</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.interiorn.jp/serial/serial02.html" />
    <id>tag:www.interiorn.jp,2009://1.34</id>

    <published>2009-12-14T01:10:31Z</published>
    <updated>2009-12-25T00:45:40Z</updated>

    <summary> 連載「○○×橋本直征」 IFFT×橋本直征 interior(n)interv...</summary>
    <author>
        <name>interiorn_admin</name>
        
    </author>
    
        <category term="serial" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.interiorn.jp/">
        <![CDATA[<div id="serial02">
<div class="h1_special"><h1>連載「○○×橋本直征」 IFFT×橋本直征 interior(n)interview Vol.2</h1></div>

<div id="serial02Main">
<div class="read">
  <p>去る12月2日〜4日の3日間にわたり東京ビッグサイトで開催された、インテリアのイベント「IFFT/インテリア ライフスタイル リビング」。インテリアン編集部もインテリアスタイリスト 橋本氏と一緒に取材へ行った。<br />
  そこで今回は、家具や雑貨、食器、ファブリックなど、インテリアに関するものが数多く集結したイベントブースの中から、<strong>スタイリスト橋本氏が注目する厳選3つをピックアップ！</strong>彼の注目ポイントとともに紹介していく。</p>
</div>

<div class="special">
<div class="h2"><h2 id="h2_01">interior(n)interview ホンモノが揃うセレクトショップ　SEMPRE DESIGN（センプレデザイン）</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>南青山・骨董通りや西武有楽町店にショップを構えるインテリアのライフスタイルショップ<strong>『SEMPRE』</strong>。開放感のある広めのブースには、非常にたくさんの人が立ち寄り、実際に商品を手に取りながら見て回っているのが印象的だった。</p>
<img src="../img/serial/02/photos_special_02.jpg" width="300" height="200" class="img02" />
<img src="../img/serial/02/photos_special_01.jpg" width="300" height="441" class="img01" />
<img src="../img/serial/02/photos_special_07.jpg" width="300" height="441" class="img01" />
</div>

<div class="txtRight">
<p>さて私たちも同様に見て回っていたのだが、そこで橋本氏が<strong>「これは世界一のラグって言ってもいいくらいですよ」</strong>と、あるラグを指していた。そのラグとは、<strong>『nanimarquina（ナニマルキーナ）』</strong>というスペイン・バルセロナ発ブランドのもの。カラフルな色づかいと３段階になっているカットワークがとても特徴的だ。これがインドなどで全部手作業で作られているというのだから、驚きである。<br />
<strong>「高価だけれど、それ相応の価値があるラグですよ。好みはあると思いますが、美意識を追求すれば、必然的に手に取るだろうと思いますね」</strong>と橋本氏も絶賛。SEMPREでは"フロアに置くモダンアート"と呼んでいるのだそうだが、デザイン性の高さがうかがえるエピソードだ。<br />
<br />
また、プレミアが付くほど人気のフランス<strong>『GRAS lamp（グラス・ランプ）』</strong>にも足を止める、橋本氏。<strong>「デザインや機能、バックボーンなどトータルで見ても、とても完成度が高いランプだと思いますよ。ぜひ自分のオフィスでも使いたい逸品ですね」</strong>とのこと。現在販売されているのは2008年に復刻したランプだが、ネジや溶接を一切使わないなど、オリジナルの特徴を忠実に再現している。<br />
実は橋本氏、先日担当した撮影でもこのランプを使ったばかりなのだそう。とっても気に入っていると話していた。<br />
<br />
そしてユニークなかたちが特徴の<strong>『SEMPREオリジナルソファ』</strong>にも注目。珍しいかたちだなと思っていたところ、用途に合わせた使い方や日本ならではの住宅構造を考え、作られたものだとのこと。SEMPREの方に、こだわりのポイントを教えてもらった。<br />
<img src="../img/serial/02/photos_special_03.jpg" width="300" height="200" class="img02" /><br />
<br />
まずは、"タタミモジュール"と呼ばれる、日本の畳を基準とした900×1800のかたち。SEMPREオリジナルのソファはすべてこれを基に作られているそうなのだが、こちらのソファも同様とのこと。<br />
次に広い座面と空間に浮いたような背の"２層構造"。ソファならではの重い存在感をなくすため、そのような構造になっている。そのため狭い部屋でも重圧感がなく使える。また、層の間にオプションのクッションを入れると、さらに幾通りかの使い方ができるのだそう。<br />
そして最後は"低めの高さ"。床に座ることの多い日本の生活スタイルに合わせ、空間を遮らないようにしているのだとか。考え尽くされたソファである。<br />
<br />
デザイン性はもちろんのこと、機能性やそれらが作られた背景にまでエピソードがあるプロダクトは、見ていて非常に興味深い。本当にいいものというのは、そういうもののことを指すのだろう。そういうものに触れられるSEMPREは、インテリア好きなら一度は立ち寄って欲しいショップだ。</p>
<p style="margin-top: 10px;"><strong>【Information】</strong><br />
SEMPRE AOYAMA　<a href="http://www.sempre.jp/" target="_blank">http://www.sempre.jp/</a></p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<div class="special">
<div class="h2"><h2 id="h2_02">interior(n)interview 期待のNewブランド　Plyleather（プライレザー）/ 株式会社スタイルデパートメント</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>インテリアやファッションなど多方面から、独自のスタイルでデザインやプロダクトを生み出し、提案しているという『スタイルデパートメント』。代表の窪川勝哉さんは有名なインテリアスタイリストさんなので、ご存じの方も多いのでは？ </p>
<img src="../img/serial/02/photos_special_04.jpg" width="300" height="200" class="img02" />
<img src="../img/serial/02/photos_special_12.jpg" width="300" height="441" class="img01" />
<img src="../img/serial/02/photos_special_06.jpg" width="300" height="200" class="img02" /></div>

