免震は大地震などでも大きく揺れるのが土台だけで、建物があまり揺れないのが特徴です。

免震のメリットデメリット

 

免震とは、建物の構造設計のことで、地震力を抑制することで構造物の破壊を防止することを意味します。簡単に言うと、建物に揺れを伝えないことです。

 

免震は、大地震などでも大きく揺れるのが土台だけで上の建物はそれ程揺れないという特徴があります。

 

免震装置の寿命としては、積層ゴムの寿命が60~80年なので、それ位は大丈夫と言われています。

 

また、地震で動いた後もほぼ元の位置に戻るように設計されています。

 

 

メリット

中高層マンション

免震のメリットは、建物が大きく揺れないため、建物の損傷が大幅に軽減されるという点があります。

 

地震の揺れを低減することで、家具の倒壊や怪我、死亡などのリスクを少なくすることが出来ます。

 

また、地震力を軽減すること以外にも、揺れが伝わりにくいことから建物の柱や梁を細く出来るという利点もあります。

 

壁式構造の中高層化が実現することで、見た目のスッキリとしたデザインの中高層マンションなどが普及しつつあります。

 

 

デメリット

一方、デメリットもあります。

 

台風などの強風時に建物が揺れる可能性があります。

 

また、建築費が高価なのもデメリットと言えます。
制震などに比べ揺れや安全性が高い分、価格も多少高くなっています。
免震の設置コストは350~550万円程度と言われています。

 

また、狭い敷地をフルに活用出来ないというデメリットもあります。

 

また、一般に採用されている基礎免震装置は上下動については考えられていないため、縦揺れなどには対応していません

 

地震の構造概念には耐震や制震もありますが、最も地震に対して安全性が高いのは免震工法だと言われています。

 

建築費用と安全性を天秤にかけながら考慮する必要がありそうです。

 

 

これら免震にはメリットもありますが、デメリットもあります。

 

建物の免震を考える時にはメリット、デメリットの両面を理解したうえで導入を決定された方が良いかもしれません。

 

免震・制震・耐震の違いとは?