<div class="txtRight">
<p>
そんなスタイルデパートメントから生まれた新ブランドが今回紹介されていた<strong>『Plyleather』</strong>。"まだ巷には出ていない、新ブランド"ということで、橋本氏も大注目しているのだそう。「ブースもカッコイイ！」ということで、今回ピックアップさせていただくことにした。<br />
実は今回のイベントが業界向けには、初お披露目となったそうなのだが、ブースを訪れる皆さんからは、さっそく期待度◎！街のショップにこのブランドの商品が並ぶ日も近いかも！？<br />
<br />
『Plyleather』は、スタイルデパートメント代表・窪川氏が思い描く新しい革のイメージに、大正14年創業の浅草・老舗革小物メーカー『三竹産業』の技術・品質・探求心がコラボレーションしたことにより生まれたブランドなのだとか。<br />
<br />
本来平面であるレザーをあえて積層し、その断面を使用することで、今までにない表情の革小物に仕上がったのだそう。見た目だけでなく、実際手に取るとその重なったレザーの質感にも惹かれるはず。<br />
<strong>「レザーは長年使用して、経年変化を味わえるのが良いところ。自分で使ってみて、自分の目と手でそれを楽しみたいですね」</strong>と橋本氏も語る。<br />
<br />
今回紹介されていたのは、ブックカバーやカードケース、RHODIAケースのほか、クリップトレーやドキュメントケース、ペンケースなど。カラーバリエーションは4パターンあり、男女問わず使えそう。<br />
<img src="../img/serial/02/photos_special_05.jpg" width="300" height="200" class="img02" /><br />
<br />
また、ブックカバーやペンケースに付いている、小さなロゴ入りチャームにもぜひ注目を！</p>
<p style="margin-top: 10px;"><strong>【Information】</strong><br />
株式会社スタイルデパートメント<br />
<a href="http://www.styledepartment.jp/" target="_blank">
http://www.styledepartment.jp/</a></p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<div class="special">
<div class="h2"><h2 id="h2_03">interior(n)interview 木の特徴を生かしたユニークな家具　ORGANIC MODERNISM（オーガニック・モダニズム）</h2></div>
<div class="txt">
<div class="txtLeft">
<p>最後に紹介するのは、ニューヨーク・ブルックリンの家具ブランド<strong>『ORGANIC MODERNISM』</strong>。</p>
<img src="../img/serial/02/photos_special_08.jpg" width="300" height="200" class="img02" />
<img src="../img/serial/02/photos_special_11.jpg" width="300" height="441" class="img01" />
<img src="../img/serial/02/photos_special_09.jpg" width="300" height="200" class="img02" />
</div>

<div class="txtRight">
<p>IFFTには、このORGANIC MODERNISMのほかにも、バングラデシュや中国、ノルウェーなど、全10カ国から出展者が集まっていた。ぜひこの機会にお話をうかがえたらな...と思っていたところ、ぬくもりのある木製家具が並ぶ、アメリカンなブースに興味を惹かれ、立ち寄ってみたのが『ORGANIC MODERNISM』だった。<br />
対応してくださったCinar夫妻は残念ながら日本語が話せず、私の片言な英語でのカンタンなインタビューとなった。<br />
<br />
ここの家具のコンセプトとなっているのは、木の自然な手触り・美しさを生かした物づくりをするということ。Cinar氏は<strong>「古い日本の伝統がベースになっている」</strong>と語っていたが、木が持つ、さまざまな表情をうまく使って家具を生み出しているのだという。たとえば規格外の木材などでも、積極的に取り入れる。するとユニークな家具が生まれ、それが、OKGANIC MODERNISMのオリジナリティにもなっているのだ。<br />
<img src="../img/serial/02/photos_special_10.jpg" width="300" height="200" class="img02" /><br />
<br />
<strong>「海外ブランドの家具というのは、基本的にサイズが大きめなんですよ。でもここのブランドなら、日本の住宅事情にも充分適応しているし、デザインも日本人に好まれそうだなと思います」</strong>と橋本氏。<br />
<br />
確かに、ダイニングテーブルや椅子、ソファなど、どれも大きすぎるという印象はない。使いやすそうだ。シンプルな家具が好みという人にはオススメなのではないだろうか。<br />
<br />
<strong>「これをきっかけに、ぜひ本格的に日本進出して欲しいと思います」</strong>と橋本氏は語っていた。
</p>
<p style="margin-top: 10px;"><strong>【Information】</strong><br />
ORGANIC MODERNISM　BRROKLYN<br />
<a href="http://www.organicmodernism.com/" target="_blank">http://www.organicmodernism.com/</a></p>
</div>

<div class="cClear"></div>
</div>
</div>

<div class="end">
<p style="margin-top: 20px;">今年のIFFTには、全300社以上が出展。すべてをひとつずつじっくり見て回ることは、時間が許さず叶わなかったが、歩いて回るだけでも多彩なジャンルのインテリアに触れることができた。ひとつひとつのプロダクトはもちろん、趣向を凝らしたスタイリングも、とても勉強になるものだった。<br />
<br />
今回のイベントを通して橋本氏は、<br />
<strong>「"衣・食・住"の中で、特に日本の"住"の部分は遅れていると言われています。だからこういう展示会を通して、もっと日本のインテリア業界が盛り上がって欲しいと考えています」</strong><br />
と語っていた。<br />
<br />
ホンモノに触れられる展示会。<br />
ぜひこれからも『インテリアン』で引き続き紹介していきたいと考えている。
</p>
</div>

</div>

<div id="serial02Sub">
<div class="specialShop">
<div class="h2"><h2>新しい何かに出会えるインテリアの祭典 IFFT/インテリア ライフスタイル リビング</h2></div>
<div class="txt">
<img src="../img/serial/02/special_shop_img.jpg" width="243" height="162" />
<p style="margin-top: 10px;">IFFT/インテリア ライフスタイル リビング<br />
<a href="http://www.ifft-interiorlifestyleliving.com/" target="_blank">http://www.ifft-interiorlifestyleliving.com/</a><br />
日程：2009年12月2日（水）〜4日（金）<br />
場所：東京ビッグサイト　東2・3ホール<br />
<br /></p>

<!-- フォトギャラリー -->
<p><strong>フォトギャラリー</strong><br />
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<img src="../img/serial/02/g01_thum.jpg" alt="" width="243" height="162" />
<img src="../img/serial/02/g02_thum.jpg" alt="" width="243" height="162" />
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<!-- /フォトギャラリー -->
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<!-- プロフィール -->
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<div class="h2"><h2></h2></div>
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<p><strong>橋本直征氏 プロフィール</strong></p>
<img src="../img/hashimoto.jpg" width="243" height="162" />
<p>赤松珠抄子氏に師事後、独立。<br />
  2004年よりインテリアスタイリストとして<br />
  主に雑誌、広告、TV-CFなどの<br />
  分野を中心に活動。<br />
  また、ミュージックビデオや<br />
  企業のディレクション等も手掛け、<br />
  2009年からは、写真制作にも取組み<br />
  その活動は多岐にわたる。<br />
<a href="http://naoyuki-hashimoto.com/" target="_blank">http://naoyuki-hashimoto.com/</a></p>
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